いまおかしんじシナリオ集「また、どこかで」(現代映像研究会)¥630
『彗星まち』『デメキング』『恋する』『アナザーマン』『たまもの』などの監督いまおかしんじさんのシナリオ集が、現代映像研究会文庫の第一弾として作られました。
『かえるのうた』「おじさん天国』(作・守屋文雄)、未ソフト化の『ヒバリ』のシナリオに加えて、初の書き下ろし小説(30枚)を収録しています。
解説・鴨田好史、帯文は須川善行(編集者)、西尾孔志(映画監督)、山下敦弘(映画監督)。
B6判128P
日別アーカイブ: 2007 年 6 月 11 日
働けと言わないワーキングマガジン「フリーターズフリー」創刊
フリーターズフリー 01
フリーターとして使い捨てられてゆく人々の再生のために自分たちではたく場所を作ろうと考えた4人の若者が、資金を出し合い、会社組織とか従来の雇用関係とは違う形での仕事や社会参加を実践する有限責任事業組合フリーターズフリー。
ニート、フリーター、ネットカフェ難民…などの「若年労働問題」に関して、一括りにできない当事者たちの様々な声を響かせ議論の場を広げるべく彼らが自主刊行にこだわり創刊したのがこの”働けと言わないワーキングマガジン”『フリーターズフリー』です。
—–コンテンツ—-
雨宮処凛「生きづらさとプレカリアート」
城繁幸(人事コンサルタント)「働く理由」
斉藤広(野宿者支援/野宿当事者)「自分がホームレスになると思っていなかった人達」
白井勝美 (精神障害無職者)「働きたくても働けない人間だっているぞ! バカヤロー!」 白井勝美 (精神障害無職者)
小泉圭(広告会社勤務)「おまえの言っていることは正しい、けれど人間は──」
貴戸理恵(大学院生・不登校研究)「不登校の「その後」を生きる女性の語りにむけて」
野崎泰伸(立命館大学生存学プロジェクト研究員)「生活保護とベーシック・インカム」
首都圏青年ユニオン 河添誠書記長【インタビュー】「 困っている人がいつでも相談できる場所でありたいよね」
有限会社ビッグイシュー 佐野章二代表×瀧氏【インタビュー】「 ビジネス手法で社会問題の解決に」
ドンキー工具.Jr×大澤信亮【対談】「期間工やる前に読んでおけ!」
ちろる×栗田隆子【対談】「私は日雇い派遣しかできません (>△<)VIVAじぶん!! ★」
中田うい(マンガ家)「 ロールケーキの自己防衛」
杉田俊介(介護労働者)「 無能力批評 disability critique」
生田武志(日雇労働)「 フリーター≒ニート≒ホームレス」
栗田隆子(非常勤公務員)「“ないものとされたもの” これくしょん」
大澤信亮(大学教員・物書き)「 「組合文学論」「君についての覚書き」
B6判336P