グロいのが苦手な人にはおすすめできませんが、映像の歴史の中で、なぜ殺人や自殺、死体が描かれたきたのかを実際の代表的な作品や資料をあげながら、論じた映画批評誌3部作?です。
※残虐なシーンなどが含まれておりますので、予めご了承ください。
殺人映画批評 増補版 (蛆虫プロダクション)¥500+税
「テシス 次に私が殺される」「ギニーピッグ 悪魔の実験」「ギニーピッグ 血肉の華」そして「マーターズ」
——映画はスナッフ・フィルムを越えたか?
擬似スナッフ・ヴィデオからイラク戦争の首切り動画までを一刀両断!
古今東西の殺人映像(スナッフから疑似スナッフ)を通して、人の心の奥に潜む残虐映像を撮ったり観ようとする欲望を抉り出しながら、現実世界でも残虐行為や映像が氾濫する中でのなぜ殺人映画なのかを、その変遷を辿りつつ、わかりやく説明しています。
A5判34pages
自殺映画批評(蛆虫プロダクション)¥500+税
「自殺サークル」「ハプニング」「死の王」「セブンス・コンチネント」「ザ・ブリッジ」「憂国」
——人はなぜこの世からおさらばしたくなるのか?
自殺パニックムービーから自殺の瞬間を捉えたモンド映画までを語り尽くす、首を吊る前に読むべき21世紀の「自殺論」——。
A5判50pages
死体映画批評(蛆虫プロダクション)¥500+税
「おくりびと」「死化粧師オロスコ」「ヴィタール」「死体解剖医ヤーノシュ」「デスファイル」「エンター・ザ・ボイド」他——死体とは一体何なのか? アカデミー賞受賞の納棺師映画からNHK無縁社会、トンデモ食人本、
震災までを横断する映像死体論の決定版!——。
A5判50pages