アニメルカ特別号「反=アニメ批評 2012 summer」「反=アニメ批評 2012 autumn」

反=アニメ批評2012summer

アニメルカ特別号「反=アニメ批評 2012 summer」¥1000+税

Side-RtoLとSide-LtoRの両開き仕様で、2つの特集が組まれています。
■Side-RtoL:アニメと音
【座談会】
サウンド・アンド・ミュージック
泉信行(漫画研究家)×Windress(音MAD制作者)×レスター伯(ニコマスP)「アニメにおける音と映像のアンサンブルをめぐって」(司会・構成:高瀬司)

【論考】
●スイングするアニメ
吉田隆一(サックス奏者/ジャズミュージシャン)「『坂道のアポロン』をジャズの視点で観る」
●『さよなら絶望先生』
鈴木真吾「凝縮された音の洪水」
●土地・神主・キャラクター
村上裕一(批評家/『ゴーストの条件』)「東方ProjectとAKB48 の比較考察のためのメモ」

【インタビュー】
クール・タイワンの可能性
王凱平(台湾人編集者)「台湾におけるオタク文化をめぐって」(取材・構成:高瀬司)

■Side-LtoR:シャフトの視線
【論考】
百合的想像力に潜む男性の声
志津A(『セカンドアフター』責任編集)「『まりあ†ほりっく』で『魔法少女まどか☆マギカ』を読む」

ゲオルク・ジンメルと新房昭之
米原将磨「静止画が動くことについて」

献身するペアボンドゲーム
田中のど「『ゆるゆり』の構造について」

描線が生み出すリズムを求めて
まつとも「『DRAGON JAM』における予期・ズレの表現とその条件」

ポータル=カオス
石岡良治(批評家/表象文化論)「「太閤娘・豊臣秀吉」と底無しの時空間」

【イラスト・マンガ】
一輪社/ナマエミョウジ/mot
【表紙】
一輪社/mot
【デザイン】
五十嵐哲夫
【編集長】
高瀬司
A5判104pages

反=アニメ批評2012 autumn

アニメルカ特別号「反=アニメ批評2012 autumn」¥1000+税

反=アニメ批評2012 summerに続いて、アニメと音を特集。

【座談会】
ジャズメルカ vol.1
大谷能生×類家心平×吉田アミ×吉田隆一×高瀬司
「特集*『坂道のアポロン』『LUPIN the Third -峰不二子という女-』」(構成:高瀬司)

アニソンにアニメを観る、アニメにアニソンを聴く
永田希×仲山ひふみ×成上友織×高瀬司 (司会:高瀬司/構成:成上友織)

声の幽霊が回帰する?
関西クラスタ(太田陽博・奥村エルネスト純・小林勝平・コロンブス・谷口創・田村柑橘・朝永ミルチ)
「〈声幽論〉をめぐって」(構成:関西クラスタ・アニメルカ編集部)

【マンガ】
ナマエミョウジ「すけっ娘メイちゃん」

【論考】
おおかみこどもと駿と勲
泉信行「ジブリに立ち向かうことの意味」

杉田悠「和姦化するエロアニメ」

【フライヤー】
mot
【表紙】
ナマエミョウジ
【デザイン】
五十嵐哲夫
【編集】
田中のど、成上友織
【編集長】
高瀬司
A5判102pages