さまざまなトラッシュ・カルチャーを追求する雑誌TRASH-UP!!が2011年に出会ったCDから10枚をセレクトしてお送りします。ジェンル不問、CD-Rもあれば流通を通しているものもありの雑多なセレクトですが、この機会にどうぞお聴きください。間もなく発売の11号とあわせてお楽しみください。詳細をまた後日。
工藤冬里のレア音源をリリースするdependentdirectsales主宰の牧野佳世が、リストラを機に創刊した月刊誌『認知新聞』。失業中でも(or失業中だからこそ)、情報を発信して他者とつながろうという心意気と、それを反映した100円というお財布に優しい価格を据え置きのまま、さっそくに増ページ!
内容—–
Rick Potts(L.A.F.M.S)より新年を迎えてのメッセージThe Year of the Neon Dragon
写真/Reizen
コトリパン 下司愛「NO ジュニュークス』
堀田美子「さかむけという名の謀反」
千木良悠子
大谷直樹「認知実演」
小関千恵
DJ NOZAKI interview イラスト/石黒景太
ニイマリコ(HOMMヨ)「いっしょに腐らす」
工藤冬里 詩(2011.11.11〜12.29の12篇)
編集人自身、3.11以降、表現活動について自問する手探りの中で作られつつも、寄稿者も増え、加速する認知新聞。巻頭のRick Pottsからのメッセージにもグーグルでの翻訳を付しちゃうスピード感が魅力です。
A3判両面印刷2ツ折り4枚
牛島章雄編「映画ポスター作品集」¥368
表紙のタイトルはカラーテープで切り貼りした、明らかな手作り本。しかも、「田山正行」映画ポスター作品集だったり「田口正生」映画ポスター作品集だったり「日山正弘」映画ポスター作品集だったり、一見、同じようでいて全部名前が違っている! いったい誰の作品集!? そして最後のページの献辞もやっぱりバラバラ…。
肝心な中身は全て映画のポスター、といっても、これらはすべて架空の映画。しかもオリジナルはすべてボールペンによって描かれたモノクロ画だそう。
だいたいA4判26P
怨念ガールズコレクションvol.1(LINK FACTORY)¥1000
映画等の特殊造形、特殊メイクを行なうLINK FACTORYが「街角で見つけた、今イチバン祟ってる娘」のコンセプトで作り上げた怨念ガールズたちを集めた写真集。
口裂けガール、目玉ガール、血の海ワインガール、ほんとうの肉食ガール、卵姉妹、牛娘、海月姫などなど。
なんと、LINK FARCORY特製、ラインストーンを散りばめた怨ネイルキーホルダーがおまけについてます。これ裏型の造形が凝っています! 色は赤、緑、紫、茶などランダムです。
A4判24P フルカラー