芸術批評誌 凶区2号 特集:池田扶美代、伊東豊雄(BOOKPEAK)¥1000+税
10代で入学したモーリス・ベジャールのムードラで、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルと出会いローザスを結成したダンサー池田扶美代。「in pieces」=バラバラに、という作品で生成と解体を踊る彼女。
そして、震災後に被災地に足を運び「みんなの家」と称した、極力表現を排した家を現地に建てる建築家の伊東豊雄の2人を特集。
キャリアの原点から今日 に至るまでの過程を踏まえつつ、両者の制作の深奥に触れるインタビューを掲載。
特集:池田扶美代
池田扶美代インタビュー「色々なところに逃げていけるように、色々なところに戻ってこれるように」
池田扶美代の「in pieces」とワークショップ 鈴木俊晴
特集:伊東豊雄
伊東豊雄インタビュー「建築、自由を獲得するために、恊働性とともに」
伊東豊雄インタビューあとがき 保坂健二朗
連載
時評 映像と映画をめぐる「実験」の考察 三宅唱『Playback』について 田坂博子
時評 今なぜ私たちにアール・ブリュットが必要なのか 保坂健二朗
五木田智央のウェザーリポート
西凶区からの手紙 福永信
A5判変型 64pages(BOOKPEAK)