東京外大映研による映画の出てこないカルチャー誌DISKORD

DISKORD1 「ミュージシャンの描く漫画」¥300

 東京外国語大学の映画研究会が90年代初頭に発行していた機関紙が復刊。“悲鳴”の山田龍郎(ガンディ)、“水中、それは苦しい”のアナーキー吉田らが在籍するサークルだけに、この号では、映画のことには1ミリも触れずに、インディーズ・ミュージシャンの漫画を中心に掲載しています。コピー本。
「ミュージシャンの描く漫画」執筆者は—粟生こずえ(悲鳴/我々)/ジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい)/MOMOCO/鵜飼(坂本移動どうぶつ園)/石井モタコ(オシリペンペンズ)/山形リンドバーグ育弘(CORE OF BELLS)/魔ゼルな規犬/俵屋哲典(2UP/DEMONSTRATIONS)/後藤まり子(ミドリ)/柳由希子/田口文人(円盤/OZ DISK)。
 巻頭カラーは後藤まり子(ミドリ)の水着グラビア風カラーページ。
 部員による部員=服部半蔵(ターンテーブル、ラップトップ、ミキサー奏者)インタビュー、悲鳴の山田龍郎やエーツー旧2号の記事などもあります。
A4判 56P