日別アーカイブ: 2011 年 7 月 14 日

Le Tampographe Sardon スタンプの紹介(1)

Le Tampographe Sardonのスタンプは単体のものもあれば、いくつかがセットになったものもありますが、まず、単体のものを紹介しましょう。

boulle de noël

Boule de Noël ¥2500

ハンコの大きさは85×125mm箱入り(95×135×20mm)です。Boule de Noëlは、クリスマスのときにモミの木に吊るす球状の飾りです。クリスマス時期のプレゼントに? 七夕にも可?

Boule de Noël

Ex livris diabolique

Ex-livlis diabolique ¥2500

蔵書印ですが、それ以外にもメモやカードにも使えますね。

ゴム部分の大きさは50×85mm。台の部分は50×100mm。もち手つき。

Ex libris diabolique sample

homo sovieticus

homo sovieticus ¥2500

ゴム部分は53×32mm 台部分は40×60mm。持ち手つき。

usage de faux yves klein

Usge de faux Yves Klein ¥2500

ゴム部分は20×75mm 台部分(金属)は35×70mm。持ち手つき。
イヴ・クラインの『人体測定』から?
もちろんインターナショナル・クライン・ブルーのインクで押したいですね。

stampenstein

Stempenstein ¥2500

ゴム部分は38×48mm 台部分(金属)は40×60mm 持ち手つき。
ボリス・カーロフバージョンのフランケンシュタイン。

stampire

Stempire¥2500

ゴム部分は34mm×50mm 台部分(金属)は40×60mm。持ち手つき。
ヴァンパイア、クリストファー・リー バージョン

barbelé

Barbelé ¥2500

ゴム部分は40×60mm 台(金属)部分は40×60mm。持ち手つき。

chatiment corporel

Chatiment corporel ¥2500

ゴム部分は50×64mm 台(木)部分は50×68mm 持ち手つき。
19世紀末〜20世紀初頭にかけて活動したフランスのイラストレーター ルイ・マルテストのイラストがベース。スパンキング挿絵の巨匠です。

なまいき 01「特集:震災後を生きる」

なまいき

なまいき 01「特集:震災後を生きる」¥500

「なまいき」という誌名は“生活”を読み替えてみたもの。
特集は「震災後を生きる」。 3.11の震災後、現地に支援活動に向った人、あるいは被災地から逃れた人…様々な動きがあった中で、目に見えての震災被害はないけど明らかに以前とは違う主として東京でオルタナティブな生活を続ける人たちの声を集め、震災後の生き方を考える。

目次は
◎震災体験記:平賀さち枝(シンガーソングライター 岩手出身)/高橋辰夫(美術家)/neki(市役所勤務&ギター弾き語り)/馬場幸治(古書ビビビ店主)/笹口騒音ハーモニカ(シンガーソングライター)
◎新宿Motion店長 鶉野拓人インタビュー「ライブハウス再開への道のり」
◎橘上 書き下ろし「うみのはなし」
◎遠藤ミチロウインタビュー FUKUSHIMA!
◎あらい夜魅 フォトグラフィー

twitterなどのメディアが改めて注目された3.11後に、20歳の編者がミニコミを創刊したのは、震災後の生活や言葉をしっかりとした輪郭をもって残し、売上げの一部を募金に回すといった物や形を介した伝達を(形ある物に対して懐疑的、虚無的になってしまった今だから)改めてリセットし機能させようとしているようにもみえます。被災地でもなく避難先でもなく、今いるこの場所で考えることやできることを見詰め記録した真摯な一冊です。

B5判40P