二階堂和美「しゃべったり書いたり」

しゃべったり書いたり

二階堂和美「しゃべったり書いたり」(屋上)¥1575

シンガー・ソングライターにして時に僧侶でもある二階堂和美の初の著書。(出版元の屋上にとっても初の書籍)
その時その時に信じる道を進みながら歌を歌い続けた二階堂和美が2011年、アルバム『にじみ』を約5年ぶりにリリース。長らく音楽活動の拠点としていた東京から故郷・広島に戻り、『にじみ』にたどり着くまでのインタビューやエッセイに加えて書き下ろしが収められています。
目次—
まえがき/人生はどうにもならんから生きていける/聴いたことがあるような曲をつくりたい/二階堂和美を知らなくても『にじみ』が残るといいな/祝島のおじちゃんおばちゃんたち/死を考えることは、生を考えること/歌はわたしのなんまんだぶつ/歌うたのしみ 生きるよろこび/ヒバリ/あらゆるものごとがにじみ合って/私の歌を役に立ててほしいブックデザインは平野甲賀。

四六判128P