玉袋筋太郎「男子のための人生のルール』

 ヤングアダルト新書“よりみちパン!セ”シリーズから、浅草キッドの玉袋筋太郎さんの単著で『男子のための人生のルール』¥1260(新書判256P)が出ました!

 
「オレは浅草キッドという漫才コンビの玉袋筋太郎って名前の男。変な名前だろ? 玉袋ってキンタマのことだよ。こんな変な芸名を師匠のビートたけしにつけてもらって喜んで生きている男だ」なんていう自己紹介にはじまり、仕事に家庭と、いろいろ背負いこんだ中学27年生という先輩の立場から男子に向けて熱いメッセージを送る。
 大都会JUKUで育ち、芸人としてストリップ劇場から芸能界に漕ぎ出した玉袋さんが、体で覚えた生きる知恵(銭湯は誰もがムキ身でいる教習所)(たとえ、実物は包茎であったとしても、ココロの包茎こそ、根元までむけ!)が語られ、たとえこそ下に下にと向かいがちだが、誇り高く笑って生きる力がわいてきます。
 中学生はもちろん、中学20年生も30年生40年生にも、女子にもおすすめです。