初心者のためのガイドブック「ねんきんのほん」(リクロ社)¥2000+tax
南方熊楠が愛した森の宝石、死なない生物、謎多きアメーバ、粘菌入門の決定版!!
キノコのようになったりアメーバのように動いて姿を変えながら生きる、ふしぎ生物・粘菌。
国際的な粘菌会議にも出席する小学生粘菌博士の片岡連くんは、お父さんのバックアップで、粘菌を採取したり、家で飼いながら観察をし、成果を発表、ときには海外にも足をのばし愛好者や研究家たちと交流し、知識を身につけています。
ここに粘菌初心者の二階堂和美や編集人・田口史人(円盤・黒猫)も加わり、片岡親子を軸に専門家の川上新一先生をはじめ粘菌を観察・研究する人々と交流する中で、粘菌とともに暮らせる!究極の入門書が完成しました。
透明のキャリーケースに3冊の本と粘菌ポスターがセットになっています。
●「ねんきんのほん 粘菌」
片岡祥三、連、習、川上新一、二階堂和美、田口史人、新井文彦、山崎勇人、高野丈、唐澤太輔、早川昌志
粘菌の基本的な説明から、二階堂和美と研究者・川上新一先生の対談、観察会、連くんによる採取から飼育、観察をまとめたノート、愛好家・研究者たちの寄稿を収録しています。
A5判116pages
●「粘菌観察ノート」
片岡連くんが粘菌採取、飼育、観察などを記録し、写真を添付した手描き初期ノートの再現。
B5判48pages
●漫画「粘菌ロンと楠公少年」
連くんの父、片岡祥三さん原作、粘菌ロンを自身の体で飼う少年のSF物語。観察から飛躍して、熊楠伝説と謎の病原体と少年とロンが活躍する大スペクタクルになっています。。
画:つるんづマリー
A5判140pages
粘菌ポスターつき。
フィールドを歩き、採取・観察し、研究成果を発表し、同好の士と交流しながら、観察会のメンバーとして初心者や愛好家の和を広げる連君。仮説をたてては実験・観察で、トライ&エラーを繰り返して発見を重ねてゆく、オフライン研究の喜びや豊かさに注目!