アニメルカ vol.3 特集:岡田麿里とアニメの物語論 ¥1575 前号の「アニメ表現論」と対置する形で「岡田麿里とアニメの物語論(ナラトロジー)」を特集。 【巻頭インタビュー】 【クロスレビュー】 ☆クロスレビュー対象作品(18作品+2作品) 【論考】 しねあい「あらかじめ運命を定められた子供たち——『とらドラ!』の歴史=物語をめぐって」:ミクスチャーマガジン『BLACK PAST』編集でもあるしねあいが『とらドラ!』をとりあげ、主役のひとり川嶋亜美の特殊な立ち位置に注視しながら、天使/元天使、メタプレイヤー/プレイヤー、ポストモダン/モダンといった対比を軸に、「運命」の認識を問う。 杉田u「本当の『フラクタル』の話をしよう。」:ブログ「ばべのれ」管理人で、『エロ年代の想像力』メンバーでもある杉田uが、問題作『フラクタクル』について、監督の山本寛、原案の東浩紀、そして脚本の岡田麿里、それぞれの役割や来歴を精緻に分析。 喉「身体が声を呼ぶ——アニメ『放浪息子』と、ある願いへの応答」:アニメ批評では珍しく心理学・精神分析を援用し、身体と声をめぐるキャラクターの成長と物語を論じる。
アニメルカ白熱教室——トランスメディアな物語論へ向けて 【論考】 麻草郁「まぼろしの怒り」:「原作レイプ」問題を論じる。 【座談会】 【論考】 【座談会】 【表紙】 【アニメルカイラスト】 【責任編集】 A5判202P |
月別アーカイブ: 2011年7月
CDR 「ヒキコモリックサマー2011」
改めてアーティスト名はCDR。作品はCD-R製。
なんだかんだ好評で秋になっても冬になって、さらには春になっても、ご注文をいただいた2010年夏リリースのhikikomoric summer。というわけで、より強力にhikikomori、眩しく(特別アルミ箔装)2011年版のヒキコモリックサマーが出ました! 10トラック入り。
少部数で次々にリリースし入れ替わってゆく自主制作のCD-Rとは違ったCD作品「Monomaniacal Pops」もお取り扱い中です。
ひきこもり感=凝縮度高い猛烈な勢いでブレイクコア/エレクトロニカな音を出しつつ、ときびリリカル。しかも、それをアルミ箔に包んでガムテで巻いておにぎりみたいにリリースしてます!
トレパネーション 実践者ドキュメンタリーDVD「ア・ホール・イン・ザ・ヘッド」」
「ア・ホール・イン・ザ・ヘッド」(アップリンク)¥3990
山本英夫の人気コミック『ホムンクルス』(小学館『ビッグコミックスピリッツ』に連載)で話題となった頭蓋骨穴開け手術「トレパネーション」。そのの真実に迫るドキュメンタリー。
【内容】
◆60年代、現代にトレパネーションを復活させたバート・フーゲスの貴重なインタビュー
◆ジョン・レノンがバートに穴を開けてくれとたずねてきたときの顛末
◆頭蓋骨に穴を開けて意識を覚醒させる「ブレイン・ブラッド・ボリューム」仮説
◆バートに感化され、自らも穴を開けた伝説の女性実践者アマンダ・フィールディング
◆トレパネーション希望者のサポート団体「ITAG」の主宰者ピーター・ハルヴォーソン ◆アフリカ・キシイ族の原始的な穴開けの模様など
【スタッフ】
監督:ケヴィン・ソリング
字幕監修:ケロッピー前田
こちらでトルパネーションを通して見えてくるカウンターカルチャーシーンについての字幕監修のケロッピー前田さんの興味深いインタビューがあります。
また、タコシェでは、このDVDを含めケロッピー前田さんが制作にかかわった書籍や映像のちょっと楽しい(?)イベントを開催する予定です。
「風俗資料館 秘蔵画選集2 秘匿の残酷絵巻〜臼井静洋・四馬孝・観世一則」
「風俗資料館 秘蔵画選集2 秘匿の残酷絵巻〜臼井静洋・四馬孝・観世一則」(アトリエサード)¥2100
ひとりの好事家の欲望を満たすためだけに描かれた、臼井静洋、四馬孝の未発表の残酷絵の数々と、観世一則の責め絵を収録した秘匿残酷絵のコンピ!
《絵物語》 臼井静洋「ギブス娘製造医院」 四馬孝「包帯夫人」 収録
特別寄稿:室井亜砂二
長い間、風俗資料館で保管され、会員のみに閲覧が許されれていた秘蔵の個人のコレクションが、風俗資料館 秘蔵画選集2として出版されました。
謎の画家、臼井静洋については、こちらをご参照ください。画力でもって描くとは対極の、はじめに欲望ありきの迫力に圧倒されます!
Le Tampographe Sardon スタンプの紹介(2)
今回は、組み合わせが楽しい、スタンプのセットの紹介です。色を違えて版画のように楽しんだり、動きをつけることができます。
Usge de faux pop art ¥3750
ウォーホールっぽいマリリンが二版に分解されています。
ゴム部分は40×40mm(背景)、35×38mm(顔)、台部分は40×40mm.
箱入り。50×70×55mm
Mode d’imploi John Willie ¥5000
ジョン・ウィリーのデッサンを元にした8つのピースが入っています。
ひとつのはんこは、だいたい30×42×18mmの大きさ。
95×135×20mmの箱入り。
Maman Brigitte ¥6300
かわいい二頭身骸骨が頭部分と体部分にわかれています。
スタンプは40×60が2つ。50×70×55mmの箱に入っています。
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Le grand esquelette ¥8500
精巧に彫られた骸骨が16のパーツにわかれています。スタンプを押しながら骸骨に様々なポーズをとらせることができます。
様々な大きさのパーツがぴったりおさまる箱(95×1353×27mm)に入っています。
(といっても、一度出したら、収められなくなっちゃう?という心配のないよう、蓋の内側に配置図も貼ってあります)