月別アーカイブ: 2015年8月

界 賀邑里 漫画「左垣村奇譚」

左垣村奇譚

界賀邑里 「左垣村奇譚」¥509+税

ホラー、怪奇幻想、ミステリ-などをモチーフいしたイラストレーター界賀邑里の自主制作ホラーコミック第三弾。

これまでの十数ページのホラーとは趣を異にする、ストーリーもの!
夫の故郷である、北陸の海と山とに挟まれた村に越してきた新婚のし穂。間もなく、祭りの時期となり、装束をまとった子供を村の神様に送り出す大人たち。しかし、これは村に伝わる邪神信仰の幕開けであった…。村の恐ろしい習慣を知ってしまったし穂は、夫の制止にもかかわらず、禁忌を犯してしまう!

今後も、ここから派生した物語が生まれるかも? 今後も楽しみです。

A5判38pages

左垣村奇譚

左垣村奇譚

左垣村奇譚

ドキュメンタリーマガジン neoneo #5 完全ガイド 音楽ドキュメンタリー100[洋楽篇]/敗戦70年 亀井文夫 戦争の記録

neoneo #5 音楽ドキュメンタリー100洋楽篇/亀井文夫 戦争の記録

ドキュメンタリーマガジンneoneo #5 完全音楽ドキュメンタリー100[洋楽編]/亀井文夫 戦争の記録 (neoneo編集室)¥1000+税

特集I「完全ガイド 音楽ドキュメンタリー100 洋楽篇」
特集II「敗戦70年 反骨のドキュメンタリスト 亀井文夫 戦争の記録」

第1特集では、ガイドが少ない音楽ドキュメンタリーをとりあげ、まず洋楽に絞って、ロック、ポップス、R&B、ヒップホップ、パンク、ヘヴィメタル、ジャズ、ボサノヴァ、クラシック、オペラ、民族音楽まで広がる「音楽ドキュメンタリー」の歴史と魅力を、豊富なガイドと座談会、インタビューなどでご紹介。

第2特集は、「敗戦70年」にあたって「亀井文夫  戦争の記録」。
日本を代表するドキュメンタリー映画作家・亀井文夫(1908-87)は、戦中、『上海』『戦ふ兵隊』を作って検閲にあい、監督資格を奪われて投獄された。亀井研究の第一人者である牧野守のインタビューをはじめ、村山匡一郎の作品論、平野共余子、御園生涼子、フィオードロワ・アナスタシアによって、この「反骨のドキュメンタリスト」の肖像を再検証する。

[contents]

特集1 完全ガイド 音楽ドキュメンタリー100 洋楽篇

[インタビュー]萩原健太インタビュー「音楽映画はぼくらの教科書だった」 若木康輔
[エッセイ]ライヴ盤よもやま話 A to Z  鈴木並木
[論考] ザ・クラッシュ『ルード・ボーイ』とパンク・ロック 藤田修平
[座談] 音楽ライター×映画ライター座談会 「音楽と映画、アナタはどっち派?」
原田和典×樫原辰郎×鈴木並木×若木康輔
[論考] 音楽ドキュメンタリーの映画史  萩野亮
[ガイド]音楽ドキュメンタリーガイド100[1957-2013]

『真夏の夜のジャズ』『ドント・ルック・バック』(ボブ・ディラン)『ウッドストック 愛と平和と音楽の三日間』『エルビス・オン・ステージ』『ビートルズ/レット・イット・ビー』『グレン・グールド 27歳の記憶』『ザ・ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター』『ラスト・ワルツ』(ザ・バンド)『マイケル・ジャクソン THIS IS IT!』『ビースティ・ボーイズ 撮られっぱなし天国』『パリ・オペラ座のすべて』『炎のジプシーブラス 地図にない村から』『永遠のモータウン』『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』『メタリカ:真実の瞬間』『アバ ザ・ムービー』『ヴィニシウス ~愛とボサノヴァの日々~』…

[コラム] 執筆陣によるコラム

『サッチモは世界を廻る』を見た
動く音楽を求めて 戦前アメリカの短篇音楽映画
フィルムコンサートからライブビューイングへ
アンタなんでコレ撮ったの? 謎のキャリアinハリウッド
まだある!逸品more50+未公開作品

特集2 敗戦70年 亀井文夫 戦争の記録

[インタビュー] 牧野守(映画史研究者) 亀井文夫とニッポンの戦争期
[作品論] 亀井文夫のリリシズム/リアリズム―『上海 支那事変後方記録』 村松泰聖
[作品論] 『戦ふ兵隊』とその時代  村山匡一郎
[作品論] 亀井文夫監督の『日本の悲劇』  平野共余子
[コラム] 亀井文夫の封印されていた資料  大澤佳枝
[作品論] もんぺをはいたベルさん――『女ひとり大地を行く』にみる「はたらく女」の闘いとドキュメント  御園生凉子
[作品論] 「生命」を描くことの倫理―『世界は恐怖する―死の灰の正体』 若林良
[エッセイ] 亀井文夫と小川紳介  伏屋博雄
[論考] 自分の詩(うた)に立ち塞がった男ー亀井文夫の戦後作品『生きていてよかった』  フィオードロワ・アナスタシア
[論考] 砂川のインディアン 亀井文夫とデニス・バンクス  金子遊
[ガイド] 亀井文夫監督ー作品・文献案内  吉田孝行

A5判132pages

怪処 vol.09 秘密の庭

怪処 vol.09

怪処 vol.o9 特集:秘密の庭 ¥926+税

怪談、オカルトの研究・取材を行うとうもろこしの会が年2回(夏・冬)発行するオカルトスポット探訪マガジン。
表紙と巻頭の怪ガールは水野しずさん。
ヨーロッパ、アジア、日本の奇庭を探訪! 都市の中にも、自然とアートが入りまじった不思議空間が!そう、タコシェがある中野ブロードウェイのプールつき屋上庭園も紹介されてます。身近に秘密の庭はあるんですよ。(住民用のお庭で一般には利用できませんので、念のため)

総力特集 ◎ 秘密の庭

デゼール・ド・レッツ[フランス シャンブールシー]
ラ・ファビュロズリー[フランス ディシー]
ピカシェットの家[フランス シャルトル]/ ロベール・タタン美術館 [フランス コセ ル ヴィヴィアン]
ベルサイユ庭園 / 野生の庭 / ビュット・ショーモン公園
ラ・パゴッド[フランス パリ]/ ファルバラ園[フランス ペリニー]
ラ・スカルツォラ[イタリア テルニ]
ブルーノ・ヴェーバー彫刻公園[スイス ディーティコン]
怪物公園[イタリア ボマルツォ]/ タロットガーデン [イタリア カパルビオ]
ネック・チャンド ロックガーデン[インド チャンディーガル]
ルヌガンガ[スリランカ ベントタ]/ ブリーフガーデン[スリランカ ベントタ]
ハウパーヴィラ[シンガポール中央地区]/ ブッダパーク[ラオス ヴィエンチャン]
伊尾木洞[高知県安芸市]
ふれあい石像の里[富山県富山市]
新城さんの石庭[沖縄県宮古島市]
桂離宮[京都府京都市]/ ガンダムの庭[青森県おいらせ町]
おいらせ謎の庭 / 荒田バッタリ村
中野ブロードウェイ 空中庭園 / Aさんの庭 / 岡本太郎記念館
落合秘境 / 哲学堂公園 / 小泉八雲記念公園
前田公園[愛知県豊田市]

特集 ◎ 禁足地

剣の池[長崎県壱岐市]
人穴富士講遺跡[静岡県富士宮市]
オソロシドコロ[長崎県対馬市]
天皇陵[日本各地]
石上神宮[奈良県天理市]
湯殿山神社 [山形県鶴岡市]/ 三輪山 [奈良県桜井市]
八幡の藪知らず[千葉県市川市]
不入ガ沢[東京都神津島村]/ 首塚大明神[京都府京都市]
神威岬[北海道積丹郡]
クボー御嶽[沖縄県久高島] / 高森殿の杉[熊本県阿蘇郡高森町]

実食!! マイナーミート ◎ 海の妖精クリオネを食す in 羅臼
廃泉をゆく ◎ 温泉閉鎖は「むじなの祟り」?[新潟県小千谷市]
フィリピン怪デート ◎ 受難劇の祭り マレルド
多田克己の妖怪サーベイ ◎ スペイン人の船幽霊
怪店営業中 ◎ 928(くにや)[岩手県釜石市]
インタビュー ◎ 秘境添乗員 金子貴一

B5判72pages オールカラー

趣味の製麺 03 2015 August 小野式と田中式の徹底比較

趣味の製麺03

趣味の製麺 03 2015 August 小野式と田中式の徹底比較 ¥1700+税

手動製麺機を使った自家製麺にこだわる男たちの「趣味の製麺」第三弾。
出版とともに製麺熱もさらに高まり、製麺機のルーツをたどり出したり、製麺機でそば打をはじめたり、メンテや修理をするやら、名店の味の再現にトライしたり、日本最南の麺を味わいに行ったり…大幅増ページです。なにやら業界誌のような特集ですが、あくまで趣味。業界誌と同人誌の越境し合うこの頃です。

■読み物■

・製麺機は佐賀県で生まれた発明品だった!
・鋳物の家庭用製麺機で毎日製麺していた地方は実在する!
・手打ち蕎麦職人と挑む!家庭用製麺機での蕎麦作り
・日本最南端の麺文化、石垣島の『八重山そば』を紐解く旅
・20mのうどん作りに挑戦 ※作:土屋遊
・スーパーピョンピョンでうどんを打つ ※作:さくらいみか
・製麺機のハンドルが折れたので溶接してもらった話
・『みるみるミルキィ』に特別出演したパンク・ザ・パンダ選手にインタビュー
・「実用品」として製麺機を使っていた人の話

■レシピ■

・家で作ろう!家系ラーメン
・夏の麺特集(ざる中華、広島風つけ麺、冷たい鳥中華)
・俺の肉自慢(揚げ&低温調理チャーシュー、ヨーグルティアで作る低温調理チャーシュー、豚バラ肉でブッシュドノエルを作る)

■カラーグラビア■

・徹底比較 小野式製麺機×田中式製麺機
・東沢式製麺機
・セブン製めん機 おふくろ
※写真:オカダタカオ

■マンガ・ぬりえ・小説■

・製麺体験記(12ページ分をハーフサイズで掲載) ※作:咲香里
・手打ち v.s. 製麺機 ※作:寺島令子(うどん会)
・夏の製麺 ※作:オカヤイヅミ
・せいめんきのぬりえ ※作:小堺丸子
・製麺所聖屋 第2話 悪の結社ヒリップスの野望 ※絵:夏川 憲介

■お役立ちDIY■

・製麺機のローラーガイドをつくろう!!
・お手軽レストアで田中式製麺機を蘇らせる

A4判76pages

icinori リソグラフ本 Mayumi Otero「in the shell」

in the shell

Mayumi Otero「in the shell」(icinori) ¥1300+税

大衆的な印刷技法を使って印刷作品を自主制作するフランスのアーティストデュオicinoriのリソグラフで印刷した本。デュオの片割れMayumi Oteroが、フランス東部のナントゥア湖畔で生まれたアパレルブランドCotélac(湖畔の意味)の2015年の春夏コレクションのために描いたモチーフを収録したジン。

29cm×31cm 24pages リソグラフ6色刷り。200部

小さな厚紙の本の真ん中に大きなサイズの本がはさまった形になっています。

in the shell

in the shell

in the shell

in the shell

in the shell

 

以下の画像はCotélacのサイトよりお借りしました。

cotelac x mayumi otero