唐沢俊一検証本 vol.0 アマチュア編 ¥1000
唐沢俊一氏がアマチュア時代に投稿した文章を検証。（そのために、既刊誌と号数が前後してしまうがvol.0と銘打ってい ます）
第一章では、81年に「ぴあ」誌の読者投稿欄の「望怪獣論“本当の怪獣映画とは…”」を受けて、22才当時の唐沢氏の投稿から発展した論争をとりあげています。その内容はもちろん、手塚治虫も巻き込んだと述懐される反響についても、それぞれの書き手の文章にあたり検証。
第二章は、学生時代の、海外アニメ研究会「アニドウ」における活動を、同会が発行していた「FILM1/24」への投稿から検証してみる。
検証をしながら、プロ以前、オタクという立場で遊撃的に展開する言論活動が陥りやすい問題点や留意点に言及。
B5判114P
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唐沢俊一検証本 vol.3 オタク編 ￥1000
おたく文化に関する、唐沢俊一氏の文章を検証。
宇宙戦艦ヤマトやルパン三世のようなポピュラーな作品からオタクの間で話題の作品までの様々な作品論や、オタク文化論を通して「オタク評論家」としても活動全般を考察する。
B5判112P
DVD のすふぇらとぅ「海からの使者」(たけくま事務所） ¥1500
淡路島に住み、八百屋を営みながら、個人でアニメ作品を作り続けネット上の「活動漫画館」で公開してきた、のすふぇらとぅが6年の歳月をかけて2010年に完成させた作品「海からの使者」がDVDになりました。
【STORY】
のんちゃんは、電脳空間に満ちあふれている果てしなき悪意と、もう10年も戦い続けている。しかし、戦えば戦うほど、一層の悪意が彼を蝕み、世間の無情に心を痛める日々が続く。力による解決は正義なのか、自問自答の日々が続く。暴力は何も生まない。暴力を倒すのも、また、暴力なのだ。
戦いを放棄したまさにそのとき、新たな悪意が、町を破壊し始めた！
のんちゃんを駆り立てる唯一の真実。“大切なもの”を守るために、新たな戦いに挑むことを心に誓う。
【解説】
2002年2月、簡単なショートアニメ（GIFアニメーション）をインタネットで発表して以来、10年の間に40作を超える短編アニメを作り続けているのすふぇらとぅ。すべてはのんちゃんというキャラクターが活躍するエピソードで貫かれており、折々の時事や作者の心情、ファンの反響がサクヒンにフィードバックして徐々に登場人物を育てる、実にユニークな作品群である。
前作から実に6年を経て、発表ギリギリまで細かな修正が加えられた今回の作品の中でのんちゃんは、登場人物たちはどのような表情を見せてくれるのか？
タイトル作約8分に加えて、特典映像として「海からの使者」の序章である「雨に抱かれて」、および、のすふぇらとぅ創作の秘密に迫るドキュメント「竹熊健太郎、淡路島を行く」28分を収録。
※のすふぇらとぅを特集した、コミックマヴォ5号とあわせてご購入の場合合計2500円のところを100円割引の2400円になります。