月別アーカイブ: 2021年1月

切通理作責任編集 別冊シネ★マみれ「第1回ピンク映画ベストテン特集号」

切通理作責任編集 別冊シネ★マみれ「第1回ピンク映画ベストテン特集号」 ¥1000+tax

全国から100通以上の投票を集計した「第1回ピンク映画ベストテン」と、
選考委員形式を採り入れた同「桃熊賞」の模様を採録。

「キネマ旬報」にて四半世紀『ピンク映画時評』連載継続中の責任編集・切通理作による
2019年に公開された全36本の紹介レビューに加え、2020年全25本のリストで、
「現代ピンク映画」の全貌が把握できます。
また惜しくも逝去した映画人・関根和美監督と俳優・櫻井拓也さんを悼む
女優酒井あずさ、川上奈々美両氏、脚本家の小松公典氏の寄稿、
そしてピンク映画の現在・過去・未来を城定秀夫、古澤健両監督にロングインタビュー。
前ページフルカラーで写真満載。

※桃熊賞審査員
阿部嘉昭 映画評論家、詩人
金子恭未子 「映画ナタリー」編集部
切通理作 批評家、本賞主宰
滝川杏奴 官能小説作家、元にっかつ宣伝部
寺岡裕治 「キネマ旬報」編集部、映画批評
柳下毅一郎 映画評論家、翻訳家

【contents】

・「2019年度ピンク映画ベストテン&個人賞」結果発表
・「2019年度 桃熊賞」選考委員座談会 (阿部嘉昭、金子恭未子、切通理作、滝川杏奴、寺岡裕治、柳下毅一郎)
・2019年度ピンク映画 全38タイトル作品解説&データ
・追悼:関根和美 櫻井拓也 (寄稿:川上奈々美、小松公典、酒井あずさ)
・特別ロングインタビュー「ピンク映画の昨日・今日・明日」
城定秀夫監督『キモハラ課長 ムラムラおっぴろげ』
古澤健監督『たわわなときめき あなたの人生変わるかも』
・2020年度ピンク映画 封切作品リスト

A5判90pages

ラトビア発のコミックアンソロジー š! #40「The Very End」

š! #40「The Very End」 ¥1019+tax

ラトビアの首都リガから発信されるコミック誌š!40号のテーマは、前号のThe Endからさらに進んでThe Very End。

様々な問題を抱えた世界に、コロナ感染の波はおさまるどころか、第2波、第3波までやってきています。
そんな今だからこそ、自分を大切に。コミックの世界にどっぷり浸かりながら自身をいたわりましょう。

表紙: Valentine Gallardo (France)
寄稿:Agate Lielpētere (Latvia), Alessandra Marin (Italy), Amber Gyselings (Belgium), Ana Maçã (Portugal), André Lemos (Portugal), Antoine Beauvois (France), Daniel Lima(Angola), Daphné Geisler (France), Emelie Östergren (Sweden), Ingrīda Pičukāne (Latvia), Iván McGill (Spain), James Turek (USA), Keiler Roberts (USA), König Lü. Q. (Switzerland), Lauri Mäkimurto (Finland), Leandro Waibe(Argentina), Lote Vilma Vītiņa (Latvia), Michael Fikaris (Australia), Nico Troti (France), Oskars Pavlovskis (Latvia) Pauls Rietums (Latvia), Sanita Skvarnavica (Latvia), Scott Travis (USA), Tanya Hrabovska (Ukraine), Valentin Orange (France), Valentine Gallardo (France), Vivianna Maria Stanislavska (Latvia)

A6判180P 無線綴じ フルカラー 言語は英語

コミックアンソロジー Glaeolia 2

Glaeolia 2 (Glacier Bay Books)¥4000+tax

ポートランドのGacier Bay Booksが発行するコミックアンソロジーGlaeolia.
Glacical(氷の、氷河の)とAeolia(浮島、ギリシア神話の風の神)の合成語がタイトル。
第2弾は、300超ページ、12人の日本の漫画家の作品を収録しています。
シアトルのCold Cube Pressによる500部のリソグラフ印刷で、カバーはラミネート加工によりソフトなタッチになっています。

執筆者は—
INA「DAYS」
川勝徳重「電話・睡眠・音楽」
大庭賢哉「リーザの左手」
嶽まいこ「深夜旅行記」「手のひらに地上の星」
黒木雅巳「茶碗」
山本美希「ファミリーレストラン」
三島芳治「原子爆弾ノート」「最近のCG」
森雅之「雪の夢」「不在」「遠くから」「踊る幽霊」
森田るい「出るってウワサ」
ネルノダイスキ「M1」
中山望「ムーンドッグは待ち続ける」
詩野うら「はなびら」「プロローグエピローグ」
表紙: oratnir

17.8cm x 25.4 cm 330pages
※本の開きの関係で「電話・睡眠・音楽」は上下が逆になっています
英語 (日本語の作家・作品紹介のペーパーつき)

ネルノダイスキ「いえめぐり」

ネルノダイスキ「いえめぐり」(KADOKAWA)¥1000+tax

駅から徒歩30分以内の部屋数の多い静かな物件—
そんな希望を不動産屋に伝え、さっそく車で内見に向かったが案内される物件は、どれもワケあり….?

二笑亭のようにかつての主が自ら設計した不思議な屋敷もあれば
地下に広がる巨大なアリの巣のような屋敷
すべてがデジタル化した全自動の家、
カルト集団の生活拠点、
自然と共生できるbioすぎる家
サイケな館….

と、奇想天外な物件が続く…
カラーページのサイケ屋敷の中に登場する奇妙なコラージュやオブジェは、作品の中に展示されたネルノダイスキのアートワークで、それらも含めて、建築めぐり、いわくの物語めぐり、ネルノ作品めぐりが堪能できます!
描きおろし作品。

A5判168pages

煙囪 Yan Cong 漫畫集 Comics 2012-2020

煙囪 Yan Cong 漫畫集 Comics 2012-2020 (Mangasick)¥2273+tax

中国の漫画家、煙囪(Yan Cong 煙突の意味)の2012年以降の作品集。
日本のガロ系漫画のファンで、自身もオルタナ系漫画誌「叙事癖」を編集発行し、お手製のコミックzineでも作品を発表。最近はkus!など、海外の漫画誌にも寄稿しています。

冒頭の最新作「從北京到香港、從香港至台北」は、自身が見た夢を漫画化したもので、逆柱いみりの「夢の香港旅行」を求めて、レンタル自転車をこいで、北京から香港へ、香港から台北へ行くというお話。日本のひとつの漫画作品を通して、北京ー香港ー台北が繋がってゆきます。
作品集の中に根本敬作品が出てきますが、氏の作品にも通じる人間の存在や営みに対する悲哀や無常観が漂いながらも、同時につきぬけたエネルギーや愛しさに溢れています。

鉛筆のタッチ、描写が美しく、モノクロページが多いのですが、その質感を再現するために、墨と銀のインクを使ってデュオトーンで印刷されています。
台北のMangasickでの個展にあわせて制作された作品集。

23cm ×17cm 272pages 2020