沼田元氣責任編集 こけし時代 第十四号 特集 雑系(こけし時代社)¥1800+税
沼田元氣責任編集の究極の贅沢でインディペンデントな雑誌こけし時代。
これまで地域や特徴によって特集を組んできましたが、約2年ぶりの今号は”雑系”と呼ばれる独立系こけし。
場所も多岐にわたり、福島県、山形県、秋田県、宮城県の現役工人の取材に加えて、温泉宿や純喫茶もご紹介。
さらに沼田元氣書き下ろしのこけし童話2篇(挿絵は菅野修)、おなじみの連載 樋口達也特派の「こけしせんちめんたる」、
美術家犬飼とも氏と子どもたちによる震災ガレキを使ったオブジェの紹介、ロシアのおもちゃ研究者であるガリーナ・ダイン女史の特別インタビューも収録しています。
強力エッセイ陣には、杉浦さやか、田村セツコ、内田春菊の3女史を迎え、裏表紙の推薦応援メッセージは、詩人の谷川俊太郎氏から寄せられています。
スペシャル付録は、沼田元氣撮り下ろし中丿沢系たこ坊主こけし写真集と、山の版画家・畦地梅太郎氏「きこり」ポスター。
出版元のこけし時代社コケーシカによると、たぶんこれが最終号になるということで、これまでのご愛顧への感謝から特別価格になっています。
257×183mm 288pages+別冊付き