日別アーカイブ: 2006 年 11 月 21 日

きのこをめぐるカルチャーマガジン きのこ 第5号 入荷

きのこ 第5号 ¥735 

 秋も深まり、きのこが充実するとき。
隔月刊で発行される、きのこ総合誌「きのこ」は、豊富な写真や図版できのこを紹介するほか、
きのこ好きのチチ松村さんを取材する連載があったり、和洋のきのこレシピやきのこのお菓子を紹介するほか、きのこに関する書籍やきのこがポイントになる映画紹介、きのこにまつわるクラフトやアート、学会や探索会情報、中毒レポートなども掲載されており、老若男女に楽しんでいただける内容です。
 きのこに関する正しい知識がないと、楽しい野外でのバーベキュー大会も一瞬にして集団中毒の惨劇になりかねません。どうぞ、この本を手に、きのこを見て読んで食べて味わってください。
 5号の内容は—-
 巻頭グラビアはベニタケの仲間たち。きのこ目線で撮影されたユニークな写真がいっぱいです。  
 連載「チチ松村の桃源郷」では、キノコを入り口に音楽論へシフトし内容もいよいよ佳境に、「山岡シェフのきのこレッスン」ではシメジのピザやマリネ、マヨネーズ焼きを紹介、「パッパクッキング」のコーナーではちらし寿司やおひたしなど和風メニューが豊富です。
 きのこの肖像ではソライロタケをとりあげていますが「イッポンシメジ・グループの中でも、とりわけはかない美しさを湛えた可憐きわまりないキノコである。(中略)小型菌ながら独自で、ファンも多い」という、マニアならではのきのこに対する愛情あふれる表現が…。
 「お菓子なきのこ」では松茸をかたどった京都の名菓を探索。
 ほかにも、ケルト紀行やロシアのキノコの紹介、毒キノコ事件簿など盛りだくさんです。
B5判72P
 バックナンバーもそろっています

絵本「まがまがしいアイウエオ」

ニシマキ・ハヤト「まがまがしいアイウエオ」 ¥1365

 たとえるならば、死を軽妙かつクール描いたエドワード・ゴーリーのブラックな視点と、ティム・バートンの「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」的なファンタジックでホラーなキャラをあわせ持つモノクロイラストの絵本。
 様々な子供たちの死の情景をアイウエオ順に短文とイラストで見開きごとに展開しています。
ドクロのビーズがついたしおりもついています。
B5判98P

遠隔操作ロック「ダブ平&ニューシャネル」伝説のライブ盤

内橋和久とダブ平&ニューシャネル「内ダブ」¥2500

 2000年7月にキリンプラザ大阪で行われた伝説のライヴを収録。
アルタードステイツ、UAなどで活動するギタリストであり、日本人唯一のダクソフォン奏者である内橋和久と、大竹伸朗の作品でありながら既にオリジナルな人格を持ち合わる遠隔操作ロック・バンド、「ダブ平&ニューシャネル」との夢の共演。
 ものを語らず気配だけはバリバリの遠隔操作ロック・バンドに、 生身の人間・内橋和久はギターとダクソフォンでどう立ち向かうのか!? 特製ダンボールCDジャケットのデザインは大竹伸朗。サイン入りも少し入っています。(写真はサイン入り)