シアター上野 蓄光ラバーキーホルダー

シアター上野 蓄光ラバーキーホルダー ¥1364+tax

ストリップ劇場のロゴや看板などをデザインに取り入れたストラップシリーズ第11弾。

2021年6月11日から翌2022年2月5日まで営業停止にあるヌード劇場シアター上野のパンダ型ストラップ。
この劇場をホームに活動する踊り子さん、黒瀬あんじゅさんのイラストを使用しています。

ラバー部分は直径65mm
※ 有志が劇場より許可をいただき制作した、公認サポートグッズです。

なお、現在、営業停止期間中のシアター上野さんが、その間約8ヶ月の家賃や維持費にあてるため、8月末日までクラウドファンディングを行っています。
「上野のストリップ劇場が存続の危機に。現存する数少ない劇場を残していくために皆様の応援が必要です!」>>>こちらのリンクをご参照ください
リターンの中には、黒瀬あんじゅさんイラストのヴァージョン違いののストラップも含まれます!

愛染堂 斎藤茂樹/土屋慎吾「実録怪談 愛染地獄」

愛染堂 斎藤茂樹/土屋慎吾「実録怪談 愛染地獄」 ¥909+tax

霊能者の愛染堂 斎藤茂樹氏の語りを、全身官能劇画家・土屋慎吾先生が漫画化した実録・愛欲怪談。

飛田新地を通りかかった青年が耳にしたのは、幼馴染のお姉さんが謳っていた懐かしい歌。
声は遊郭の中から聴こえ、二人は思いがけない形で再会を果たし、ほどなく愛欲に溺れてゆく。
しかし、憧れていたお姉さんは、怨念を抱えたまま大火に包まれた遊郭とともに果てた、成仏できない女郎の化身であった….
牡丹灯籠のように、青年をあの世に引きずりこもうとする女郎と危険を察知して立ち向かう霊能者・愛染堂。
壮絶な闘いの結果は…

B5判62pages ※サイン入り

安部愼一「美代子田川気分」

安部愼一「美代子田川気分」(ワイズ出版)¥2700+tax

「美代子阿佐ヶ谷気分」(「無頼の面影」「ピストル」「静かなピンク」「落下傘」など収録)に続く名作選!
再初期作を含む70年代の作品に加えて、90年代〜2000の作品21作品を収録。

【収録作品】
やさしい人 1970
孤独未満 1971
雨の少年 1971
猫 1971
軽い肩 1971
屋根 1971
一人暮らし 1972
月 1973
天国 1973
日の興奮 1973
巨人  1973
村上の休む日 1973
トマト 1973
よし子の幸福 1973
私生活 1976
意趣返し 1977
愛奴 1977
獣愛 1977
美代子田川気分 1993
車 2000
続美代子田川気分 2000

高野慎三(権藤晋)氏による解説エッセイ、
著者による過去作のあとがきと本書のあとがきを収録。

◯安部愼一 アベシンイチ
1950年福岡県田川に生まれる。
巨匠・永島慎二に影響を受け漫画家を志す。
のちの妻・美代子の高校卒業を待ち、上京。阿佐ヶ谷に居を構える。
1970年5月「やさしい人」がガロに入選。
以後「ガロ」「ヤングコミック」「漫画エロトピア」を中心に精力的に活躍し、新進気鋭作家として注目を浴びる。
78年頃から分裂症を患い、故郷の田川へもどり断続的にではあるが執筆活動を続け、95年「クイック・ジャパン」(太田出版)の「消えた漫画家特集」により再び新たなファンを獲得。青春劇画の金字塔として人気を博す。また各国の翻訳版も出版され、世界的にも評価され続けている。
主な著書に「私生活」(北冬書房)、「僕はサラ金の星です」(青林工藝舎)、美代子阿佐ヶ谷気分」「日の興奮」「天国」(以上全てワイズ出版)、などがある。

京都町中華倶楽部 室町浪漫篇

京都町中華倶楽部 室町浪漫篇(しろうべえ書房)¥650+tax

京都の町中華をアーカイブする目的で作られた京都町中倶楽部。
創刊号の西陣に続いて、第2弾は室町を特集。

京都の町中華の特徴のひとつとして「ちゃんぽん」に注目。
かつては、しょうゆ味のあんかけラーメンを京都ではちゃんぽんと呼んだことから、長崎ちゃんぽんとの間に変則的亜種も発生し、複雑なことになっている京都のちゃんぽん事情を紹介します。

また祇園祭の舞台でもある呉服の町、室町の歴史と町中華の分布を掘り下げます。
実際のお店「むろまち」にスポットをあて、装飾テントから、ダクト、張り紙、ちゃぶ台の脚の形、タイルや食器…と細部まで見てゆきます。
ここでちゃんぽんを食べる様子を描写したサイレント漫画も収録。

A5判108pages

ビョン・ヨングン 변영근「今日のデザート 1-3」

ビョン・ヨングン 변영근「今日のデザート 1-3」(popotame)¥1200+tax

現在、東京で暮らす韓国出身のイラストレーター・水彩画家ビョンヨングンが美しい色彩で描くコミック。

物語の主人公は、東京で暮らす弟が長く家を空けるあいだ、飼い猫の世話をするため、ソウルからやってきた男性。
仮暮しの中で、新宿や五反田などの街をひとり歩き、見知らぬ店に立ち寄ったり、季節の移り変わりや人々の様子を眺めては、洋菓子店やパーラーでケーキを食べて一息いれるのをささやかな楽しみにしています。

新緑の中にわずかに残る桜を見つけた春の抹茶ムース
様々な人が行き交う新宿の雑踏を歩いた後の、何種類ものフルーツが挟まったカラフルなミルクレープ
蒸し暑い部屋から逃れての、涼しげな桃のケーキ….

主人公の見た景色や心象が、選んだケーキに反映されているような…
異邦人が見た街とデザートのイラストストーリー。
美しい自然、鮮やかなケーキが、水彩でみずみずしく描かれています。

A4判36pages オールカラー
韓国版、映画版に続いての日本語版。
初回入荷分はサイン入りです