月別アーカイブ: 2013年1月

「殺人映画批評」「死体映画批評」「自殺映画批評」

グロいのが苦手な人にはおすすめできませんが、映像の歴史の中で、なぜ殺人や自殺、死体が描かれたきたのかを実際の代表的な作品や資料をあげながら、論じた映画批評誌3部作?です。
※残虐なシーンなどが含まれておりますので、予めご了承ください。

殺人映画批評

殺人映画批評 増補版 (蛆虫プロダクション)¥500+税

「テシス 次に私が殺される」「ギニーピッグ 悪魔の実験」「ギニーピッグ 血肉の華」そして「マーターズ」
——映画はスナッフ・フィルムを越えたか?
擬似スナッフ・ヴィデオからイラク戦争の首切り動画までを一刀両断!

古今東西の殺人映像(スナッフから疑似スナッフ)を通して、人の心の奥に潜む残虐映像を撮ったり観ようとする欲望を抉り出しながら、現実世界でも残虐行為や映像が氾濫する中でのなぜ殺人映画なのかを、その変遷を辿りつつ、わかりやく説明しています。
A5判34pages

自殺映画批評

自殺映画批評(蛆虫プロダクション)¥500+税

「自殺サークル」「ハプニング」「死の王」「セブンス・コンチネント」「ザ・ブリッジ」「憂国」
——人はなぜこの世からおさらばしたくなるのか?
自殺パニックムービーから自殺の瞬間を捉えたモンド映画までを語り尽くす、首を吊る前に読むべき21世紀の「自殺論」——。
A5判50pages

死体映画批評

死体映画批評(蛆虫プロダクション)¥500+税

「おくりびと」「死化粧師オロスコ」「ヴィタール」「死体解剖医ヤーノシュ」「デスファイル」「エンター・ザ・ボイド」他——死体とは一体何なのか? アカデミー賞受賞の納棺師映画からNHK無縁社会、トンデモ食人本、
震災までを横断する映像死体論の決定版!——。
A5判50pages

makomo「くつ下」「ンーパ」

くつ下 表紙

makomo「くつ下」¥1200+税

makomoが考える、いろいろなくつ下のイラスト。
長いくつ下、大きいくつ下、小さいくつ下、赤いくつ下、青いくつ下(って、蛇みたい?)、黄色いくつ下(って、バナナみたい?)、緑のくつ下(って、葉っぱみたい?)、ピンクのくつ下(って、リボンみたい?)、茶色いくつ下(って、靴みたい)、黒いくつ下(って、髪の毛みたい?)、そして透明なくつ下…。

それぞれのくつ下、履いてみるとどうなるのでしょう?
ちょっとヘンなくつ下をはくと、ちょっとヘンな事になるようです。
ページをめくると、ヘンなくつ下を履いた後の様子が出てきます。

B5判44P

makomo くつ下

makomo くつ下

makomo くつ下
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makomo ンーパ

makomo「ンーパ」¥600+税

爆笑!ではなく、“ん?”や(クス)な、えもいえぬ微笑を描くmakomoが、ちょっとヘンなものと、そのまたちょっとヘンな正体を連続したページの裏表に描いてゆく、なぞなぞみたいなイラスト集。
オチともいえないオチに、二度見どころか何度も見直したくなります。

A5判12P

makomo ンーパ

MILLE-FILLES

MILLE-FILLES

MILLE-FILLES ¥1050

「それでも生きる少女のために」をテーマとしたインディペンデントマガジン。

編集人・桐島こよりがその作品にいつも支えられてきた岡崎京子がかつて
「いつも一人の女の子のことを書こうと思っている。いつも。たった一人の。ひとりぼっちの。一人の女の子の落ち方というものを」と記したのを受けて、落ちた女の子のその後、それでも生きる女の子がテーマの創作を集めたジンを発行。

漫画家・町田ひらく、歌人・岡崎裕美子、ナグリアイメンバー・宗像郁、イラストレーター/漫画家・マサキヲリらが参加。

【内容】
巻頭カラーグラビア 『夢のあとさき』(第五福竜丸展示館、夢の島にて撮影)
モデル:あちゃ(ナグリアイ) 写真:岡崎隆夫

○漫画:町田ひらく+小説:桐島こより『スタンド・アローン』
○原案:桐島こより 漫画:マキサヲリ『星屑姫』
○短歌:岡崎裕美子『夢の島の少女へ捧ぐ』
○小説:宗像郁『総括ヘビーローテーション』

A5判94pages

kabanedo ペンダントヘッド「死人の頭」

kabanedo ペンダントヘッド

kabando ペンダントヘッド「死人の頭」¥2400

「死人の頭 (la tête de mort)」の別名を持つスズメガ科の蛾、ヨーロッパメンガタスズメ。

その背中の髑髏のような紋様が「メンガタ(面形)」の由来となっています。kabanedoが、この異名から浮かぶイメージを再構築し、小さな蛾の標本を思わせる「ペンダントヘッド『死人の頭』」を作成しました。
樹脂フレームにプラ板と黒レースを組み合わせて作れており、ビーズの色は4種類、またこれにあわせて羽の色やニュアンスも少しずつ異なります。
鎖や革紐、リボン等と組み合わせて、お楽しみください。

本体サイズ(金具込):縦55mm×横33mm×厚さ6mm
箱サイズ:縦100mm×横50mm×厚さ24mm
カラー:茶、緑、紫、青
○茶 羽は薄青緑色ベースで茶色の縁取り
○緑 薄緑&濃桃
○紫 薄灰&紫
○青 薄桃&青

※手作りの為、個々に僅かな差異があります。

kabanedo 箱

BOOK5 05 2013.01「名画座の時代!」

BOOK5 第5号

BOOKO5 第5号「名画座の時代!」(トマソン社)¥500

本に関わるすべての人へ発信する情報バラエティ雑誌BOOK5が名画座を特集。
閉館で年々減ってゆく名画座。
その一方で、キネマ旬報の「TKPシアター柏」がオープンしたり
30代の女性がフリーペーパー「名画座かんぺ」創刊し、話題になるやら新たな動きも!
DVDやらテレビでの自宅名画座、映写体験記、東西の名画座事情、
もちろん映画鑑賞のおともとなる本を紹介します。

<目次>
特集 名画座の時代!

カンペキなかんぺ記 のむみち
のむみち♡プレゼンツ映活女子 若草会座談会
極私的名画座遍歴 河田拓也
映写の仕方、おしえます 左岸洋子
地上波名画座の時代(関西版) 鳩野恵介
新春鼎談 東京近郊名画座事情
→塩山芳明×朝倉史明×のむみち
“名画”鑑賞のオトモ〜映画本ガイド〜 朝倉史明

ここさいきん 北條一浩/たけうま書房 稲垣篤哉/Pippo

連載
既刊新刊(鳩野恵介/栗山新)
左岸洋子「きょうも移動日和」
のむみち/切貼豆子「豆&のむの番台トーク」
小山力也「新刊屋ツアー・イン・ジャパン」
虚勢博士「漢字のカナメ」
ぐらもくらぶ 保利透「古音盤のかほり」
古書赤いドリル 那須太一「なんてひどい店なんだ」
佐藤翔 晴れた日も雨の日も図書館
Z せどりしようZ!

表紙/目次四コマ/特集カット:夕タン
連載タイトルイラスト:岡崎武志/田中千
連載タイトル版画: 瀬戸雄史
表紙デザイン:tepelelo design

A5判52pages