インディーズ雑誌「つくづく」vol.8 セルフ・カヴァー

インディーズ雑誌「つくづく」vol.8 セルフ・カヴァー ¥1800+tax

タオルにテクストを印刷したり、PR号を発行するなど、これまで様々な実験を重ねてきた「つくづく」8号のテーマはセルフ・カヴァー。

要は新装版で、既刊のvol.1に新たにカヴァーをつけて、同じく既刊の増刊号「自家中毒」をおまけにつけたものになります。
従って、本誌の新しい部分は、カバーのみで、中身は既刊ですので、ご注意ください。
編集人が中古で買い求めたリソグラフで印刷したB4サイズのカバー裏面にはTVODの1人で早春書店店主のコメカのエッセイが収録されています。

また、同じくリソグラフで印刷した別冊付録:漫画版「カラーボックスをつくった男の話」(原作・金井悟 漫画・コルシカ)もついています。

↓以下、vol.1の内容を再掲します。

公共交通機関限定ハイカーのためのサウナ入門(35ページ分も!)をはじめとした
各自の自由研究を中心に、インタビュー、エッセイ(荻原魚雷、僕のマリ、高石智一)、
グラビア(kubo、岩井ジョニ男)などを盛り込んだ、zineとは違う
“雑誌”の形で、趣味の世界を追究しています。
印刷はグラビアを除いてリソ印刷、雑誌が新しい文化や情報を発信していた
90年代以前の熱気と雰囲気を醸し出されています。
かつて図面をひいてオリジナルの棚を作ってみたら、まんまカラーボックスだったという
編集人の体験に基づく「カラーボックス」論もこの雑誌の重要な概念!
前例や結果にこだわらずに、初心者としてまずチャレンジ!!!!

内容ーーー

●自由研究
#1 ハイカーズサウナ 公共交通機関限定ハイカーのためのテントサウナ入門
#2 サウナ サウナについて(小学生のサウナボーイ)
#3 マッチングアプリ 突撃! ペアーズ 業者を駆逐。疑惑垢に凸ってBAN
#4 刺繍劇場 (刺繍イラスト)
#5 コント採集 座談会形式の取材はそのままコントになり得るのか (実験参加者=テニスコート)

●グラビア
・kuboさんとシモキタ 写真・少女写真家 飯田エリカ
・オール自前! イワイガワ 岩井ジョニ男のスーツ七変化

●エッセイ
・街道を歩いて|荻原魚雷
・Lサイズの恋人|僕のマリ
・わがままな城|高石智一

●書き下ろし創作
・高輪ゲートウェイ|宮崎智之

●研究ノート
『高速フリップ芸』 (粗品、2019)|宇田敦子

●インタビュー
・サウナの人*〈テントサウナパーティ〉ってバンドみたい|藤山誠
・SNSの人*何でも、やって確かめればいいって精神です|kubo
・マスクの人*プロレスのファジーさが好きなんですよね|石平裕一

ほかコラム、対談、取材記事などを収録。

B6判186pages

カバーをはずすと、見たことのある表紙。本体は創刊号そのものです。