月別アーカイブ: 2010年10月

ご報告 デリシャと巡る中野はと歩きツアー

降雨率80%の予報にもかかわらず、チャーマァさんの予告通りに晴れとなった10月10日のデリシャスウィートス企画の中野はと歩きツアー! とっても楽しかったです! 舞台と同じメイク&衣装で現れたメンバーが、スタンプカードとバッジをお申し込みくださったお客様にお渡しした後、タコシェを出発。はとバスツアーと同様に目印の旗を持った佐藤梟さんを先頭に、チャーマァさん、竹部さんやこえだちゃんに案内されながら、まずブロードウェイ館内を見物。

昭和らしい看板や企業グッズなどをお取り扱いしているまんだらけ変屋さんや、リカちゃん人形など懐かしいおもちゃがあるまんだらけぷらすちっくなどにお邪魔して、昭和な玩具を鑑賞。その後、偶然?廊下でメンバーのサブレちゃんに遭遇、いきなりマジックショーの展開!

ブロードウェイの外に出て、薬師アイロードをゆくと、古着屋さんのの前にあんこちゃんが倒れててスイミーちゃんが大慌てしている。参加してくれた小さなお友達の力をかりて、蘇生に成功した後、橘の内部(特別に2階も)を探検し、昭和のオシャレを堪能。

その後、デリシャの映像にも登場したデリシャなじみの鳥正に立ち寄ったところ、おすすめの焼き鳥をみんなが購入して焼き鳥大会に。新井薬師で、またしても偶然?おっぱいちゃんに出会い、おやつタイム。

チャーマァさん行きつけの焼き鳥やもつのお店泪橋を案内され、その後、不思議な集団はスーパーマーケットの中を通り抜けブロードウェイに戻り、フランス美容室さんのご厚意でワンコインマサージ室でしばし休憩し、おみやげをいただき、タコシェに戻り、無事解散となりました!

偶然にも地元の知り合いに連続して出会ったり、このイベントのために地方から来たけど出発に間に合わなかったお客さんご一家が合流したり、新井薬師寺からアイロード歩いている時に、自転車に乗ったギターのベンジャミンと偶然にすれ違ったり!(これにはお客さんよりメンバーがびっくり) 最終的にはちびっ子が総勢4人になり、家族的な雰囲気で、楽しいハプニングがいっぱいあったイベント。立ち寄り先のご好意で、いつもの通りなんだけど、普通に訪ねただけでは味わえない中野を体験できました。

なお、次回の「人間画報」発売記念イベントは、阿佐ヶ谷のよるのひるねにて。

10月14日(木)〜17日(日)限定開店の「スナック喫茶★人間」

14〜16日はメンバーが日替わりでウェイトレスをつとめ、最終日には全員集合します。


デリシャと巡る中野はと歩きツアー続報

今週末10月10日(日)2時からのデリシャスウィートスのイベント「デリシャと巡る中野はと歩きツアー」についての追加情報と予告!

まず、参加資格は、新刊の「人間画報」もしくは、デリシャ関連商品やグッズを1000円以上タコシェでお買い上げの方。オリジナルTシャツや、レターセット、ノート、メモ帳、エコバッグなども入荷しましたので、すでに本やCDをお求め済みのお客さまはこちらをどうぞ。まだ、参加可能です。

当日はタコシェを振り出しに、デリシャのメンバーがブロードウェイの中や周辺のオススメスポット、レトロなショップ(カルチャー、ファッションetc)や名所をご案内します。(1時間ほどを歩いてまわりますので、外歩きのできるご用意を。お天気によっては雨具などを各自でご用意ください)

なお、今回—-、週末お天気が崩れるかもしれない予報が出ていますが、これまで野外イベントは天気予報がどうであろうと晴れにしてきたと豪語する晴れ女”チャーマァ”さんの実力が今回も発揮されるか?という見所もあります。(ちなみに降雨率は80%とか)

立ち寄りスポットで、いろいろなサプライズもあるようです。

タコシェ店内では、お求めいただいた本にメンバーたちがサインも入れます!

オリジルTシャツ ¥2000

手帖¥300、ハイテンノート¥400 ラブレターセット¥500

ヌケメzine

ヌケメzine ¥1000

不思議な言葉が刺繍された帽子“ヌケメ帽”が話題のモードクリエーター、ヌケメさんが発行する自身のブランドカタログを兼ねたジン。卒業証書を入れる筒みたいな箱に、60センチ×84センチのポスターサイズのジンが2枚入っています。1枚はヌケメブランドからのご案内、そしてもう一枚は集まった手作り広告(個人広告からブランドやショップのものまで種々雑多)を集めたアドアート。青焼き機で自ら手焼きしたものに、シルクスクリーンを重ねた2色刷り。また、広告の申し込み用紙も入っているので、これで申し込めば次回のヌケメzineに参加できる!?

筒のサイズは4.5cm×4.5cm×36cm お買い上げの方に特製ヌケメ手提げ袋にお入れします。

ヌケメ:2008年よりブランド「ヌケメ」を立ち上げ、自らもヌケメと名乗るように。「愛・純・脳」「本日は最前線の吉日」「寝タコを起こすドメスチック・ファンシー」など50種以上の不思議な言葉を正面に刺繍した代表作「ヌケメ帽」は、快快の公演会場などでも販売され街に広まりつつある。馬喰町の多目的スペースCULTIVATEのメンバーでもあり、ファッション、ジン、インスタレーションなどの表現を手がけ、その名前同様に不思議で、盲点を突いたというか抜け目をゆく活動については、こちらに詳しいインタビューがあります。

好奇人的笏 04  風景印図鑑

好奇人的笏 04 ¥252

“教養人のための備忘録”のキャッチコピーがついたA4変型サイズのお手製ジン。ジグザグミシンでかがって綴じてあるユニークな造本。

今回の特集は、郵便局で捺してもらう風景印。いわゆる消印の中でも、地域ごとにデザインの異なる手押し印“風景印”。すべての郵便局にあるわけではないが、主要な局を中心に全国に12000以上あるそうだが、趣味でこれを集めてきた編集人が、自らのコレクションを元にハンディな風景印図鑑に仕立てました。

名所や特産物のイラストを刻んだ風景印の中から、印象的なものをセレクトしコメントを加えているほか、表紙にはご覧の通り切手を貼って実際の風景印を捺してもらっています。表紙の印はいくつか種類があります! 風景印コレクションのすすめ的なコラムのほか、巻末には、独自に考案した「勝手にデザイン風景印」が捺されています。

7.5cm×21cm 10P

レコード寄席覚え書き別冊 特集・パンダ

レコード寄席覚え書き別冊 特集・パンダ ¥735

高円寺のショップ円盤店主、田口史人が御届けする「レコード寄席覚え書き」も春夏秋冬の4号を一巡し、別冊としてパンダ特集が出ました。円盤店内の壁には、そのときどきのイベントや店主の気分やらに合わせて、ひとつのテーマでセレクトされたレコードジャケットが飾られていますが、中でもパンダちゃんのときは、超カワイイ。そんな、常ひごろからパンダとレコードを愛する店主ならではの、パンダレコード語り…お聞き下さい。

1972年に日中の国交が回復、友好の印にと送られたのが2頭のパンダ、ランランとカンカンでした。珍獣でいて、なおかつ白と黒のチャーミングなカラーリング、パンダは動物界のトップアイドルに踊り出て、子供たちの人気者となりました。今日のように娯楽の少なかった当時、人々は上野動物園にパンダを観るために列を作りました。
折しも、70年代〜80年代のレコード文化の絶頂期、レコード業界がこの人気者を放っておくはずはありません。ランランの死、ホアンホアンの来日、トントンの誕生と、節目節目にパンダの歴史は、レコードとなり、ついにはアーティスト不在の企画盤として一大ジャンルを築きました。
著者、田口氏によれば、パンダという一ジャンルを築くほどパンダとレコードが日常化した例は日本以外にないそう。そう、パンダヒストリーを振り返りつつ日本のレコードの盛衰を知り、レコードを聞くことでわが国のパンダ史を振り返ることになるのです。

とりあげているのは,パンダたちへのオマージュから、パンダの鳴き声入りの理科もの、はてはジャケにパンダが出ているもの、愛称もみあげパンダなるラジオパーソナリティが出したシングルやら山田パンダまで、パンダが入っていれば何でも集めてしまったパンダ愛あふれる一冊に。それにしてもかわいいパンダちゃんがいっぱい!

150×210 28P (手製本ホチキスどめ。特製ポスターつき!)