ミニコミ」カテゴリーアーカイブ

黄島点心「甘露に肩想い 2」 サイン本

甘露に肩想い2

黄島点心「甘露に肩想い 2」(双葉社)¥620+税

高校卒業したての18歳の女の子、甘露は片想いばかりで、彼氏いない歴18年。が、優しいファミレスの店長を一目で好きになり、そのお店でバイトをはじめることに。しかし、そんな甘露を密かに片想いする人がいて、その一途な想いは甘露の肩に人面瘡として宿り、おぞましさに誰にも相談できずに、甘露の心と体を蝕む。一方、親友の菊華は、甘露の想い人、店長の晴さんとの距離を縮め、あやしいツーショットを目撃したことから、二人の関係を疑い、さらに苦しみはつのる!
やがて晴さんの過去が明かされ、追いつめられた甘露に、意外な展開が!

肩に憑りついた人面瘡とのちょっとホラーだけど胸キュンなラブコメです。「月刊アクション」連載作品。

B6判154pages 
※サイン本は在庫がなくなり次第終了となりますのでご了承願います。

宮崎希沙「CURRY NOTE DX」

CURRY NOTE DX

宮崎希沙「CURRY NOTE DX」 (MESS)¥500+税
カレー好き、DIYなジン好き20代女子が毎年発行してきた 黄色い小さな冊子curry noteの2011〜2014年の5年分が一冊にまとまりました。その名も「CURRY NOTE DX」。

雑誌「POPEYE」「装苑」「illustration」「MdN」などでも紹介された、このジンの特徴は、カレーのランクづけでなく、自らのカレー体験を通し、皆さんと情報を共有しカレーを愛すること。
所在地ほか、欧風、印度風、和風などの分類と「辛さのの唐辛子マークといった基本データ以外は、お店全体の雰囲気やメニュー構成も含めてのカレー体験や感想が中心です。がっつり食べたいとき、飲みも同時に楽しめる、ランチにおすすめなど体調や時間帯、人数によって、おすすめの様々なカレーとカレー屋さんが登場します。

これまでのレビューに加えて、新規レビュー計80店舗分や番外編海外・地方店舗紹介、カレーにまつわる身の周りコラムなど、読み物としても充実。今まで通り、メモ欄付きでノートとして書き込んで育てられる本です。著者自らデザイン、編集の愛蔵版です。

11.2cm × 17.6cm 200pages

CURRY NOTE DX

CURRY NOTE DX

あなたも製麺したくなる? ! 「趣味の製麺」

趣味の製麺 01

「趣味の製麺 01  2014 July」¥1200+税

いかつい鋳物製の手動式製麺機に魅せられた製麺マニアが、他人にお勧めせずに自分だけの愉しみにとっておきたいが、自慢もしたいという気持ちから発行したall of 製麺の本格的冊子。

家電ではない、シンプルで丈夫ゆえに何十年も使い続けることができる昭和の製麺機をまず紹介。パスタマシンに比べると無骨だが、そのぶん比べものにならないパワーで、どんな生地で確実に麺にしてしまう製麺機。
そのトリセツ的な図解から、使い込まれて器具が味を出してゆくプロセスの写真まで掲載。さらには、この頑丈な製麺機を使っての各人自慢とこだわりの麺打ちの披露(ラーメン編、うどん編あり)粉に対する蘊蓄、また市販のタレを利用した簡単スープ、裏技を使った時短本格スープの紹介、いまはなき製麺機メーカー調査など、自らの手と足で収集した情報を公開しています。
読んでいるうちに、製麺したい気分に駆られます。「私的標本 捕まえて食べる話」の玉置豊さんの新たな編集本です。

A4判28pages

怪奇短編劇画集 蝸牛 創刊号

蝸牛 vol.1

怪奇短編劇画集『蝸牛』創刊号(セミ書房)¥1300+税

「1965年ぐらい、貸本業界がニッチもサッチもゆかなくなっていたときに出版された架空の貸本怪奇短編集」というコンセプト?で、作った創作漫画同人誌。表紙もあえて、古本の質感をデザインしています。

【目次】
川勝徳重「首猫島」
祟山祟「誘拐犯」
高木ひとし「わたしの人形」
大江留丈二「80年代ホラー専門誌の思い出」(エッセイ)
黒川じょん「鬼神峠の怪事件」

A5判186pages

進士遥「ロチャ王国図解辞典」

ロチャ王国図解辞典

進士遥「ロチャ王国図解辞典」¥680+税

立派な古城を残しつつも、時代に取り残されたロチャ王国。
この小さな王国は、特産の絹の一枚布に包まれ白鳥たちによって常に空を移動している。
当然、白鳥たちは国に保護され、国家資格をブリーダーによって育成されたいる…。
というように、イラストレーター進士遥が、彼女の空想の王国ロチャ王国をまるで見聞きしてきたように、そのの成り立ちから、地理や産業(基幹産業である絹工場とそこでの福利厚生も!)、人々の生活や風習、文化、国の女王や名士たちの紹介、路上考現学まで、こと細かに図解したアイデアノートを冊子にしました。

進士遥(しんじ・はるか)
幼少期の4年半を韓国、高校卒業迄の10年間を上海で過ごした後、渡英。ヴィクトリア時代か ら近代にかけてのジャンクなロンドン郷土史や、
学生運動の残り香のあった80年代ソウル、カオスの90年代上海など、主として”場所”にインスピレーションを受けて創作を行う。東京にてフリーのイラストレーターとして活動。

オフィシャル・サイト HARUKA SHINJI  ILLUSTRATION

16.8×10cm 68pages

ロチャ王国図解辞典

ロチャ王国図解辞典

ロチャ王国図解辞典