月別アーカイブ: 2013年2月

回覧板 kairanban

回覧板

回覧板 kairanban ¥952+税

展覧会や即売会やライブで出会った創作をしている人たちと一緒に何かをしてみたい、という気持ちからフジタヨーヘーが企画・編集した雑誌。漫画を中心に、写真やイラスト、エッセイ、レビューなどを収録。
若手の注目作家たちが多く参加しています。
雑誌作るを通して編集人が味わった出会いや発見を、皆さんにもおすそわけ。

寄稿者は—
よほろ/岸田冬子/nezi-maki/くろ谷はるむ/帽子屋/naoki kuroda
だに/甘く切ない味/西村ツチカ/桐田チーズ/片桐ナントカ/雨宮沙月
さつかわゆん/フラスコの中身/mashiyu/村越真史(toitoitoi)
山本ユキ/白四/伊五沢/閑静ナ住宅街/清水ニューロン/kimi/jyon1
チョーヤ/カワセハニカム/71/だだやま/青空教室/湯ノ浦ユウ
ジョン・テンダ/バナ子/ノザキ/松田松緒/うるち米/Masashi Furuka
カフカ/フジタユウコ/アニュウリズム/やまなか/ハヅキ/はちみつ
okajina/MK/福士千裕/ぽぽのり/ナカダヨーコ
ズンドコベロンチョ/とりにく/sakamiko/フジタヨーヘー

B5判110pages 2012.11.18

DIORAMA 第4号(完結号)

ジオラマ4GOU

DIORAMA 第4号 (ジラマブックス)¥950+税新進のマンガ家やアーティストによる自主制作するマンガ誌DIORAMA(年2回の発行。今号で完結)、4号では高野文子、黒田硫黄、笠辺哲の3人のゲストをラインナップ。
西村ツチカ、ゴトウユキコ、error403ら、いつものメンバーに加えて、音楽ユニット・スカートの録り下ろし楽曲が入手できるダウンロードコードと、楽曲をイメージした見富拓哉のイラストも収録。表紙は真造圭伍。

【目次】
真造圭伍「ネコを買い始めた」
西村ツチカ「ENGLISH CLASS」
ゴトウユキコ「マコッちゃん」
ぱうひろ「かけ離れて近付いて刺し殺す」
error403「ねなよ」
STAG「デス山ヘル子」
佐々木充彦「ポニーテールララバイ」
サヌキナオヤ「明日、居なくなる」
座二郎「A NIGHT BEFORE THE WEDDING」
笠辺哲「スケッチに行く」
黒田硫黄「空気の娘」
高野文子「部門のこと」
スカート×見富拓哉「アポロ」
オノマトペ大臣「サラリーマン日記」

A5判192pages

中国の写真家たちの仕事を紹介するジン 88Books 

中国や韓国では間もなく旧正月ですね。そこで(?)、中国の80年代以降に生まれた若手写真家を中心に、1号ごとに1作家を精力的に紹介する88Books(バンクーバー)のジンをご紹介します。すべて、サイズは20cm×13cm 24pages 120部限定、no入りです(¥1050)。

韓美紗(Han Meichao)「Dorian’s Album」

dorian's album

ボーイフレンドのドリアンとの出会いから、ドリアンの姿を通して、二人の関係や性的アイデンティティを記録したアルバム抄。

孫彦初(Sun Yanchu)「Obsessed」

obsessed
中国の新旧、滅びゆくものと生まれでるもののコントラストを2004年以来このタイトルで撮影。

Luo Changwei(駱昌威)「Da Qin Island」

da qin Island
24年に南中国海上の大衾島に建てられ、1200人以上のハンセン氏病患者を収容してきた大衾病院。2011年1月に最後の44患者が数ここを去り長い戦いの終止符がうたれました。取り残された点滴瓶や義足がある景色と患者たちの肖像。

Li Kejun(李克君)「The Good Earth」

the good earth

黄河原の農村に通い、農民たちの生活に入りこみながら、発展をとげる中国の中で素朴に暮らす人々の姿を撮り続けた李克君は、マンガのキャラクターのように頭部を誇張する事でコミカルで力強く農民を描き出します。
Wu Cheughuan(呉承歓)「Street Fighter」

street fighter

ペキンのストリートの人々をとらえたポートレート。皆さん肩で風をきって歩いています。

ナマエミョウジ「名作集 2010-2012」

ナマエミョウジ「名作集」

ナマエミョウジ「名作集2010-2012」¥600+税

2010年から2012年にかけて活動開始からの三年間にネット上や同人誌で発表したギャグ漫画ほぼすべてを収録した作品集にして「名作集」。

西村ツチカとのコラボコミック「ふーこーめいび」でも、集中線を背景にした女の子が「ちょっ近い近い」「ちうちくする!」なんて叫んでいましたが、文字や記号や絵がレイヤーを越えて遊ぶ軽やかなギャグがクールです。

A5判232pages 2013.2.3

宮鼓/撫子「賣國倶楽部 no.0」 宮鼓「慶火」

賣國倶楽部 no.0

「賣國倶楽部 no.0」¥381+税

宮鼓と撫子の女性二人が、日本史の中の狂気や残虐をモチーフに、逆説的に美や愛を表現したカップリング画集「愛國倶楽部」の番外編。日本の軍国主義の狂気を描いていた「愛國倶楽部」に対して、本書では大陸に目を移し、宮鼓は社会主義や共産主義社会の残虐を、撫子はヨーロッパの拷問具や拘束器具を描いています。

巻末のなでしこ新聞ではドイツの中世犯罪博物館訪問エッセイを掲載。

A5判16pages
賣國倶楽部 no.0 賣國倶楽部 no.0  

 
慶火

宮鼓画集「慶火 よろこび」¥476+税

「愛國倶楽部」の宮鼓の画集。 画題を決め、描こうと火種がついてからは、疲れ燃え尽き眠り、起きればまた描く気力が燃え上がるという、繰り返す作画の悦びから、タイトルを「慶火~よろこび」に。 2009年から2011年までの作品を収録。

A5判12pages オールカラー
慶火

慶火

慶火