月別アーカイブ: 2011年8月

太田螢一 Ohta Keiichi “The Lusty Monk” “A Nun”

The Lust Monk

The Lust Monk 全体

《The Lusty Monk》¥15,225  SOLD OUT


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A Nun

A Nun 全体

《A Nun》¥15,225  SOLD OUT

Giclée
paper 39cmx39cm / print 26.5cmx26.5
AP edition of 8 (Edition of 35)

1991年にハイテクノロジー・スーサイドの1st CD『スクリーミング菩薩DJ(CDのアートディレクションは太田螢一+本宮香)』用に描きおろした、尼さんをモチーフにした連作からジークレー版画を作成しました。

エッディションは35部ですが、作家保存分(AP版8部)から、少しだけお分けいただきました。

※ジークレー:ジークレーはフランス語で「インクの吹き付け」を意味し、スクリーンを使用せずダイレクトにインクをキャンバスや写真用紙や和紙に吹き付ける技法で、原画をコンピュータで解析した上で、秒間400万以上ミクロ粒子のジェット噴射を行います。色彩は512色のインクの混合によって7万色以上もの微妙な発色が可能で、この顔料は150~250年規模の保存性があります。

快速東京「快速マガジン」

快速マガジン 表紙

快速東京「快速マガジン」¥1000

ロックバンド快速東京が、多摩美の出身のアート力を活かして企画・制作・編集・デザインを行なうコミック誌。

プロモーションビデオを制作後、「次はプロモーション漫画を作ったら面白いのじゃないか!?」という思いつきから生まれたバンド発の漫画本。
13人の作家が、バンドの曲を自由に解釈して短編マンガを寄稿。

漫画以外にも、文芸誌「界遊」の武田俊を迎えて、文芸誌の新たな形として様々なメディアにコミットする武田氏とバンドとして自らのアートワークを手がけるだけでなく映像やジンもリリースする快速東京との座談会記事や、快速東京のプロデューサーであり、PASTA FASTAのフロントマン/HARD CORE FUNCLUBのギタリスト/TOOSMELL RECORDSの赤石悠のインタビューなどの読み物もあり。

収録内容—-

「きせかえミロちゃん」せきやゆりえ
「メガネ」usi
「GUITAR」さかなまさし(快速東京)
「アイアムロボット」せきねあここ
「ループ」泉田岳
「八」天野真奈美
「CM」ぷにもる
「きまぐれプラント」なるせむぎこ/やまだかほ
「快速東京」井上バカ
「ゲーム」いえたん
「ヒーロー」不二蛇痴亞鬼(でぶコーネリアス)
「ほしいの」城井文平
「サムライ」knoes
「矢野マンガ」矢野マンガ

[ 他コンテンツ ]
KAI-YOUインタビュー
ラーメンコラム
toosmell recordsインタビュー

A4判140P+CD-R

「ミュージックステーション」未収録の、デモCD音源の2曲に加え「かいじゅう」のリミックス版の収録されたおまけCD-Rつき。音楽とともにお楽しみください。

※快速東京
008年、多摩美術大学の学生同士で結成。その後、吉祥寺を中心に活動し、2010年にはFUJI ROCK FESTIVALのROOKIE A GO GOステージに出演。翌年2011年1月に初の正式音源となるアルバム「ミュージックステーション」を発売。

快速マガジン usi

快速マガジン さかなまさし

快速マガジン 城井文平

YOUNG VIETNAM「緑爆竹宮殿男/Green Firecracker Man」

緑爆竹宮殿男  パッケージ

YOUNG VIETNAM 「緑爆竹宮殿男/Green Firecracker Man」¥800

KABURITSUKIDOCRによるコラージュユニットYOUNG VIETNAMによるサイケデリックコラージュZINE+CDRの第4弾。

ポルノ雑誌や様々な印刷物の“彩度高めネタ”をハサミ、のりでサンプリング、コラージュしまくり一冊のZINEを作ってきたYOUNG VIETNAM。これまで、そのベコベコ感やトラッシュ感が印刷によってきれいな平面に落とし込まれすっきりまとまっていたが、今回は新境地に到達!?
イラスト、コラージュが変則的に様々な紙にプリントされ綴じられたZINEに、CDRとともに、紙だけでなく布切れフライヤー、シルクプリントの紙片、ステッカーなどを盛り込み、ドローングやペイントをつけ加えてシュリンク。zineとCDRは共通ですが、挟み込み素材は微妙に違ったりするので、それぞれが一点もの。ひとつひとつの素材や質感、手法まで楽しめるZINEとなっています。また、この中に入っている紙片をノートの表紙に貼ってみたりして、自分で何か作ってみても楽しそう。

A5判62P+CDR

緑爆竹宮殿男

挟みこまれたものはこんな感じ。ZINE の中もまた様々な質の紙にいくつもの手法が組み合わされています。

乙女通信20号 Private goes Public

乙女通信20 表紙

乙女通信20号 Private goes Public ¥300

乙女通信14号で鉄塔を特集した、鉄塔マニアの編集人が、2011年3月の原発事故以降、取りざたされる“発電と送電の分離”問題を受け、改めて眺めた鉄塔の特集。これまで当たり前にそこにあり、眺め愛でてきた鉄塔の見えなかった部分に注目します。

A3サイズの藁半紙いっぱいに鉄塔の写真を青でプリントしたポスター仕様でいながら、クリップでこれをとめて、裏面に鉄塔に関する覚え書きを付しています。
一塔にいくらかかるのか? その強さは? 鉄塔はすべて電力会社のもので例外はないのか? などなど、鉄塔に潜む問題を解きつつ、乙女通信らしくグラフィカルな視点で鉄塔のある景色を切り取って見せてくれます。そのデザイン性やエンターテイメント性+社会性はPrivate goes Public。
一枚一枚ばらけるので、壁に貼ればA3サイズの窓越しの鉄塔のよう。

A3判5枚(両面印刷) 表紙タイトルに金箔

乙女通信20号

乙女通信20号