「なんとなく、クリティック」 ¥1000+税
インディ批評誌「なんとなく、クリティック」(←田中康夫「なんとなく、クリスタル」’80 から?)が創刊。特集は、山本精一! 44ページにわたるロングインタビューや小山田圭吾との対談などを収録。ほかにも、浅野いにおの『おやすみプンプン』のクロスレビューや、映画監督の瀬田なつきと俳優の染谷将太の対談記事もあります。
“サブカル”は現在でも存在し得るのか? “サブカル”に取って代わるのは“批評”なのでは? そして、そんな時代におけるカルチャー誌とは? といったことを裏テーマに、83年生まれの編集・発行人、森田真規が創刊。
【内容】
はじめに/“サブカル”の終わりと“批評”の始まり
■山本精一特集
山本精一ロングインタビュー/山本精一の世界(44p)
山本精一×小山田圭吾(コーネリアス)/未知なる音楽への誘い(18p)
※山本精一&小山田圭吾が選んだ“未知なる音楽”のリストを掲載!
佐々木敦/山本精一論「山本精一、ひとりの大音楽家」(8p)
■浅野いにお『おやすみプンプン』クロスレビュー/
おやすみプンプン、どうでしょう?(24p)
執筆:橋本倫史、さやわか、磯部涼、
吉田アミ、ばるぼら、吉田大助
■泉信行/漫画日誌(11p)
■瀬田なつき×染谷将太/映画放談(30p)
■粉川哲夫/映画日記(13p)
■鶴見済インタビュー/資本主義ではない何処かへ(21p)
■なんのこっちゃい西山。/ライブ日記(17p)
デザイン:戸塚泰雄(nu)
B6判変形 200pages