日別アーカイブ: 2011 年 1 月 27 日

アニメルカ vol.3 特集:アニメ表現論

アニメルカ3

アニメルカ vol.3 特集:アニメ表現論 ¥1260

【座談会】

背景から考える——聖地・郊外・インタラクション
みやじ・はるを・よしたか(同人TRPGデザイナー) × tricken(ミクロ社会学研究者) × 反=アニメ批評
アニメの背景表現について、スタジオジブリ、そして京都アニメーション制作という人気アニメ作品の数々を中心に語る。

【論考】
杉田u/『けいおん』の偽法——逆半透明の詐術
喉/収斂する欲望——アニメというマトリックス
志津A/キャラクターの不定形な核——『鉄腕アトム』から『新世紀エヴァンゲリオン』へ
cineeye/陽のたまる場所——『ひだまりスケッチ』における夢の世界

【座談会】
声優から遠く離れて——ゴースト・アイドル・キャラクター
村上裕一 × noir_k × 反=アニメ批評

【論考】
泉信行/心の声が聴こえる——ナレーションとモノローグ:アニメ固有の音声表現の可能性について
さかさドンブリ/眼—〈触覚〉—耳
石岡良治/レイヤー合成についてのメモ
Natalie Verhoeven/ネットなしではやっていけないカナダのアニメファン事情

【創作】
不見湍/アニメのはなし 〜Coffee break with ANIME chitchat〜

【表紙イラスト・扉絵】
琴葉とこ(WEB漫画『メンヘラちゃん』)

【アニメルカイラスト】
いなせ/ナマエミョウジ/美木村あ〜ね/山口雨

【DTPデザイン】
haru

【責任編集】
反=アニメ批評

A5判152P

浜名湖うなぎ「ぼくらの伊集院大介の挽歌への階段」

ぼくらの伊集院大介

浜名湖うなぎ「ぼくらの伊集院大介の挽歌への階段」(なかとも会)¥1050

2009年5月に栗本薫が亡くなり1年以上が経ち、自称「日本一の栗本薫読者」浜名湖うなぎさんが、再評価を期待する傑作も、なかったことにしてあげたい作品も含めて、全てをレビューしようと思い立ち、まとめた一冊。といっても膨大な作品を前に、一度に全部をまとめあげるのはムリなので,第一弾として「ミステリー/現代小説篇」として、鮮烈なデビューを飾った「ぼくらシリーズ」、初の本格ミステリー長編となった「伊集院大介シリーズ」、を中心にその他の長編ミステリー・現代小説、短編小説を50作をレビューしました。
コラムとして、栗本作品と前後して愛読したミステリーの紹介や、”ぼくら”や”伊集院大介”を巡る考察もあり。

中学以来、栗本薫を読み続け、本屋や図書館に行くとカ行に直行し、全作品を読破し、もう新作が二度と出ないのを知りながら、いまだにカ行に行ってしまう浜名湖うなぎさんが贈る、偏愛レビューです。
A5判86P

好青年帝国革命社 あんよぺん

あんよペン

好青年帝国革命社 あんよぺん ¥200

夕月華子さんがオリジナルの文房具やグッズを作るためのひとりユニット好青年帝国革命社。その第一弾が、このあんよペン。
ご覧のように脚の形をしていてつけ根側にボールペンがついています。ペンの色は赤と黒。靴の色と同じになっています。脚の部分は12センチほど。オリジナルのパッケージに入っています。