なんとなく、クリティク2 ¥1000+税
創刊によって、まるで作家・田中康夫を呼び覚ましたかのような「なんとなくクリティック」。(2013年秋、「33年後のなんとなく、クリスタル」の連載開始!)
80年代にすでに東京での生活の豊かさと終焉を描いていたこの「なんとなく、クリスタル」の視点を当時を知らない世代の編集人が現代に置き換えて、SSW前野健太のロングインタビューや、あるいは東京を離れて広島で活動をする榎本俊二と西島大介の二人の漫画家の対談から、東京や都市、社会を読み解きます。
【内容】
■シンガーソングライターの時代
前野健太インタビュー/前野健太と2013(46p)
※取材・文=橋本倫史
■榎本俊二×西島大介/東京から遠く離れて(36p)
※榎本氏、西島氏による1P描き下ろしマンガ掲載!
■映画日記2013年1~3月
・粉川哲夫(1月9p)
・くれい響(2月8p)
・北小路隆志(3月7p)
■赤田祐一×森山裕之/「クイック・ジャパン」から考える(28p)
※聞き手=磯部涼
■なんのこっちゃい西山。×九龍ジョー/いま聴きたい“うた”(22p)
■映画日記2013年4~6月
・森直人(4月15p)
・相田冬二(5月7p)
・高橋諭治(6月8p)
デザイン:戸塚泰雄(nu)
写真(表紙など):安岡花野子
B6判変型 200pages