石川文子「光ノ音」 ¥1200
百合の生けられた硝子の花瓶に反射する光、走る電車の窓から誰もいない座席にふりそそぐ光、長い人影を路地にうつし出す黄金の夕日の光、路面に落ちる水しぶきを白く輝かせる光、木々の葉を通して若い緑をうつす光…風景というより音のようにこぼれおちてしまう淡く儚い光を記録した光の譜面–a note of a light。
関西で活動する石川文子さんが自費出版した、カードブックになった小さな写真集です。32葉のカードが綴られています。
日別アーカイブ: 2007 年 9 月 5 日
日々のくらしをみつめる『日々』が3周年記念リニューアル
日々 9 「ふだん使いの器」¥735
創刊3年目を迎えるにあたり、初心に戻るべく「ふだん使いの器」を特集。料理家、カメラマン、編集者…様々な立場、暮らしの人に登場してもらい、お気に入りの器を見せていただき、その使い勝手から収納方法などなどを拝見し意見を交換する。登場するのは、公文美和、久保百合子、飛田和緒、高橋良枝。
新連載もふえ、表紙折り返しにはギャラリー訪問のイラストルポ、「お茶を探す旅」シリーズでは京都・美山へ、飛田和緒の印象に残ったシリーズ第一回目は印象に残った「いただきもの」、公文美和の写真日記「おいしい日々」、「器の履歴書」、「四季の野の花」などが登場。
従来通り、米沢亜衣さんが作る「イタリアの日々のごはん」、「聞き書き・江戸前鮨の仕事」、毎回1テーマをもうけてのお気に入り紹介などもあります。
B5判40P オールカラー