日別アーカイブ: 2010 年 3 月 19 日

Witchenkare ウィッチンケア vol.01

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Witchenkare ウィッチンケア vol.01  ¥840

 タイトルのWitchenkareはKitchewareの簡単なアナグラム。身の丈に合った生活まわりの雑事に関する文章を集めるのだから…ということで思いついた誌名とのこと。

神田ぱん「ネットワークの思い出」
我妻俊樹「雨傘は雨の生徒」
藤森陽子「茶道楽の日々」
浅生ハルミン「文化祭」
友田聡「暮らしのリズム」
多田洋一「チャイムは誰が」
 写真 徳吉久
 デザイン 有北眞也

 多田洋一氏が、出版関係の仲間に声をかけて、アート、お茶、音楽etc.と、それぞれが得意分野でエッセイやフィクションを執筆しているので、身の丈といいつつ、文章量も十分あって、通りいっぺんでは終らない満腹感あり。
A5判128P

訓育研究 1号

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『訓育研究 1号』飛島武生:編集/アーケイン・パブリケーションズ:発行 ¥3500

読むスパンキング!小説中心の読み応えある活字系スパンキング専門誌が登場しました!

■ 訓育研究1号 目次
「琥珀の記憶」窓端
「私の秘密の、机お仕置き」八雲 美雪
「三人娘が駆け抜けた時代」平 牙人
「お受験騒動記」とびしま たけを
「赤尻学園 第2回」越乃 真砂・編
「お母さんの厳しいおしおき」喜多田 里史+飛島 武生
「ママはお尻を叩く(翻訳)」作者不詳
「アリソンのおしおき(翻訳)」作者不詳
「紅薔薇の逆襲 第2回」飛島 武生
「私の好きな画像 第2回」平 牙人
「海外書籍補完計画(対談)」中原 るつ+飛島 武生
「幼稚園な日々」とびしま たけを

 小説の舞台は日本であったり西洋であったり、古典的な小説から、翻訳もの、体験談的なものまで幅広い構成になっています。活字中心ですが、それぞれの内容にあわせて趣きある挿絵や写真が盛り込まれているほか、海外の専門誌を紹介するコーナーでは書影も紹介されており資料として活用できます。日本初のスパンキング専門誌「スパンキングエクスプレス」を発行した飛島武生氏による編集です。

A5判198P (零号より判型がひとまわりコンパクトになり、ページ数が約3倍に増量されました)

 風俗資料館とタコシェでのみの販売となっています。

ちいさな古本博覧会 根本敬トーク・イベント「昭和のカルチャー、漫画、そしてガロ」

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根本敬トーク・イベント「昭和のカルチャー、漫画、そしてガロ」

4月10日(土) 19:00 (18:30開場)
会場:西部古書会館      入場料:1000円(要予約)      定員 50名
※終了後サイン会あり

 特殊漫画家と自称する根本敬氏が、元ガロ副編集長の手塚能理子氏を相手に、昭和40年代、ひとつの象徴的時代を切り開いたガロを切り口として、「昭和」、「漫画カルチャー」について語ります。

 なお、こちらのイベントを含む、ちいさな古本博覧会(4/10〜11)についてはこちらをご参照ください。イベントの予約もこちらのサイトからできるようです。タコシェにもチラシを置いています。

※根本敬監督「さむくないかい」がDVDで甦り、ユダヤジャズによるmegmixライブ作品「しおサイケデリック」とあわせてリリースされました!