月別アーカイブ: 2013年9月

テクノ民謡 メテオール「コスモ越さぬも」

コスモ越さぬも

メテオール「コスモ越さぬも」(Club Lunatica)¥2500+税

日本民謡に現代的、SF的な解釈を加え未来へと唄いつなぐメテオールが放つテクノ民謡。
聴いたことのある民謡にメテオールのリリックが乗せた宇宙民謡です。

【収録曲】
01. ワイズマン第3の眼 (日本民謡・会津磐梯山)
02. コスモ越さぬも (作曲・山田カズミ)
03. 船漕ぎ流し唄・宇宙篇 (日本民謡・船こぎ流し唄)
04. AminoShooter (日本民謡・網のし唄)
05. ハテナシの花 (作曲・山田カズミ)
06. さそり座クシー (日本民謡・串本節)
07. Dodoiz 〜メテオール〜 (作曲・ミカド香奈子)
08. ソーラー節 (日本民謡・ソーラン節)
09. マクロ側オンディーヌ (日本民謡・真室川音頭)
10. ゲシュタルト崩し (俗曲・木遣りくずし)
11. NEL (作曲・山田カズミ)
12. 火星開拓の唄 (作曲・山田カズミ)
13. べんとら節 (作曲・山田カズミ)
14. 宇宙でドンちゃん (作曲・山田カズミ)
15. コキリコフューチャー (日本民謡・こきりこ節)
全曲作詞:山田カズミ(except for track 04)
○サウンドプロデュース:横川理彦&山田カズミ

【推薦の言葉】
山田くんの世界は、いつもながら濃い。もう強すぎて恐いほど。
ここに描かれている宇宙は未来ではなく、郷愁。
流星ではなく人工衛星の響き。
さらに取り上げた民謡がパブリックからプライベートに変容。
聴いた人は天手古舞でしょ。おてやわらかにお願いします。
巻上公一(ヒカシュー)

メテオールというバンドには、海琳正道二代目というギタリストがいる
かつて私は海琳正道であった
私はこの名前をメテオールのギタリストに譲った
だからメテオールには私の血も流れている筈だ
メテオールの新しいアルバムを聴かせていただいた
確かに私の血が進化して流れている
海琳正道はメテオールという素敵な場を得て
三田超人とはまた別の方向に進化している
嬉しいことである。
三田超人/ 初代海琳正道(ヒカシュー)

未来はジャパン・トラッド
サイボーグ集団メテオールは、宇宙で電子の小唄を歌う。
三弦とチャンチキに乗って第3 の目が開く。
真空に鳴り響く、未来のトラッドソングを聞け!
横川理彦 (4-D mode1/ex.P-MODEL/ メトロファルスetc)

アンドロイドは、呟いた。
「そんな・・・会う人会う人に電気羊の夢を見るだろ?
と訊かれても・・・俺 電気羊知らないし・・・」
イヤホンから流れる音楽。
電子音が交差する空間から聴こえる歌声が「ハァ〜チョイナ チョイナ」
メテオールには、可笑しさと哀しさと可愛いさがある。
秋山勝彦(after the rain/ex.P-MODEL/ Here is Eden etc)

Catherine Ringer + Les Frères Guedin「PUNK103」

punk103

Catherine Ringer +Les Frères Guedin「PUNK103」(Le Dernier Cri)¥2190+税

ゴダールの『右側に気をつけろ』に、そのレコーディング風景が出てきた、80年代のフレンチ・ポップを代表するユニット、レ・リタ・ミツコ。

2007年に、ギターのフレッド・シシャンが亡くなりコンビは解消しましたが、片割れのカトリーヌ・ランジェさんは、サッカー欧州選手権で、イタリアに負けた直後にその責任を追及するテレビインタビューで質問に応えず公共電波に乗せてプロポーズするという意味不明の行動に出たレモン・ドメネック監督に捧げる歌を無料配信しちゃったり、相変わらずのやんちゃぶりを発揮しています。

そのカトリーヌさんの新曲のPVのイラストをLe Dernier Criでも作品集を出している
ゲダン兄弟が担当し、これが本になりました。素材はPVと同じですが、折り畳まれたページによって、本は横方向だけでなく縦にも展開する楽しい構成になっています。

21cm×14.5cm 56pages オフセット 1000部限定

punk103

punk103

TRASH-UP!! 16「サブカルチャーの奇祭 夏の魔物 AOMORI ROCK FESTIVAL’13」

TRASH UP!! 16

TRASH-UP!! 16 「サブカルチャーの奇祭 夏の魔物 AOMORI ROCK FESTIVAL’13」¥1600+税

10代のロック好きな少年が青森を盛り上げるために2006年から始めたAOMORI ROCK FESTIVAL「夏の魔物」

主宰の成田大致のこだわりのまま、これまで、みちのくプロレス、田代まさし、鳥居みゆき、みうらじゅん、あやまんJAPANなどに出演を依頼してきたが、2013年は電撃BiS階段(BiS×非常階段×電撃ネットワーク)のステージや、川越シェフのフード、ビッグダディのプロレスデビューなどが飛び出す異色の夏フェスに。
この「夏の魔物」の魅力に迫るべく、主催者、出演者インタビューを多数収録。過去の出演者からの苦情や説教も含め、主催者の家族まで総出で、その破天荒さと手作り感をお伝えします。

もうひとつの特集は、BELLRING少女ハート。今号からの新連載コラムもいろいろスタート。

A4判304pages

eimi イラストブック

eimiイラストブック

eimi イラストブック ¥800+税

鮮やかでいて柔らかい色彩の女の子を描くeimiさんの、2013年に入ってからの作品をまとめた作品集。

2013年3月と7月の「胸きゅん展」で展示した作品のほか、展覧会で公開した日々のクロッキー帖が好評だったことから、同じようなタッチで、鉛筆画に彩色した作品を新たに描きおろして収録。
また、表紙はクロッキー帖に描いたイラストをモチーフに描き直しながら再構成したもの。

A5判横綴 20pages (表紙含)

eimiイラストブック

eimiイラストブック

eimiイラストブック

コラージュを集めたグラフィックジン Fotoshok

fotoshok

FOTOSHOK(LeDernier Cri) ¥1500+税

Le Dernier Cri周辺のコラージュ系のアーティストの展示にあわせての作品集。
参加アーティストは—
VERO/YVANG/FREDOX/PAKITO BOLINO/SEKITANI(セキンタニ・ラ・ノリヒロ)/DAVE 2000/KOUSUKE KAWAMURA(河村康輔)/HENRIETTE VARIUM/WINSTON SMITH/JEAN KRISTAU/LB/ANDY BOLUS/LEO+FREDOX

フォトショップで作られたものもあれば、手作業の切り貼りや描き足しもあり。
素材もエロ写真や生物系からコミックや絵画といろいろ。圧縮度の高い一冊です。

15cm×21cm 48pages 本文オフセット、表紙はセリグラフ3色印刷
666部限定

fotoshok

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