虹釜太郎は、ヘントナー大佐とその日記について以下のように語る。
「この人は沖縄在住で沖縄のとある本屋に勤務されている方なのですが、ここには沖縄に何度も何度も何度も旅行にいってる人とか、沖縄大好きな人のエッセイを何度も何度も何度も読んでる人には決してわからない、沖縄に在住していたとある世界文学全集を編集したある作家による世界文学全集を何度も何度も反芻している人や、沖縄料理屋や沖縄カフェで何度もバイトしてきた人や、沖縄を愛しすぎて年に4回は沖縄に行く人も知ることがないであろう沖縄のことが書かれています。
なので自分も人をサポート?してる場合じゃないんですが、ヘントナー大佐の場合は特別で、この冊子はいろんな人に読んでもらいたいと思ってます。
沖縄の万引き事情もわかるのですが、沖縄おじいやおばあの実態、そして沖縄の中学生の光と闇、コブラのクリスタルボーイ、沖縄で即売れのアナコンダ2、あらゆる沖縄への幻想をピコピコピコッとクリアーにしてくれる明快にして呪われた日記。
空き地の犬のクソのような自分の人生に疑問を感じ、自殺前に沖縄旅行を計画しているあなた! 自殺前旅行に行く前にまずこの日記を読んでみてください」
(虹釜太郎ブログ「パリペキンレコーズ」より)