郷里の娘「キャバレーは今も昔も青春のキャンパス」 ¥1204+税
1921年創業、2018年に建物の老朽化によりその歴史に幕を閉じた銀座最後のキャバレー「白いばら」。
空襲で消失し、戦後営業を再開した当時の昭和の香りを残す店には、10代〜50代の200名以上のホステスが在籍し、生演奏のバンドやダンサーのショータイムがあり、季節の行事(ゆかた祭り、文化祭etc)も催され、“夜の大人の遊園地”として親しまれてきました。
その歴史の最終章に、ホステスとして立ち会った卒業生3人が、多くのお客さんと従業員に愛された店の様子を記録すべく、貴重な写真や資料、イラスト、証言や思い出を詰め込んで制作した同人誌を制作。
昭和の正統派キャバレーのゴージャスさを伝える写真、ダンサーさんインタビューやお客さんや元店員のコメント集など、キャバレーの往事を伝える、愛情いっぱいの貴重な記録。
※白いばらには、出身県ごとにホステスさんたちの名前を入れた日本地図が貼ってあり、指名や会話のきっかけになっていたこともあり、サークル名は郷里の娘
■目次
まえがき
Q&A 白いばらってどんなとこ?
今日の日はさようなら 白いばら写真集
白いばらの歴史
Q&A ホステスってどんな人?
白いばらホステスさん観察図鑑
あるホステスの一日
ゆるばらまんが ゲストC美
インタビュー ショーダンサー ジャスミン
白いばらの一年
座談会 夢・恋・愛 〜白いばら同窓会〜 ゲスト ひなこ
実即 閉店までの歩み
Q&A これであなたも白いばら通
私と白いばら
手紙は漢方薬 ゲスト 配島正樹
あとがき