テクノ民謡 メテオール「コスモ越さぬも」

コスモ越さぬも

メテオール「コスモ越さぬも」(Club Lunatica)¥2500+税

日本民謡に現代的、SF的な解釈を加え未来へと唄いつなぐメテオールが放つテクノ民謡。
聴いたことのある民謡にメテオールのリリックが乗せた宇宙民謡です。

【収録曲】
01. ワイズマン第3の眼 (日本民謡・会津磐梯山)
02. コスモ越さぬも (作曲・山田カズミ)
03. 船漕ぎ流し唄・宇宙篇 (日本民謡・船こぎ流し唄)
04. AminoShooter (日本民謡・網のし唄)
05. ハテナシの花 (作曲・山田カズミ)
06. さそり座クシー (日本民謡・串本節)
07. Dodoiz 〜メテオール〜 (作曲・ミカド香奈子)
08. ソーラー節 (日本民謡・ソーラン節)
09. マクロ側オンディーヌ (日本民謡・真室川音頭)
10. ゲシュタルト崩し (俗曲・木遣りくずし)
11. NEL (作曲・山田カズミ)
12. 火星開拓の唄 (作曲・山田カズミ)
13. べんとら節 (作曲・山田カズミ)
14. 宇宙でドンちゃん (作曲・山田カズミ)
15. コキリコフューチャー (日本民謡・こきりこ節)
全曲作詞:山田カズミ(except for track 04)
○サウンドプロデュース:横川理彦&山田カズミ

【推薦の言葉】
山田くんの世界は、いつもながら濃い。もう強すぎて恐いほど。
ここに描かれている宇宙は未来ではなく、郷愁。
流星ではなく人工衛星の響き。
さらに取り上げた民謡がパブリックからプライベートに変容。
聴いた人は天手古舞でしょ。おてやわらかにお願いします。
巻上公一(ヒカシュー)

メテオールというバンドには、海琳正道二代目というギタリストがいる
かつて私は海琳正道であった
私はこの名前をメテオールのギタリストに譲った
だからメテオールには私の血も流れている筈だ
メテオールの新しいアルバムを聴かせていただいた
確かに私の血が進化して流れている
海琳正道はメテオールという素敵な場を得て
三田超人とはまた別の方向に進化している
嬉しいことである。
三田超人/ 初代海琳正道(ヒカシュー)

未来はジャパン・トラッド
サイボーグ集団メテオールは、宇宙で電子の小唄を歌う。
三弦とチャンチキに乗って第3 の目が開く。
真空に鳴り響く、未来のトラッドソングを聞け!
横川理彦 (4-D mode1/ex.P-MODEL/ メトロファルスetc)

アンドロイドは、呟いた。
「そんな・・・会う人会う人に電気羊の夢を見るだろ?
と訊かれても・・・俺 電気羊知らないし・・・」
イヤホンから流れる音楽。
電子音が交差する空間から聴こえる歌声が「ハァ〜チョイナ チョイナ」
メテオールには、可笑しさと哀しさと可愛いさがある。
秋山勝彦(after the rain/ex.P-MODEL/ Here is Eden etc)