少女廣告 第七號 特集「街の奇跡をあなたにあげたい」

少女廣告 第七號 特集「街の奇跡をあなたにあげたい」¥454+tax

商品とともに消費され時代とともに変化する広告を掘りおこし、レビューする「少女廣告」。

第七号の特集は、「街の奇跡を、あなたにあげたい 。-CMに観る都市生活の昼と夜-」

21世紀へのカウントダウンを迎えて90年代、来るべき新時代に向けての革新的商品のリリースやモデルチェンジ、イメージチェンジが展開された夢多き時代を広告で振り返ります。

特別寄稿として、同時代の東京の街を撮影した映像が話題のLyle Hiroshi Saxon氏(ビデオグラファー、フォトフラファー、実はコピーライターも)のショートエッセイを収録。

○わたしと商品 ザ・スミ子(プロ彼女/兼業農家)「わたしのフジテレビジョン」
○CMコーディネート 金の卵が作ったあたらしいまいにち-JR東日本suica
○特別寄稿 Lyle Hiroshi Saxon「探して見ればある」
○本とモノ
J.H.グリフィン著 / 関口 功訳「世界ノンフィクション ヴェリタ24 より わたしのように黒く」
Beth Lahickey 著 「All Ages: Reflections on Straight Edge」

袋とじ製本になっていて、内側には図版やテクストがあります。
わら半紙のような紙に懐かしい時代の広告…ですが、QRコードがあって関連映像も見れます。

A5判32pages
表紙の女の子の耳に本物のピアスがついているものもあり。

駕籠真太郎 画集『死詩累々』発売記念展

2020.8.15 sat —8.28 fri

駕籠真太郎のアートワークを網羅した本格的画集『死詩累々』の発売を記念して、タコシェにて展覧会を開催いたします。

◎駕籠真太郎「死詩累々」(アトリエサード)¥3200+tax
オリジナル作品はもとより、色紙作品からポスター、フライヤー、Tシャツ、CD、DVD用のイラスト作品、個人誌・単行本の装画まで、不謹慎すぎるアートワーク277点を収録した大判サイズの画集です。
A4判128pages

※新作画集など駕籠真太郎関連の商品を5000円以上をお買い上げの方に先着でTシャツをプレゼントいたします。(なくなり次第終了となります)
>>>会期中、展示の様子をチラ見せいたしますので、お楽しみに!

刈部山本「埼玉「裏町メシ屋」街道旅」

刈部山本「埼玉「裏町メシ屋」街道旅」(光文社 知恵の森文庫)¥860+tax

町歩きをしながらの大衆食(ラーメン・町中華・食堂・酒場等)レポを、ブログ”デウスエクスマキな食卓”やミニコミ同人誌で発表してきた刈部山本が、『東京「裏メシ屋」探訪記』に続き、今度は埼玉を行く。

前著で、東京周縁部を深堀した著者だが、埼玉に特化した本の企画を提案された時には驚きや戸惑いもあったそう。
しかし、自身が埼玉出身のうえ、「翔んで埼玉」などをはじめとした埼玉への注目度uprという追い風、さらには知られていないものこそ紹介するというミニコミ活動で培ったスピリットで、埼玉の地元に根ざした「いい店」を巡る。

旧街道沿いをメインに、歩いては食べ、食べては歩き、銭湯で休んで最後に一杯。歴史と文化、食が交差する、これまでなかった埼玉グルメ本です。

【目次】

■第一章 工場労働者が支えた川口
~大衆食堂の記憶と、共働き世代の子供の聖地「ぼったら」

■第二章 西川口~蕨 今昔物語
~NK流から大陸中華へ、激変の西川口周辺を散策する

■第三章 ラーメンショップ路線バスの旅
~郊外ロードサイドの象徴「ラーショ」を味わい尽くす!

■第四章 大宮~川越を繋ぐ痕跡
~大宮の昭和残照から川越廃線跡うどん巡りへ

■第五章 川越「裏町メシ屋」紀行
~隠れご当地グルメで辿る“小江戸”じゃない川越

■第六章 広大なるフライ文化圏
~行田・熊谷・深谷の駄菓子メシ「フライ」を求めて

■第七章 秩父盆地 極楽案内
~秩父セメント廃線と、類まれなる盆地カルチャー

コラム1 埼玉の熊手市は酉の市ではない!
コラム2 伊勢崎線(松原団地~越谷)
コラム3 大宮~鴻巣路線バスの旅
コラム4 伊勢崎線(越谷~栗橋)
コラム5 最北の地・本庄へ

文庫326pages(光文社 知恵の森文庫)

※これまでタコシェにて、長年にわたり多くのお客様に”デウスエクスマキな食卓”をお求めいただいたご縁から、著者より16ページの特典冊子『川口「裏町メシ屋」少年期」をつけていただきました。

テクスト・松山由佳 イラスト・鈴木恵里「ふたりごと2019」

テクスト・松山由佳 イラスト・鈴木恵里「ふたりごと2019」 ¥1300+tax

松山由佳(テクスト)と 鈴木恵里(イラスト)のユニット”ぽつねんとして”。

これまで、「ともこ」「しずか」などで、絵や漫画とテクストで、1人の女性の日常の断片を再現してきましたが、「ふたりごと」は、”ふらりと立ち寄った場所で拾ったひとつの物語”を二つの視点、二つの方法で描いたシリーズで、不定期にnoteに掲載されています。

春、井の頭公園での花見、公園に様々な屋台が立ち並ぶカンボジアフェスティバル、遅刻、メガネ、下北沢….そのときどきに出会った物語を、zineに収録するにあたり異なる質感と色合いの紙に、一話ごとに異なるデザインで印刷されています。

A5判66pages

長野県伊奈から届く新しいzine 季刊黒猫 2020夏 

季刊黒猫 2020夏(黒猫)¥1000+tax

2020年、長野県伊奈に活動拠点を移した、高円寺の音楽にまつわるショップ円盤(現在・黒猫)
の店主、田口さんが、これまで巡業で出会った各地のユニークな才能を結集したzineミツザワ通信を、さらに進化させて発刊にいたった色々全部詰め合わせzine黒猫。様々なペーパーや冊子がB5サイズ大の袋に入っています。

参加者は—
表紙造形物+写真:星野郁馬
浅田暢夫の写真
飯田華子の連続絵巻
上野茂都のポンチ絵ステッカー
鹿子裕文の顔のある文章
喫茶アオツキの「純喫茶LOST & FOUND」
黒ダイヤ特区「RCS、AMS」
黒猫からの手紙七月五週
「紙を折る3」
ケッチ石原のパイプ入門
ささやんの「クロゴキブリ通信」
佐藤幸雄の「わたしたちはなぜ伝わったと思ってしまうのか」
佐渡島タガヤス堂の大崎通信
スケサクの写真
鈴木啓之の「レコジャケの矜恃」
仙台よしぎの通信
台湾料理ごとうのレシピ c/w にこみちゃんのレシピ
タナカマンガ
ハロー通信(from広島)
深浦亜希の絵
福田教雄(sweet dreams press)
星野郁馬のポストカード
マメホコリ工房の粘菌ばなし
見潮麻衣の「わたしのすきなひと」
村上巨樹のミャンマー音楽探訪録
安田謙一のコラム「ろっこうおろち」
柳家小春の「作曲家・藤井清水について」
湯浅学の盤句
よしのももこの「ナーンチャッテ家族」