月別アーカイブ: 2015年7月

パンラボ 堀道広 パンを持つ男 キーホルダー

パンを持つ男 キーホルダー

パンラボ 堀道広イラスト「パンを持つ男 キーホルダー」¥556+税

パンの研究所『パンラボ』のプロデュースのキーホルダーシリーズ第4弾! パンを持つ男。

キャラを描いたのは漫画家の堀道広さん。長いパン(バゲット?)を持って街を歩く。自然にできれば、ブレッド・ドレッサーだ。

ゴム製で、丈夫でやわらかく、鍵や鞄に優しい。
イラスト部分の大きさは、だいたい7.5cm×5.5cm。ベースとなる裏面は黒色です。

パンの中に住む男キーホルダークロックムッシュ氏キーホルダー
ドン・コロネオーネキーホルダーパンの漫画もお取り扱いございます。

パンを持つ男 キーホルダー 裏面

西條冴子 人形作品集「Philtrum Philomelae」

Philtrum Philomelae

西條冴子 人形作品集「Philtrum Philomelae」¥2963+税

西條冴子による球体関節人形を、自らの演出で撮影、コラージュした作品集。
野外の木立の中、ツル植物を背景に、あるいは廃屋の中で、とロケしたり、アンティークの調度の囲まれて、アクセサリーやレース、額縁に花や蝶をあしらわれたりと、人形にあわせたひとつひとつの演出の細部まで楽しめる作品集。個人制作とは思えないような贅沢な造りで、存分に人形と人形のいる世界を表現しています。

A5判132pages オールカラー

Philtrum Philomelae

Philtrum Philomelae

Philtrum Philomelae

本と文芸のzine ぽかん 05

ぽかん 05

ぽかん 05  ¥900+税

真治彩さん(exちょうちょぼっこ)が編集・発行する小冊子+ペーパーの詰め合わせセット。本を通して出会った人たちが本や文芸をめぐるエッセイを紡いでいます。

ミニコミやZINEであれ、電子書籍であれ、提供される便利な方法や型に落とし込まれる表現が多いなか、ささやかな形でいながら、文字と余白のデザイン、大きな紙を地図のように折り畳んでの付録など紙ならではの愉しみが伝わる嬉しいシリーズです。
本文もすてきですが、編集だよりや編集後記の、本のある日常の様子も、心に沁みてきます。

【本誌】もくじ
黄のはなのさきていたるを 服部滋
とけていく記憶 佐久間文子
テレビ出演転末記 山田稔
友だちと文庫本にまつわる話 保田大介
父のチェーホフ(二)1928年、湯浅芳子 扉野良人
鳥の糞 岩阪恵子
多喜さん漫筆(五)― 学校での談義から 外村彰
めぐりあいと再会 秋葉直哉
千代田区猿楽町1-2-4(其の三) 内堀弘

15cm×15cm 68pages
コラージュ 林哲夫

【付録】
ぼくの百(一人百冊書評) 中野もえぎ

A4サイズ16pages(A1サイズ8ツ折)
コラージュ 林哲夫

【おまけ】
のんしゃらん通信 vol.3
フリーダの根、ベロニカの花 佐藤和美
お月様はいなかった 福田和美
磯野波平さんと同い年になりました… 森元暢之
ぐらぐらと椅子がゆれるので直してと花がポストに
100 万円文学館  帆布次七
旅ぎらいの旅 佐藤靖
あんしんしてくらすこと 郷田貴子

A5サイズ8pages
イラスト 西松実千代

ことばの映画館 vol.02

ことばの映画館 vol.2

ことばの映画館 vol.02 ¥370+税

職業や年齢、趣味嗜好がばらばらの映画好きたちが、映画へのあふれる想い?をそれぞれに綴った冊子。

vol.2のお題は、「映画に関わる人物を一人取りあげて書く」。

ジョニィ・ディップ、山田孝之、ファン・ジョンミン、藤純子、前田敦子、キム・ギドク、杉野希妃、イザベル・ユペール、水久保澄子、飯田蝶子、スティーブ・マーティン、ロビン・ウィリアムズ、岩井俊二、山戸結希…。
別々に書かれたテクストなのに、編集者の遊び心か? ひとつのテクストの中に出てきたワードが次のテクストを呼び寄せるような関連性がなくもなく…映画への想いとテクストの連鎖が、幸福な空間を作っています。

タトゥーが語るジョニー・デップの世界/軸のない俳優、山田孝之/ファン・ジョンミンを追いかけて/~特別寄稿~藤純子 緋牡丹お竜 賛/前田敦子の顔/魅惑の不快感-キム・ギドク/縁の人、杉野希妃/イザベル・ユペール/~特別寄稿~チョコレートガールの余白に/~特別寄稿~No choko,No life!/大器晩成型コメディアン~スティーブ・マーティン/その笑顔、永遠に。/時時刻刻の岩井俊二模様/山戸結希監督作品について思う~一瞬の花/~特別寄稿~すでに死んだひとりの女/You Are The World-リサ・ヤンと『牯嶺街少年殺人事件』/刃物を持って、皆殺せ!/アッバス・キアロスタミ/

A5判84pages

檀上遼「馬馬虎虎 vol.01 気づけば台湾」

馬馬虎虎

檀上遼「馬馬虎虎 vol.1 気づけば台湾」¥602+税

日本人の父と、台湾出身で香港在住を経て日本にやって来た母の間のハーフというアイデンティティを持つ筆者は、大学卒業後、職を転々した後、自身のルーツである台湾への語学留学を思いたつ。
成り行きのようでいて、出生以来の問題でもある台湾行き。家庭では日本語だけで育ったものの、おふくろの味は中華、母の出身は台湾だが、親族は香港に移住しており、ハーフである自分の日本以外のもう半分を台湾とも香港とも中国とも言い切れないという中華圏に寄せる複雑な思いのある筆者が2012年~13年の1年間、台北で暮らして定点観測した台湾。
ガイドブックとも旅行記とも違う視点で,台湾での生活を描いています。
町中の昼寝景色やなじみの場所など、日常を切り取った写真も多数収録。タイトルの馬馬虎虎は「まあまあ」「いい加減」といった意味だそう。逆柱いみりさんの単行本にも同じMaMaFuFuというタイトルがありましたね。

★目次★

1.まえがき
2.ハーフの私と中華圏
3.なぜ台湾なのか
4.台北生活
5.留学生生活
6.酒と夜市
7.古亭的麥當勞
8.南へ
9.中国と私
10.台湾の同性愛社会
11.サウナにて
12.最後に
13.あとがき

B6判80pages