CUKR 5 「チェコのお気に入りスポット」¥600
チェコ好きの女の子がつくった、日本語で読めるチェコ総合情報誌「CUKR」(お砂糖の意味)。女の子のセンスで、チェコアニメやチャペック、シュヴァンクマイエル、スポーツ、切手、語学、旅など楽しいものやかわいいものから生活全般を、決して専門的にならない親しみやすい記事と写真やイラストで紹介して好評の冊子が5号目にしてリニューアルしました。
誌面が見やすく整理され、インタビューも文字を多くとりかなり深く広く話を構成するようになり、質量がともに充実!
特集は、チェコのお気に入りスポット。日本よりずっとせまい国土に世界遺産が12もある見所いっぱいのチェコ。チェコ好きやチェコ通に城跡や劇場や教会はもちろん田舎の町並みなどおすすめを挙げてもらっています。
●巻頭カラーは“チェコの幼稚園”。朝6:45分から子供を預かり、おやつと食事時間が決まっている以外は基本的に子供が自由に遊ぶその様子を写真と文で紹介。
●広尾のチェコ大使館にオープンしたチェコセンター。
最近までシュヴァンクマイエルの原画展をしていました。これからも要チェックな施設になりそうですよ!
●ミロシュ・フォアマンをはじめ、アニメじゃない映画人もたくさん輩出しているチェコ映画のヤン・フジェベイク監督にロングインタビュー
●「チェコで大人気!? 村上春樹」では村上作品のチェコ語翻訳者トマーシュ・ユルコヴィッチさんにチェコ人にウケるワケを分析してもらう
●「イジーさんに教わったこと」語学の個人教授に教わったトリビアを紹介する連載。今回は「チェコ流パーティ術
●「日本にあるチェコ」では建築家とその作品を紹介。原爆ドームを設計した、チェコ日国際結婚の第一号でもあるヤン・レルツ(ほか聖心女子学院や上智大学、上野精養軒なども手がけている)で、彼の死後のドームの運命はご存知の通り。ほか高崎の群馬音楽センターや東京女子大を設計したアントニーン・レーモンドを紹介。
●「チェコを好きになってしまたある女の子の一例」では、ホームステイから帰国しても、帰国途中に聞いたオストラバという未知の町に行きたくなり再びお金をため語学留学のためチェコに渡るも、財布の盗難に遭うやら、語学力のなさを痛感しても、様々な人に出会い助けられ、ますますチェコを好きになる様子が綴られています。最終回
●「いまのチェコのことを本気で教わってみようと思う」では、日本旅行に来たごチェコ人夫妻の目を通して見た京都。
●「プラハ・アイスホッケー便り」「サッカー好きに語らせてくださいチェコを!」
●「チェコのアイドルを探せ!」
●書評「チェコの本棚」
●「チェコアニメ映画祭2006」
●画家マックスシュヴァヴィンスキーによる蝶蛾切手
●日本にある食材でチェコ料理を作ろう「今日だけチェコ料理」ではチェコのイチゴ入りゆで饅頭的なお菓子
A5判80P(カラー16Pモノクロ64P)