日別アーカイブ: 2010 年 11 月 8 日

Art Brut Japonais

今、タコシェがある中野ブロードウェイの館内、階段の壁面を利用して、パリで開催中の日本のアール・ブリュット展に出展している作家さんの作品が展示されているんです。同展に出品中の作品のコピーもあれば、オリジナルもかなりあり、通り慣れた階段だけど思わず足をとめて見てしまいます。階段は一カ所だけじゃないので、ブロードウェイにいらした方、エレベーターやエスカレーターを使って見落とさないで!

アール・ブリュットとはフランスの画家ジャン・デュビュッフェが提言した、既存の文化、美術教育などに影響されていない芸術のこと。

同展を開催しているアル・サン・ピエール美術館は、19世紀の美しい金属建築知られる市場を1986年に改装して、オープンしたパリ市立美術館。モンマルトルの丘の麓に位置あって、現代のポップ・アート、ワイルドアート、アウトサイダー・アート、奇抜なアートを積極的に取りあげています。

今回のArt Brut Japonaisは、滋賀県社会福祉事業団の運営する「ボーダレス・アートミュージアムNO-MA」と共同で企画されたもので、63人の日本の作家が参加。約1000点の作品が日本中から集められ、この展示の図録が作成されました。その図録がこちら。観たいけどパリは遠いな〜、という方はタコシェにありますよ。

すごい密度、凝縮度のめくるめく作品群に圧倒されます。(200×235mm 224P テクストは英仏の二カ国語表記です。¥4515)

関連サイト アール・ブリュット・ジャポネ展

LA HALLE SAINT PIERRE

秀水さんの革や毛皮の眼帯、リストバンド、バレッタ

タコシェで人気のおしゃれでお手頃な革製眼帯の納品していただいている秀水さんの新作が入荷しました。

まずは、定番の眼帯。実は通販でもお取り扱いできれば…と思っていたのですが、リーズナブルな価格で提供できるよう、作家さんが工夫して、小さな端切を選んで利用したり、その時々のお買い得な革を選んで仕入れてくださっているものなのだそう。また同じ一枚の革でも部位によって色や風合いが微妙に違うので同じ質感のものは2つとできない、ということで、残念ですが、店頭でご覧頂きお求めいただくようにしているのです…。色は基本的に黒と赤の二色は常備するようにしています。年末のパーティシーズンでも活躍しそうなアイテム。(¥800)。

それから今回の新作はピンクのファーに、義眼を嵌め込んだ、リストバンドとバレッタ。リストバンドはフリーサイズでスナップボタンでとめますが、ふわふわなので繋ぎ目がわからずかわいい。洋服の上からつけても面白いです。(¥4400)

バレッタは、髪飾りにしてもよいし、髪をまとめて留めるのに使うとこれが、かわいすぎず怖すぎず、おしゃれに決まります!(¥4400)