mississippi 「CINEMA WALK #1 特集 ニューヨーク! ニューヨーク」


mississippi 「CINEMA WALK #1 特集 ニューヨーク! ニューヨーク」¥1200+tax

漫画やイラスト、絵本で活動するアーティストmississippi。
2019年5月に、はじめてニューヨークに旅するにあたり、準備段階から、NYが舞台の映画を見て、絵日記に記録し、帰国後も、その余韻にひたるように鑑賞と記録を続けたことから生まれたzine。

そんなわけで2019年の数ヶ月間に、そのときの気分でアーティストが選んだ21本のNY映画の印象的なシーンと感想で構成されています。

リソ印刷で、単色〜3色で刷られていますが、様々な組み合わせで色を効果的に入れているのも楽しめます。NYシネママップつき。

これを見ながら、NY旅を想像したり、NYを思い出しながら映画を見るのも楽しい。

mississippi(ミシシッピ)
画家・コミック作家。京都市在住。
京大美術部在籍中より平面作品の発表を始める。当時の専攻はアメリカ文学。
書籍・CDなどのイラストレーションを手掛ける他、New Galerie(パリ)、Druckdealer(ハンブルク)、トランスポップギャラリー(京都)、ブックギャラリーポポタム(東京)などで個展多数。
また、国内外のアーティストとの交流を活かしたコミック・ジン「sinta」、「KyoCo」を主宰、展示やイベントの企画も行う。

B6判48pages ステッチ綴じ リソ印刷

インディーズ雑誌「つくづく」vol.1

インディーズ雑誌「つくづく」vol.1 ¥1800+tax

フリーランス編集者・金井悟氏が〝つくづく〟考え続けた自由研究を発表するための実験誌。創刊号でもって、惜しまれる間もなく休刊となった「つくづく」

公共交通機関限定ハイカーのためのサウナ入門(35ページ分も!)をはじめとした、各自の自由研究5本を中心に、インタビュー、エッセイ(荻原魚雷、僕のマリ、高石智一)、グラビア(kubo、岩井ジョニ男)などを盛り込んだ、zineとは違う、”雑誌”の形で、趣味の世界を追究した一冊。
印刷はグラビアを除いてリソ印刷、雑誌が新しい文化や情報を発信していた90年代以前の熱気と雰囲気を醸し出されています。
かつて図面をひいてオリジナルの棚を作ってみたら、まんまカラーボックスだったという編集人の体験に基づく「カラーボックス」論もこの雑誌の重要な概念!前例や結果にこだわらずに、初心者としてまずチャレンジ!!!!

内容ーーー
●自由研究
#1 ハイカーズサウナ 公共交通機関限定ハイカーのためのテントサウナ入門
#2 サウナ サウナについて(小学生のサウナボーイ)
#3 マッチングアプリ 突撃! ペアーズ 業者を駆逐。疑惑垢に凸ってBAN
#4 刺繍劇場 (刺繍イラスト)
#5 コント採集 座談会形式の取材はそのままコントになり得るのか (実験参加者=テニスコート)

●グラビア
・kuboさんとシモキタ 写真・少女写真家 飯田エリカ
・オール自前! イワイガワ 岩井ジョニ男のスーツ七変化

●エッセイ
・街道を歩いて|荻原魚雷
・Lサイズの恋人|僕のマリ
・わがままな城|高石智一

●書き下ろし創作
・高輪ゲートウェイ|宮崎智之

●研究ノート
『高速フリップ芸』 (粗品、2019)|宇田敦子

●インタビュー
・サウナの人*〈テントサウナパーティ〉ってバンドみたい|藤山誠
・SNSの人*何でも、やって確かめればいいって精神です|kubo
・マスクの人*プロレスのファジーさが好きなんですよね|石平裕一

ほかコラム、対談、取材記事などを収録。

B6判186pages

リガ発コミックアンソロジー š! #35「Bonkers」& š! #36「Plant Power」


š! #35「Bonkers」¥1018+tax

ラトビアの首都リガから発信されるコミック誌š!の35号の特集は、#34の歴史を記録するシリーズとはがらっと変わって、狂ってはじけたBonkers!

表紙: Erlend Peder Kvam (Norway)
執筆者: Agate Lielpētere (Latvia), Anna Mlck (Latvia), Beatrix Urkowitz (USA), Dāvis Ozols (Latvia), Émilie Gleason (Mexico), Erlend Peder Kvam (Norway), Ernests Kļaviņš & Andrejs Kļaviņš (Latvia), Fabio Zimbres (Brazil), Jason Herr (USA), Jul Gordon (Germany), Kameeellah (Russia), Karlīna Marta Zvirbule (Latvia), König Lü. Q. (Switzerland), Marko Mäetamm (Estonia), Mārtiņš Zutis (Latvia), Olaf Ladousse (Spain), Samplerman (France), Theo Ellsworth (USA), Zane Zlemeša (Latvia).

A6判162P 無線綴じ フルカラー 言語は英語


š! #36「Plant Power」¥1018+tax

特集はPlanet Power.

植物がある景色の描写、花の中に入って遊ぶ様を写真とコミックを合成して描いたり、人の頭の形をした種からマンドレイクみたいな芽が出たり、人の体から植物たちが発芽したり…. 様々な植物+人の世界が20人の作家によって表現されています。

表紙: Lote Vilma Vītiņa (Latvia)
執筆者:Amandine Meyer (France), Anna Sailamaa (Finland), Daria Tessler (Finland), Disa Wallander (Sweden), Ingrīda Pičukāne (Latvia), Jean de Wet (South Africa), König Lü. Q. (Switzerland), Līva Kandevica (Latvia), Lote Vilma Vītiņa (Latvia), Marlene Krause (Germany), Molly Fairhurst (United Kingdom), Pauls Rietums (Latvia), Patrick Kyle (Canada), Peony Gent (United Kingdom), Roman Muradov (Russia), Simon H (Austria), Tor Brandt (Denmark), Valentine Gallardo (France), Vivianna Maria Stanislavska (Latvia), Ward Zwart (Belgium)

A6判178P 無線綴じ フルカラー 言語は英語

歩きながら考える step09 行きどまり、歩いてその先へ

歩きながら考える step09 行きどまり、歩いてその先へ(歩きながら考える)¥1000+tax

エディタースクールの仲間たちで2004年に創刊したスモールプレス「歩きながら考える」。15年間、歩いたり立ち止まり発行を続けて9号目。刊行以来初めて、「歩く」ことを中心に据えて取材を行い、サイズもひとまわり大きくなり、ページ数も増えました。
編集しながら、考えが行き詰まったとき、歩くことで心が解放される事を実感し、取材した人たちそれぞれの歩き方を集めた号。

特集:行き止まり、歩いてその先へ

滝口悠生(作家)エッセイ「歩くこと、書くこと、思い出すこと」
参加者と散歩をしたのち、その残像から文章を書くワークショップを行う滝口による散歩の効能。

柴田元幸(翻訳家)×熊谷充紘(編集者)対談「物語をたずさえて、西へ東へ。」
柴田元幸が、いま日本全国で精力的に朗読会をする理由は?

中山英之(建築家)インタビュー「それから、それから?」
ギャラリー間で行われた個展の話を端緒に、「建築」の独自のとらえ方について。

深井佐和子(キュレーター)エッセイ「歩き、愛し、生まれ直すこと」
安東嵩史(編集者)論考「信頼へ遡行する言葉」
後藤繁雄(編集者)エッセイ「お墓探しの、つれづれに。」
エレナ・トゥタッチコワ氏(アーティスト)Walking Imagination

182mm*182mm 104pages

カルチャー & タトゥーマガジン「SUMI(スミ)vol.1」

カルチャー & タトゥーマガジン「SUMI(スミ)vol.1」¥463+tax

タトゥーを入れている人も、入れてない人も楽しめるタトゥー×カルチャーマガジン。

エッセイ、インタビュー、町の情報ガイドなど。
登場するのはタトゥーを入れたアーティスト、紹介されているお店はオーナーのタトゥーの有無にかかわらずタトゥーに寛容な場所。

音楽やファッション、お茶やラーメンとともにタトゥーが誌面に登場し、ときには背景になったり、ときには前に出たりで様々な話題が楽しめます。

内容はーーー
[エッセイ]菊地成孔「サウナと銭湯」
[インタビュー]DOGMA Violence & Entertainment
[フォト]cover girl annie the clumsy
JNKMN×中華そば屋 伊藤
THE BARBA TOKYO(バーバー・神田)
TEA BUCKS(ティースタンド・代官山)
押上温泉 大黒湯(銭湯・押上)

A5判32pages