月別アーカイブ: 2013年8月

ジンの詰め合わせ yakk 006

yakk 6

yakk 006¥700+税

20代女子、Yumi、Anri、Kumi、Kisaの頭文字をとったzineユニットyakk。
いつもジッパーつきの透明袋に、4人がそれぞれメンバーにお題を出し、それに応えた素材を各メンバーが提出し、出題者が一冊のzineに編集し、できあがった4種類のzineを詰め込み作成しています。今回は出来上がってみたら偶然にも読み物が多くなりました。

vol.06のテーマとサイズはそれぞれ
◎Yumi「呪い(おまじない)」A6判 16P
簡単なおまじないをメンバーが実行し、その効果を検証する。気の持ちようなのか、偶然なのか効果があったような事例も?
◎Anri「髪」13cm×18.5cm 24P
分け目がキマらない、梳かしてもアホ毛が出てしまう…など、特徴がないようでいてもクセがあるのが髪。生え際を観察したり、オリジナルのヘアアレンジを提案したり、徒然なる髪エッセイ(寝るときのロングヘアのポジショニングなど)などを収録。
◎Kumiko「みんな誰だってミーハーでしょう」A6判 24P
何かと物事を斜に構えて見がちな時分たちへの反省を込めて、ペット、エンタメ(エグザイルやらアイドルやら)、ナチュラルライフなど、食わず嫌いをやめて人気のものを体験してみる企画。yakkは何かに開眼できたのか?
◎Kisa「クソっぽい映画レビュー」A6判 24P
レンタルビデオ店で、パッケージだけをたよりに、つまらなそうな未知の映画を各メンバーが2本ずつチョイスしてレビューを書く。本当にパッケージだけで駄作と名作の見分けがつくのか?(出題者のKisaのデザイナーとしての興味からの出題です)

100部限定(ナンバー入り)

yakk6

yakk 6

河原奈苗「いぬとおんがくとえ」

いぬとおんがくとえ

河原奈苗「いぬとおんがくとえ」¥1429+税

イラストレーターデアーティストの河原奈苗さんが自身の好きな犬・音楽・絵をモチーフにしたジン。

読者への手紙のような(本当に便箋に万年筆で認めたようにできている)メッセージと、音楽に関するペーパー+犬に関するペーパー+オリジナルシール、カード、ポスターがセットになっています。手描きの風合いが活かされたプリントで、形や材質もまちまちなペーパーやステッカーの楽しい詰め合わせになっています。

A5判 50部限定(No入り)

いぬとおんがくとえ

DOLLY BIRD GIRLS issue 05 ARTISTS INTERVIEW 総集編

DOLLY BIRD GIRLS issue 05

DOLLY BIRD GIRLS issue5 「ARTISTS INTERVIEW 総集編」¥500+税

女の子たちの好きなものをつめこんだファンジンDOLLY BIRD GIRLS ZINE。
5号はバックナンバーのインタビューを集めた総集編。個人制作のため毎号100部のみの発行で増刷しないため、要望を受けてこれまでのインタビューをまとめました。

〈ART/COMIC〉
太田麻里
今日マチ子
松島直子

〈MUSIC〉
OORUTAICHI
双葉双一
石橋英子
林拓
ラキタ
Miki
mmm
muffin

A5判36pages
※表紙イラストは2種類ありますが、内容は同じです。

BOOK5 第8号 2013.07「日記 その新世界」

BOOK5第8号

BOOK5 第8号「日記 その新世界」(トマソン社)¥476

小学生の頃から日記に興味を持ち、日記と名前のついている本は片っ端からチェックせずにはいられない切貼豆子による日記百選のほか、暢気文庫による沢村貞子風の献立日記、上石神井書店の内堀弘による「『古本の時間』日記」、夏葉社・島田潤一郎「本屋図鑑』東北の旅」日記など様々な日記を紹介。

【内容】
特集:日記 その新世界
■切貼豆子の日記収集四半世紀
■すがたあきこ 今日の晩ごはん。~暢気文庫の献立日記~
■内堀弘 『古本の時間』日記
■島田潤一郎 『本屋図鑑』東北の旅
■朝倉史明 「撮影日記」は、どうしたって面白い

ここさいきん 梅原綾乃/馬場幸治/尾仲由布子

連載
既刊新刊(鳩野恵介/栗山新)
左岸洋子「きょうも移動日和」
のむみち/切貼豆子「豆&のむの番台トーク」
小山力也「新刊屋ツアー・イン・ジャパン」
虚勢博士「漢字のカナメ」
ぐらもくらぶ 保利透「古音盤のかほり」
古書赤いドリル 那須太一「なんてひどい店なんだ」
佐藤翔 晴れた日も雨の日も図書館
Z せどりしようZ!
Pippo 詩はSFに乗って
宇田智子 市場の教室
南陀楼綾繁 献本は忘れたころにやってくる

表紙/目次四コマ/特集カット:夕タン
連載タイトルイラスト・版画:天野みか/岡崎武志/田中千/瀬戸雄史/宮内悠介
表紙デザイン:tepelelo design

A5判横48pages

翼のある小冊子 Kalas 20 2013.08月号「囁きの聴き方」

kalas20

kalas 20 2013.8月号 ¥476+税

三重県津市から発信する個人制作の地方誌kalas。
前号でリニューアルし、他の地方都市との交流をページに反映するようになったこともあり、津の人にとっては当たり前すぎるものに改めてスポットをあてる。そんな生活の通奏低音を含めた「囁きの聴き方」特集。

特集「囁きの聴き方」

肉まん餡まんの井村屋の本社は津にあり、もともと明治時代創業の和菓子屋さん。その出自から小豆菓子に力を入れ、あずきバーに代表される新しい小豆の形を開発・提案。この地元企業を社会科見学し、話を聴くほか、天むすというと名古屋が有名だが実は津が発祥の地。小さななお店で、注文を受けてあつあつのお米で素朴な天むすをにぎる「千寿」を取材したり、地元の作家で、「アイミタガイ」「ヴェネッサの伝言」の中條ていさんに話を聴くほかその人物についての資料は乏しいながら、本居宣長にも影響を与えた津の国学者谷川士清の生涯を辿る。

【もくじ】
モノ 並ぶまでに 森の養蜂家から海の養殖家へ
主題 囁きの聴き方
井村屋さんの遠近/中條さんが探す真実/天むすさんの手話/士清さんが残したもの
写真 界隈 松原豊
献立 海と大地のごはん 矢田勝美 “伊勢湾の貝漁といただきかた”
旅行 旅烏 岩手県盛岡市へ行商旅
情報 落ち葉返し
三枝の文化通りきれいにし隊/おぼろタオウrが直営店開設
博愛 烏ノ保護観察会
催事 四天王会館だより
土産 つみあげや 平山美佐子 小柴大地さんの生パスタ
住居 私の巣箱 伊藤悠子
徒然 興味津々 スイス菓子・一華堂
書評 まちの本棚 奥山健太郎
絵本 ストーブの娘 つうみあれい
後記 烏ノ足跡
蛇足 凹凸ノ目

A5判92page

kalas20

 

kalas20

kalas20