日別アーカイブ: 2011 年 10 月 12 日

Mogu TAKAHASHI「Kosho Kosho」

kosho kosho

Mogu TAKAHASHI「Kosho Kosho」(Editions du livre)¥1260

フランスのストラスブールで小さなかわいい本を作る出版ユニット、エディション・デュ・リーヴルが日本人アーティストTakahashi Moguさんに、彼女の身の回りの世界を紙で作れないかと提案してできた、かわいい絵本!
モグさんの、机や仕事道具、iphoneからマグカップ、そして身近な動物などなど、作家を囲むかわいい人や物が小さな一冊にぎゅぎゅっと詰まっています。切り抜いて、工作して、小さな模型を作ることもできます。
100部/ナンバー入り。ステッカーのおまけもついています。
135 x 205 mm 16P

kosho kosho

kosho koshokosho kosho 表紙

BONNOUNOMUKURO「TAPE DAYS」

TAPE DAYS

BONNOUNOMUKURO「TAPE DAYS」(ICE RICE)¥1300

BONNOUNOMUKUROと虹釜太郎による新レーベルICE RICE(=冷や飯)第一弾は、JOE MEEK meets ALAN VEGA なすっとこどっこいなずっこけラスカルズなサウンド。

虹釜さんの、解説をアレンジして、ご紹介します——
ラスカルな音、しかもずっこけていてスペーシーって…?
脱力ビート、ずっこけたアラン・ヴェガとジョー・ミークのばかばかしい虚無感を天然に、ある種華麗に、ある意味煩悩まるだしに、カセット愛あふれつつ2011年現在、実際に出してる男が神戸にいた。それがbonnounomukuro。

この名前も奇妙だが、彼は自分の音をカラオケダブと呼び、その音はダブっていってもワードサウンドやマーティン・ハネット、そしてジョー・ミークやアラン・ヴェガ、いやもっとずっこけた奇妙な脱力ビートで、早い話が屋台っぽい。野外のラジカセ感あふれるというか。だからラジカセ屋さんTURBOSONICにも渡したい。

関西のとあるエロビデオ屋のBGMはワードサウンドだったとか。そういう奇妙ないかがわしさの中にあっても「TAPE DAYS」の音は映えるし、トラックによっては女性タイプの宇宙人によるアンビエントかっていうような空間も広がったり、ねじれてあほな残響がじわじわとここちよかったりもして、なんというか、地球を流刑地としてトバサレたダブ男だったり、荒廃した地に降りたずっこけエンジェルともいえるような不思議な存在感。とりあえず聴いてみてください。車を持っている人は勾配がびみょーな坂とかでこれかけって走ってみて。部屋で聴く場合は変な酒と一緒に、ブラジル産ガラナとか。ラジカセでかけてもはまります。

特製トレーも含め手作り紙ジャケ仕様シール3種つき
TAPE DAYS