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「伏見直樹ドラキュラジゴロ伯爵、魂の咆哮」トークライブ

 70年代後半から90年代初頭にかけ、約20年間、新宿歌舞伎町界隈のNo1ホストとして君臨した伝説のジゴロ伏見直樹さんが、10年の沈黙を破りドラキュラ・ジゴロ伯爵として甦り、男の宿命を熱く語ります。

「伏見直樹ドラキュラジゴロ伯爵、魂の咆哮」トークライブ

2/21(日) お一人様1500円  @Base KOM(人形町)

東京都中央区日本橋人形町1-15-5柏原ビルB1F 
TEL:03-3667-0423(2階・人形町三日月座の番号になります) 

 メールで予約を受付けているそうです。タイトルを「伏見直樹トークライブ」とし、人数・連絡先・お名前を明記の上、以下のアドレスに。 hanada●cinema-triangle.com(●を@に)


15:00~16:07 「実録色情師 ザ・ジゴロ」覆面上映 
16:10~16:50  昨年10月13日に新宿ロフトで行われたライブ上映 
17:05~18:45 伏見直樹さんトークショー

19:00〜21:30懇親会

<イントロダクション> 
1970年代後半~90年代前半にかけ、クラブ愛~新宿ジゴロをはじめ、約20年間、新宿歌舞伎町で常にNo1ホストとして君臨し、映画、テレビ、ラジオ、雑誌等、各種メディアを席巻し、時代を疾走した伝説のジゴロ・伏見直樹。
十年余りの沈黙を破り、ドラキュラ・ジゴロ伯爵として生まれ変わった伏見直樹が閉塞した現代に降臨し、真の男の生き様とは何か、男が生きる宿命とは何かを問い語る。
「今は、強者が追われる時代、こんな時代だからこそ、愛する者、親友、そして自分のために戦え! 戦って死ね!」 
伝説の〝漢〟だからこそ、語れる真実の言葉。
思い遣りこそ人間が生きる答え
金で魂は売れないが、友情の為ならいくらでも売れる 
男の口約束は契約書より重い 
女達よ、君達を心から大切にしてくれる本当の男を選ぶんだ
下らねえ政治家や官僚ども、お前らの欲望よりも俺達の生きる情熱の方が熱い!
21日は、俺がお前らに魂のバトンを渡す。このバトンを次の世代に渡すのがお前らだ!
赤く、熱く、焼け付くようなメッセージの数々、伏見直樹の激情をその胸に受け止めよう!

<ゲストプロフィール>
伏見直樹 1955年、北海道生まれ。
過去には新宿界隈を中心にナンバーワン・ホストとして君臨
その後 元祖ジゴロとして各方面で活躍
この頃にはバンド「死獄牢」のボーカルをも担当
*音楽内容はウェブリブログの過去記事参照
その後 少年野球・小学生の部の監督を勤め七期連続優勝まで導く

 タコシェでは、伏見直樹さん監督のDVD「伏見直樹のジゴロコレクターSEXは神」もお取り扱いしております。

TRASH-UP!! 5

TRASHUP5

TRASH-UP!! 5  ¥1575

 前号から、イベントや取材を通して出会った未知のジャンル、未知のアーティストを積極的に取り込み、ジャンルを超えた古今東西のトラッシュ物件を集めた総合誌に成長したTRASH-UP。DVDもついて、かなりのボリューム、そしていい具合に荒削り、無法地帯のパワーが溢れてきました。

PICK UP
●ザ・レジデンツ
「70年代のザ・レジデンツ」by 継田淳
「旅のお供にザ・レジデンツ」by 樋口泰人
●羽仁進の映画世界〜『午前中の時間割り』『彼女と彼』〜 by 真魚八重子
●リチャード・フライシャー 「絞殺魔」by柳下毅一郎
●恐怖映画界に新風を吹き込むスカンジナビアン・ホラー 
「北欧ホラー映画の歴史」「必見! 北欧ホラーの注目作」by 山崎圭司
「Let the Right One In」by尾崎未央
●『渇き』 
作品解説/パク・チャヌク・インタビュー by 岡本敦史
●キング・オブ・ユーロ・トラッシュ 追悼・ポール・ナッシー by 伊東美和
●古代少女ドグちゃん−スタッフ座談会−
井口昇(監督・脚本)×豊島圭介(監督)×三宅隆太(監督・脚本)×継田淳(脚本)×(加藤淳也(脚本)
●アルファ・セントーリからやってきた男 ピーター・アイヴァース by ウエハラサトシ(SCHOP)
●Vシネ・コマンド大戦争!〜東南アジア系コマンド・アクションの系譜〜by 餓鬼だらく

●香港ニューウェーヴの過激な魅力●ビデオマーケット・ヒストリー 大座談会
●巨人ゆえにデカイ●MUSIC Review●関西インディーズ・ムービー『尻舟』とは?
●パラノーマル・アクティビティ●宇宙のダン・オバノン●活弁写真弁士・坂本頼光 インタビュー
●セミ・ドキュメント小説『十代 八重子の場合』●STRANGE DVD OF THE WORLD

MUSIC
●インタビュー:SIKASIKA/未来世紀メキシコ/藤田建次(WORDS AND TAPES #3)
●YOU GOT A RADIO!●Owllights ●キム・チャンワン・バンド●オンリーワンズ

COMIC
「ソレイユ ディシプリン vol.2」根本敬×河村康輔
「ゾンビ父ちゃん」story:キング・ジョー Drawing:須田信太郎
「老人と子供のスペル」 作画:うぐいす祥子
「マフラー」作画:山田緑
「お野菜PUNK」作画:アボット奥谷 

ART
アボット奥谷/cana

POEM
「喉笛城開門」by広瀬大志
「いろいろな動物に変身する中島敦の短歌の引用と、思い付いたこと」by小笠原鳥類

COLUM
●中央線TRASH通信
「バンコク式といこうじゃねえか〜高円寺フィギュア通信〜」by原田ブリスキン(豆魚雷高円寺店 店長)/「吉祥寺のオモシロ本屋さんBASARA BOOKSがおくる日常・非日常」by 関根愼(バサラブックス 店長)/「バウス日記 vol.5」by 武川寛之(吉祥寺バウスシアター)
●アメリカン・トラッシュ・ガイドby 佐々木淳
●mmm●A.K.I.(倫理B-BOY RECORDS / A.K.I.PRODUCTIONS)●神谷一義(オフノート)

B5判208P

特典のMIXDVDは 
SIKASIKA/THE SHOP/藤田建次/Mrs.Tanaka/YOU GOT A RADIO!/空間現代/巨人ゆえにデカイ/
映画『尻舟』特別編集予告編/未来世紀メキシコ/MUDDY WORLD/PASTAFASTA/SHINZEE☆JOKEE/MARUOSA/GAGAKIRISE/映画『牛乳王子』PV

「6%DOKIDOKI」と人気アメリカTOYキャラ「ポップルズ」がコラボ

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PARCO FACTORYで始まるThe world of Popples–ポップルズの世界展–にて、東京のkawaiiを発信してきた原宿の6%DOKIDOKIとのコラボ商品もお目見えするそう。

 ポップルズ日本初公開の1980年代当時に描かれた色鮮やかな原画やアニメやヴィンテージ商品、開発者のインタビューなどを展示にあわせて、6%DOKIDOKIがポップルズからインスパイアされた撮りおろしフォトパネル、ポップルズルームをイメージしたインスタレーションも公開される予定。日本でのライセンス商品や6%DOKIDOKI企画商品などを扱う期間限定ショップもあり。

 詳しくは展示会のサイトをご参照ください。

DVD ボディ・モディフィケーション・フリークス

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DVD ボディ・モディフィケーション・フリークス  ¥4980

 このたび、日本の身体改造シーンのドキュメンタリー「ボディ・モディフィケーション・フリークス」(監督:福光睦、監修:ケロッピー前田)が、CINEKINK NY映画祭にノミネートされました。同映画祭で17日に上映される予定です。

 内容は—-

 タトゥやピアスが広まった現在、さらに難度の高い「身体改造(ボディ・モディフィケーション)」の海外アーティストたちの来日ラッシュが続いている。特に身体にフックを貫通して吊り下げるサスペンションは日本国内でもチームが始動し、コアなシーンを作り、日本を世界トップレベルの身体改造先進国へと急成長させている。
 日本で独自の進化を遂げている、21世紀カルチャーの、貴重なレポート映像。
 日本唯一の身体改造ジャーナリストとして、身体改造というハードコア・カルチャーの起源から追い続けてきたケロッピー前田氏監修。

==本編
クリスチャーネ(ノルウェイ)、ブルーノ&ブレーノ(イタリア):海外サスペンションチーム
ルーカス・スピラ(フランス):ボディ・ハックティヴィスト)
サンパ・フォン・サイボーグ(フィンランド):サイコ・サイボーグ)
THE フッカーズ:国内サスペンション・チーム
==特典映像
大阪発《BABYLON》のサス・ライブ!!
BM Artists Interviews ほか

本編60min特典映像60min

 映像の一部をyoutubeでもご覧になれます。

 またこのドキュメンタリーが制作される背景については、前田氏自身のブログで当時掲載されたインタビューを再録しています。

Gilles Berquet「Le Muscle du sommeil」

muscalesomeil

Gilles Berquet「Le Muscle du sommeil」 ¥2625

 フランスのアーティスト、ステファン・ブランケによる美術出版United Dead Artistsの大判のアートブックシリーズにジル・ベルケが登場。
 29葉のモノクロ写真が収録されたうえ,67センチ×96センチ大の両面カラーのポスターがついています。
官能的かつラディカルな作品についての詳しくは、作家のサイトをご参照ください。かつて日本でもトレヴィルから写真集「天使達の孤独」が出ており、トーキングヘッズ叢書などの雑誌でボンデージの官能と美学を過激に表現するアーティストとして紹介されている写真家の貴重な作品集です。

30センチ×40センチ 32P

 なおステファン・ブランケはこの3月に来日し、展覧会「ブランケが東京を覆い尽くす日の始まり—第一章」を開催の予定。滞在中の4月10日には、タコシェにてサイン会を行なう予定です。