ついにワールドカップも開幕。そこでタコシェも独自の角度からワールドカップを味わう冊子を紹介します!
文芸誌「アラザル」同人で『ALTAのミラーと、夜のマネキンを361体ください。エクステンションMPEGで』の著者・黒川直樹と360°レコーズを主宰する『カレー野獣館』の虹釜太郎が両翼の、世界と宇宙のフットボールをめぐる叢書【フットボール・デカローグ叢書】です!
虹釜太郎×黒川直樹「FOOTBALL DIALOGUE MUNDIAL 1」¥700
一次リーグからの全試合を勝敗結果だけでなく試合展開からチームのメンタル面までをい含めて予想(妄想)しつつ、繰り広げられる黒川と虹釜のサッカー宇宙。
サッカーを作りあげる各地の食や文化から、サッカーをとりまく言論にいたるまでの見解をトリッキーにつなぎ合って語る二人のパスワークや突破力もまたサッカー!
A4判30P
虹釜太郎「ダイナマイトDON丼」¥450
フットボール・デカローグ叢書5 はダイナマイトDON丼ということで、タイトル通り丼ものが炸裂!「ミニマルカレー丼」「オマーン丼」「ミント丼」「ビザール丼」「ブラジャー丼」「ドゥンビア丼」「ヨーグルト丼」「クスクスカヤ丼」「ルンピアンシャンハイ丼」など、様々な国籍の素材と調理法が集まり、おいしい丼から妄想だけにしておきたい丼まで71の丼が紹介されています。
素材を極限まで削ってできるだけ少ない素材で調理するミニマルカレーとか、理論上、空想上存在するような無国籍でアグレッシブな丼がたくさん!
栄養や味という枠と取り払うと実に多くの食べ物が存在するのですね。でも、このうちのいくつかはちゃんと試食済みのようです。
特別付録「南の島のいワールドカップ定食」
A4判14P