月別アーカイブ: 2013年1月

丸尾末広「丸尾画報DX I」サイン本

丸尾画報DX

丸尾末広の約30年の画業を集成する『丸尾画報DX I』¥3800+税が発売になりました。

『丸尾画報EX I』(2005)に最新図版・随筆等32ページを増補し、デザインを一新したものです。タコシェでは、サイン本が入荷の予定ですご希望の方にはご予約を承っております。お問い合わせフォームから「丸尾画報DX I予約」のタイトルで、お名前とお電話番号を明記の上、お申し込みください(数に限りがございます)。ご予約は終わりました。

『丸尾画報DX II』は2月下旬の発売予定です(サイン本入荷予定)。尚、その後、I+IIの特装合本が愛蔵版(サイン、No入り。価格は未定)として発行される予定もあるそうです。詳細が分かりましたらまた、お知らせいたします。

てくり 16「パンとごはん。」

盛岡発、盛岡やその周辺の岩手の暮らしをテーマにしたミニコミ「てくり」。盛岡で暮らし、働く編集者たちだから出会えたおもしろい人やうれしい事を紹介しています。「てくり」に限らず、震災以降、東北から発信される出版物は、日本の暮らしや在り方を考えるうえでの忘れてはならない大事な視点を気づかせてくれます。

てくり16

てくり16「パンとごはん。」(まちの編集室)¥476+税

暑い夏を終え、収穫の季節に「パンとごはん。」をテーマにすることを思い立ち、盛岡周辺のアイガモ農法の稲作農家や、2012年11月末に盛岡にオープンした地元の山里で自然に近い形で栽培されたやさい料理を提供するお店「小森komori」、玄米菜食と土地の産物にこだわった「盛岡正食普及会」のフランスパン、一見おしゃれな店構えでいながら岩手の素材を活かしたパン屋さんporte deなどを訪ねます。

健康や食の安全に関心の高い人たちに、おいしさを提供してきた岩手の生産者やお店は、震災後、顧客の放射能に対する不安が大きく、自らの意識も高い分、厳しい葛藤を抱える事に。岩手の豊かな農業や食を紹介しつつ、生産者や売り手が、無農薬や有機だけでは安全といえない今、どのように新たな課題と消費者に向き合い、安全を守ろうとしているかまで取材しています。

放射能の問題に結果や答えはまだみえませんが盛岡や岩手に根ざした雑誌が、地元に根ざした農家や売り手のそれぞれの声を伝えてくれます。
B5判38P

季刊サルビア27「クロスステッチでつくるブローチ」/26「まいにち使いたくなるふろしき」/25「サルビアの下町」

グラフィックデザイナーのセキユリヲさんが、手仕事やファブリックを調べてオリジナルグッズを作る中で発見したことを読者にお裾分けしてくれる季刊のジン「サルビア」。

サルビア27 クルスステッチ

季刊サルビア27「クロスステッチでつくるブローチ」¥476+税

スウェーデンの手仕事好きな人たちは、針と糸を使って、絵を描くように刺繍をします。いつもは絵の具や色鉛筆でつくるパターングラフィックをクロスステッチで描いてみたら…。
手刺繍でつくるブローチの作り方や糸えらびのコツ、刺繍の雑貨コレクションをはじめ、新潟の塚野刺繍さんとつくる刺繍ブローチができるまでも紹介します。
四季にあわせた刺繍パターンの実例、刺繍糸の配色パターン、小物の作りかたetc。

連載 つながりコラム 第22回 ananas press(アナナスプレス)の自由な本のかたり 守屋史世
沖縄すたこら日記 文・白井明大
A5判変型 28P

サルビア26 まいにち使いたくなるふろしき

季刊サルビア26「まいにち使いたくなるふろしき」¥476+税

ふろしきってちょっと古くさい? 自分の生活にはなじまない? 使ってみたら、荷物にあわせて、大きさを変えられるから、本当はかばんの中に、一枚いれておくとなにかと役立つすぐれもの。
京都のふろしき専門店「むす美」さんと一緒につくった、両面染めのふろしきを使って、結び方から使い方まで、ふろしきのイメージを一新する一枚の布の使い方を提案します。
まんまる結び、四角結び、ショルダーバッグ風、水筒結び、あるいは風呂敷のデザインにあわせた結び方、リメイクスカートなどのアイデアがいっぱい。

連載 つながりコラム 第21回 your wear(ユアウエア)のニットづくり 佐藤孔代
沖縄すたこら日記 文・白井明大
A5判変型 28P

サルビア25 サルビアの下町

季刊サルビア25「サルビアの下町」¥476+税

サルビアのアトリエは、東京の新しいシンボル、スカイツリーのそばにあり、浅草や隅田川の周辺は日ごとににぎわいを増しています。引っ越して2年、日々、ここで仕事をするうちに、みつけた「面白いところ」や下町ならではの「作り手の面白さやつながり」を集めました。市販のガイドブックとは少し違った切り口で下町をお楽しみください。

馬喰町マップ–老舗雑貨店「松野屋」、5年前にできた「馬喰町ART+EAT」
蔵前マップ–革小物「m+」、下町職人の手仕事グッズをプルデュースする「SyuRo」
浅草マップ–パン屋さん「粉花」、住人・木村衣有子さん

連載 つながりコラム 第20回 北川ベーカリーさんをたずねて 辻祥江
沖縄すたこら日記 文・白井明大
A5判変型 28P

全感覚 TOTAL SENSE 2012 autumn「写真/芸術」

全感覚 02

全感覚TOTAL SENSE 2012 autumn 02「写真/芸術」¥400+税

美術家で、展示企画や編集にも携わる高橋辰夫編集のアート評論誌。
「全芸術」 を感覚的に漂う『全感覚』のタイトルで年2回ペースで発行。

芸術の中の「写真」を考える入口となる内容。
石川卓磨、及川菜穂子、河田政樹、畔柳寿宏、高柳恵里、谷口雅のそれぞれの作品とアンケートへの回答を掲載。

【コンテンツ】
作品:石川卓磨、及川菜穂子、河田政樹、畔柳寿宏、高柳恵里、谷口雅
インタビュー:NADiff 野崎昌弘
漫画:クマリネ
寄稿:谷口雅「生存戦略・写真」
エッセイ:安永哲郎「秋、旅、音楽、」
taxxaka「日々の罅 ー「彼岸」にむかってー」

A5判50P

TOMORROWS GONE MAGAZINE 08

TOMORROWS GONE MAGAZINE 8

TOMORROWS GONE MAGAZINE 08 ¥667+税

福島はいわきを拠点に活動するバンド”あぶらすまし”のムラ噛ミ氏が編集発行するファンジン、”TOMORROWS GONE MAGAZINE が前号から約2年ぶりに出ました。

・「紙コップス(愛知)」へのインタビュー
・「サトシッ倶楽部」今、東日本大震災を綴る(担当:SATOSICK13)
・ TKNK2の「ひじょうにわかりづらいディスクレビュー」
・「ロックンロヲル★ナイトメア 第二幕」
・あぶらすまし大学〜もう僕は終わりを考えたりしない編
・TGM探検隊シリーズ 「伊豆の山塊に幻のスタジオが存在した!!」
・連載!全国のシーンが知りたいのだ【福島編】 (担当:室井/redd temple)
・連載!全国のシーンが知りたいのだ【愛知編】(担当:岡/migiwa disc)
・「夜路死駆メカドック」ミニ四駆(担当:松波/RetroToneo)
・「オールナイト・シスコ」(担当:マツナミ/sl-cisco)
・連載!めしを食べよう VEGE食堂インタビュー(担当:レイコ/あぶらすまし)
・熊本からの手紙(担当:平井有美子/nelco、しそにぬ)
・福ガ太クテ朗ラカニ(担当:福太朗、訳:レイコ)
・頭脳戦艦ガール!(担当:ねもとみつる/KLAXSONS)
・マッキー博士とゆかいな仲間達!(担当:ムラ噛ミ、依頼人:ヤマグチ/FRIDAYZ)
・笑いのヘントウセン(顔画工房氏)漫画
・BABEL(担当:GUMBYこと蒼室寛幸)漫画
・たいせつなこと(A・ミヤモリ氏)漫画
・ILLUSTRATION(ZUKK)
・ILLUSTRATION(タカミトモトシ)
・つんざき耳夫の手記(担当:サカイ/moools)小説
・ライオンと唄う(担当:末永幹夫)小説
・オムニバスCDの紹介
・TGMバックナンバー
・あとがき

A5判46pages

16バンド16曲入りのオムニバスCD付き
01.moools(東京)
02.ahme(千葉)
03.Eunaly(東京)
04.紙コップス(愛知)
05.ピーターフォーク (愛知)
06.キスミワコ(東京)
07.ふちがみとふなと(京都)
08.あぶらすまし(福島)
09.ヤング(静岡)
10.redd temple(福島)
11.カーリーズ(愛知)
12.カールゴッチの会(福島)
13.リスドラム(東京)
14.ZAZO(東京)
15.聞こえないふりをした(青森)
16.タテタカコ *あぶらすましカバー曲 (長野)