日別アーカイブ: 2019 年 3 月 28 日

俵谷哲典 Tetusnori Tawaraya「TOO NICE JUNK」

俵谷哲典 Tetusnori Tawaraya「TOO NICE JUNK」 (Le dernier cri) ¥5000+税

フランスはマルセイユのシルクスクリーン印刷・出版を手がけるLe Dernier Criによる、3種の両面刷り(すべてシルクルクリーン印刷)の折り本が収録された作品集。

13色のインクを使った、毒々しいくらいにカラフルで刺激的な作品集になっています。

15cmx22cm(全長90cmx22cm) 12pagesの折り本3種が16cmx22cmの観音開きになる表紙の間に入っています。

限定200部

文芸創作誌 Witchenkare vol.10

文芸創作誌 Witchenkare vol.10 ¥1000+税

インディーズ文芸創作誌ウィッチンケア(キッチンウェアのアナグラム)、キッチン発の創作のように、肩の力を抜いた実験や創作の場を目指す、多田洋一編集の文芸誌。

プロアマ問わず、書き手の試作と思索の場、課外活動の場として、年1ペースで発行。寄稿者も増えて、この号で10年目!

【目次】
朝井麻由美/みんなミッキーマウス
インベカヲリ★/日々のささやかな狂気
小川たまか/心をふさぐ
武田砂鉄/クリーク・ホールディングス 漆原良彦CEOインタビュー
柴 那典/ブギー・バックの呪い
トミヤマユキコ/恋愛に興味がないかもしれない話
美馬亜貴子/表顕のプリズナー
我妻俊樹/みんなの話に出てくる姉妹
宇野津暢子/昭和の終わりに死んだ父と平成の終わりに取り壊された父の会社
柳瀬博一/海の見える岬に、深山のクワガタがいるわけ
長谷川町蔵/昏睡状態のガールフレンド
野村佑香/二人の娘
武田 徹/詩の言葉──「在ること」
西田亮介/「育てられる人」がえらい。
ナカムラクニオ/断片小説 未来の本屋さん
ふくだりょうこ/舌を溶かす
多田洋一/散々な日々とその後日
長田果純/叶わない
宮崎智之/CONTINUE
谷亜ヒロコ/ウラジオストクと養命酒
荻原魚雷/上京三十年
若杉 実/想像したくもない絵
西牟田 靖/こんぶちゃん、フラッシュバック
かとうちあき/わたしのほうが好きだった
矢野利裕/本当に分からなかったです。──発達障害と国語教育をめぐって
吉田亮人/カメラと眼
東間 嶺/パーフェクト・パーフェクト・パーフェクト・エブリデイ
久山めぐみ/川の町のポルノグラフィ
木村重樹/昭和の板橋の「シェアハウス」では
松井祐輔/世知辛いから本を売る
開沼 博/ゼロ年代からのまちの風景(パート2)
久保憲司/平成は戦争がなかった
藤森陽子/らせんの彼方へ
仲俣暁生/最も孤独な長距離走者──橋本治さんへの私的追悼文
中野 純/夢で落ちましょう
参加者のプロフィール

写真/長田果純

A5判220pages