漫画」カテゴリーアーカイブ

田中六大「無病息災」「茶のみともだち」「サーカスの街」「魔法がとまらない」

田中六大「無病息災」¥500+tax

2019年秋にピンポイントギャラリーでの個展「茶のみともだち」にあわせて作成された冊子。

鬼や正体不明な人々が登場しますが、独楽まわしや獅子舞などお正月っぽい無病息災なシーンも。

A6判28pages ※表紙裏に作家によるデッサンがついています。(絵柄はそれぞれ異なります)


田中六大「茶のみともだち」¥500+tax

2019年秋にピンポイントギャラリーでの個展「茶のみともだち」にあわせて作成された冊子。

豊かな自然の中で、お茶したり軽食を食べたりする憩いのひとときを描いた絵本。

A6判16pages オールカラー ※表紙裏に作家によるデッサンがついています。(絵柄はそれぞれ異なります)


田中六大「サーカスの街」¥450+tax

2019年秋にビリケンギャラリーでのグループ展「天幕の街」にあわせて作成された冊子。

楽しい乗り物、楽団、天使や不思議な生き物のいる遊園地の扉の先は、サーカスの街。
道路でライオンが火の輪くぐり、おじさんが剣をのみこむ。見上げれば空中ブランコの乱舞、クマのジャグラーetc. さらにその向こうの扉を開くと…???

A6判20pages ※表紙裏に作家によるデッサンがついています。(絵柄はそれぞれ異なります)


田中六大「魔法がとまらない」 ¥250+tax

いつもの冊子より小さい角丸がかわいい、64mm×90mmサイズの絵本。
タイトルが「あいうえお作文」になって不思議な物語が紡ぎだされます。

64mm×90mm 20pages

崇山祟「シライサン オカルト女子高生の青い春」

崇山祟「シライサン オカルト女子高生の青い春」(扶桑社)¥900+tax

2020年1月10日に公開される 乙一先生脚本監督のホラー映画「シライサン」を崇山祟さんがコミカライズ。

映画のストーリーとは違うオリジナルアナザーストーリー。
崇山先生によると
「学校で地味な、読書と空想が好きな女の子の青春ものを描きたかったのもあり、ホラーとミックスしました。ホラー漫画でありながら、目立たない生徒たちの青春物語になりました」とのことです。

学校帰りに古本屋に寄って怪奇・幻想ものを買って読むのが趣味という、地味な女子高生が、地元に伝わる恐ろしい言い伝えを記した本を目にしたことから封印されていた呪いを呼び覚まし、禍々しい事件を起こしてしまう…
彼女は、その呪いに立ち向かうことができるのか。。。?!

18×12.8cm 216pages

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◎『シライサン オカルト女子高生の青い春』発売記念
崇山祟先生 サイン会
2019年12月15日(日)15時〜17時

※店頭または通販にて本書をお買い上げのお客様にサイン会の整理券を配布いたします。
(通販のお申し込みはお早めにお願いいたします。発送は行き違いを避けるため12/10までとさせていただきます)

※当日、サイン会にご参加のお客様に祟山先生のご厚意で、タコシェサイン会限定「ホラー漫画風絵はがき」をプレゼントいたします!!

インド初のオルタナ系漫画誌 ベリテVérité02

インド初のオルタナ系漫画誌 ベリテVérité02 ¥2000+tax

インド初のオルタナ系コミックマガジン第2弾。
リアルで真実な直球勝負の漫画表現を求めて、誌名は「ベリテ」!!

両扉形式で、右綴じ方向から日本の漫画ー福谷たかし、齋藤なずな、比嘉慂、林静一らの作品を収録。
また左綴じ方向からインドからはSunil Nampu, Lokesh Khodke, Anpu Varkey, Svanhild Wall & Bharath Murthyらが寄稿。
漫画史研究家のRyan Holmberg による林静一インタビューも収録されています。

作家によって作風もスタイルも異なる、フリーダムなインドの漫画にご注目ください。

21x 14cm 296pages 英語 English

イラスト+漫画集 Gao Yan 高妍「間隙 すきま」

イラスト+漫画集 Gao Yan 高妍「間隙 すきま」¥2500+tax

台湾のアーティストGao Yanのイラスト+コミック集。

2018~19年にかけて、美術の勉強のために沖縄に留学していたGao Yan。
ある程度、日本語を習得していたにもかかわらず、会話のきっかけや返しが思うように、口に出てこないもどかしさに直面しながら、気まずい間や言葉にできない想いを味わったり、琴線に触れる体験を凝縮した一冊。

前半は雨にまつわる言葉とそのイメージ。
日本の自然が、雨を表現する表現ーー梅雨、驟雨、夕立、時雨、霧雨、天気雨などのーー言葉のヴァリエーションに現れているとして、それぞれのイメージを描いたイラスト集になっています。

後半は、沖縄の町を歩きながら、切ない思い出を置いてきた台湾のことを思ったり、シェアハウスで、人付き合いの苦手な隣人たちが奏でる音楽に包まれたときに感じた共鳴、細野晴臣ライブで、たとえ観衆の一人にすぎなくとも、音楽が紡ぐ時間と空間の一部としてアーティストとともにそこにいた感動など。。。。
言葉の届かない隙間に感じた心の震えをみずみずしく漫画に描かいています。

13.7x21cm 上製64pages コデックス装 中国語・日本語 二か国語表記

留学中、絵画や版画の技法を勉強するうちに、紙にも興味を持ち、植物を使って漉いた紙に植物を描く事を発想するようになったとも言う。

アレクサンダー・ゾグラフ作 ハル吉訳「セルビア四方山話」

アレクサンダー・ゾグラフ作 ハル吉訳「セルビア四方山話」(峠の地蔵出版)¥450+税

1999年、ユーゴスラビアが崩壊、NATOによるセルビア空爆中に、現地から、海外の雑誌やウェブサイトに向けて戦時の日常を漫画を描き代表作「爆撃地セルビアからの手紙」となったアレクサンダー・ゾグラフ。

ゾグラフの邦訳第二弾は、先史時代から現代までの、セルビアの歴史(ナチによる虐殺時代など暗黒面も含む)を漫画で紹介!
トルコ、オーストリア、第二次世界大戦時のドイツなどに支配され、ユーゴスラビアに統合され分裂…という歴史を通してアーティストが紹介する人間ドラマ、文明、芸術…は興味深いです

ベオグラード、パンチェヴォ、スタニチェニェ、ボールなどご当地漫画も収録し、裏観光案内としても利用可能。

コアな音楽ファンには嬉しいレジデンツ話や、オルタナティブ漫画家巨匠キム・ダイチを訪問したエピソードも収録。日本独自編集なので、ラフカディオ・ハーンや日本語についての漫画も入っています。

A5判48pages オールカラー