日別アーカイブ: 2016 年 4 月 26 日

映画雑誌 南海 3「続編大爆発」

南海3 続編大爆発

映画雑誌 南海3「続編大爆発」¥1000+税

ハリウッドでも人気映画の続編が次々に公開される昨今。続編が正編のリメイク、亜流であるという批判も否めなければ、正編との連続性の綻びが露見したり、実は正編に全く関係ない作品だったりして…。続編の乱発に、映画産業の行き詰まり、二番煎じの批判を繰り返すのでなく、その先にある続編映画の魅力を語る特集。

〈内容〉
Murderous Ink 続編がはじまるとき、おわるとき
ユニバーサルの「フランケンシュタイン」にみる続編の寿命
岩本克也 続編という名の恐るべき挑戦
畔柳恵輔 トーク! 現代ハリウッド地獄編
続編VHS図鑑
〈コラム〉続編をめぐるはてしない妄想
そこにはビデオ屋さんがあった
ドキュメント小坂裕司さんによる「閉店作業」

18.7cm×10.4cm 120pages

界 賀邑里 漫画「悪腫」

界 賀邑里 漫画「悪腫」

界賀邑里「悪腫」¥417+税

ホラー、怪奇幻想、ミステリ-などを得意のモチーフとするイラストレーター界賀邑里の自主制作ホラーコミック第4弾。

憎悪する兄が悪腫に蝕まれ、ひきこもった家を訪れた主人公。体中に広がるデキモノを自身の地肉の一部と思う兄、そしてその兄の体から派生して増え続け、暴走するデキモノは、弟にも襲いかかる…。 これまでのコミックシリーズの中で、もっともグロテスク色が強い?作品になっています。

A5判26pages

界 賀邑里 漫画「悪腫」

沼田元氣責任編集 こけし時代 第十三号 特集 肘折

こけし時代 第十三号

沼田元氣責任編集「こけし時代 第十三号 特集:肘折」¥2500+税

沼田元氣責任編集の究極の贅沢でインディペンデントな雑誌こけし時代。第十三号、一見渋い表紙ですが、木そのもの、薄い木片に印刷されています!

内容もまた渋く、通好みの山形県の肘折こけし(山形県のサイトに説明)。
木製表紙に手書き文字のサインペインティングをほどこしたのは、新進気鋭の図案家・大原大次郎氏。木の精霊宿るこけしマガジンにふさわしいWOODEN BOOKとなりました。

今号は、全工人の個人情報はもちろん、肘折温泉の全ての旅館を網羅してご紹介。旅と温泉とこけし!ノスタルジックで 旅情あふれる 写真絵本に仕上がっています。

強力エッセイ陣には、山田五郎、荒井良二、井浦新を迎え、更に、フインランドから、こけしとコラボする為来日したアートユニット「COMPANY」と、奈良美智さんの特別インタビューも掲載。

スペシャル付録は、沼田元氣撮り下ろし、森の憩いに肘折こけしがコラージュでかくれんぼした『森のこけしの写真集』と、伝統こけしの名品を、そのまま型抜きステッカーにした『木形子型シール』の2つ。

257×183mm +別冊付録

こけし時代 第十三号 付録

こけし時代 第十三号