日別アーカイブ: 2013 年 8 月 17 日

エンターテイメント系カレー総合誌「カレーマシンガン」

カレーマシンガン

「カレーマシンガン」(ベンチプレス)¥800+税

2年前に出たCURRY CARAVANに続く、島田真人によるエンターテイメント系カレー総合ジン。カレーを楽しむ人や、カレーに関する楽しいエピソードを持つ人に取材するほか、カレーガイドや、コラム、マンガなど満載。

コンテンツは—-
【インタビュー】
○東京カリ〜番長の伊東盛+水野仁輔
○インド料理ユニット・マサラワーラー
○「野宿野郎」編集長かとうちあき
○インド富士(小金井)店主・小城正樹

【レポート・コラム】
○工場見学:スパイスメーカー・ギャバンの工場へ
レポート○飯塚敦 千葉県タイコミューンレポ
 「千葉の海沿いの湿った空気とライレストラン」
コラム○永井ミキジ ボンカレー販促グッズMr.Bon カラー消しゴム
○土谷未希 アニメの中のカレー〜『ハチミツとクローバー』より
  丸ごとカレー煮込みのレシピ
○カレーにまつわるエトセトラ(カレーマンガ、カレーと温泉、カレーゆるキャラ・ナン子ちゃんetc.)

【マンガ】
堀道広/齋藤裕之介/松崎りえこ

【レビュー】
○東京カレーガイド2013
○Curry Music Review

A5判 88pages

ERECT Magazine ♯004 Expect Amsterdam/Le Dernier Cri

ERECT MAGAZINE 004

ERECT MGAZINE  #004 Expect Amsterdam/Le Dernier Cri(ERECT MAGAZINE)¥1429+税

特集は売春と大麻だけじゃない!?アムステルダム。
国立美術館やゴッホ美術館では味わえないアムステルダムアートシーンにスポットをあて、これまで日本では紹介されることのなかったアーティストを中心に計15組のインタビューを掲載。

アムステルダム若手注目度ナンバー1作家Wayne Horse、街角ポスター破壊と再構築Frans van Lier、未確認物体コラージュ作家Geoff J. Kim、アポカリプティックワールドをエッチングの手法で創るPaul du Bois-Reymond、大胆なトライバルコラージュアーティストHenny Overbeek、ポスト・デトロイト&コズミック・サウンド作家Christelle Gualdi、アムス最大のエレクトリックミュージックフェスティバル主宰のJuha van’t Zelfde、飾り窓を改築させスタートしたRed Light Radio主宰Orpheu de Jong、沖縄文化マニアでドイツのATATAKからもリリースするPascal Plantinga、ヨーロッパダンスミュージック重要レコードショップ兼レーベルRush Hour、デトロイトテクノのCarl Craigも絶賛するテクノアーティストJochem Peteri、アムス随一のユーモア写真家Caspar Claasen、デザイン集団のUNDOG・310K、ERECTでもおなじみビジュアルテクノBoris Tellegen。
インタビューページは和独バイリンガル

もうひとつの特集は2013年に20周年を迎えるマルセイユの出版芸術レーベルLE DERNIER CRI。
主宰Pakito Bolinoと暗黒コラージュを量産するFREDXのほか、LE DERNIER CRIのコミュニティー的存在L’EMBOBINEUSE、新世代アーティストJUDEX、LE DERNIER CRIに縁のある日本人アーティスト—生体コラージュのパイオニアセキンタニ・ラ・ノリヒロ、美人画家市場大介、特殊漫画家根本敬のインタビューを掲載。

表紙は、「田名網敬一×河村康輔」によるコラージュ。紙面では、田名網敬一、会田誠のインタビューを掲載。
掲載アーティス ト:TOWA TEI / 抜水摩耶 / KOU / HAMADARAKA /RickPotts(L.A.F.M.S.) / TOBY FELTWELL(C.E) / 37A / ロジャー・ジャヌワタ / SHOHEI / 武川寛幸 / MARUOSA / 田窪直樹 feat.KING JOE

B5変型 224pages

レイ・ブラッドベリ短編ガイド「Hello, 」

Hello,

ELLE「Hello,」(Fog Horn Publishing)¥219+税

レイ・ブラッドベリ好きの編集人ELLEが、2012年6月のブラッドベリの没後、オマージュとして作ったブラッドベリ紹介本「Farewell, Bradbury」に続いて、今度は作品ガイドとして作ったのが、このHello,.

短編の名手であるブラッドベリの作品(刺青の男、太陽と黄金の林檎、とうに夜半をすぎて、二人がここにいる不思議….)の中からお気に入りを1作1ページで紹介。
作品ごとに、モチーフを選んでの写真やイラストとテキストのコラージュのイメージが異なります。作品の基本的な概要をふまえつつ、こぼれ話や私感を盛り込み、読者への呼びかけもあり、ブラッドベリへの哀悼とともに、尽きない愛情が込められた一冊。

A6判 24pages(表紙含む)