月別アーカイブ: 2010年1月

デウスエクスマキな食堂「台東定食遺産」別冊「バネ式」

taitouteisyoku 

デウスエクスマキな食堂09冬号「台東定食遺産」¥1050

 台東区の中でも、特に古い町並みが残る東上野〜浅草〜吉原エリアの喫茶店ランチや洋食屋の定食に絞って、看板建築・赤線跡など戦後民家物件とあわせて、昭和大衆文化を総ざらい!
露出の限られた穴場店舗も多数。本格的な下町路地裏散策本となっています。
B6判128P

  これまでに比べて50円値上がりしましたが、ページ数は3割増だそうですので、お得になりました!

 

banesiki

デウスエクスマキな食堂09冬号別冊「バネ式」¥420

 北区を取り上げた、デウスエクスマキな食堂本編『軍跡拉麺〜帝都軒』に掲載しきれなかった、軍用引込線跡、赤羽台団地、赤羽周辺の飲食店、主に大衆酒場をまとめたお手製本です。(イベントと一部書店のみのお取り扱い。イベント用と表紙が異なります)
回遊ルートは—-
●赤羽駅東口〜[佐藤商店]OK横丁[八起]〜一番街[旧鬼平][赤羽餃子センター][のんき][つけ麺大王]〜路地裏[米山]〜軍用特殊専用線跡〜桐ヶ丘中央商店街[喫茶ラック]〜赤羽台団地[喫茶ルイ・シャンティー]〜赤羽駅西口[三忠食堂]〜旧岩槻街道〜[自家製麺 伊藤][いこい]赤羽駅東口
B6判36P

IMPROVISED MUSIC FROM JAPAN 2009 (includes 3CDs)

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IMPROVISED MUSIC FROM JAPAN 2009 (includes 3CDs)¥2625

 特集は日本国内の即興/実験音楽のフェスティバルとコンサート・シリーズ。
数あるフェスティバル/コンサート・シリーズの中から33のイベントをとりあげ、主催者自身の寄稿、あるいはインタヴュー記事を収載。即興/実験音楽という小さなシーンで継続的な運営に奮闘する主催者の思いを伝える。補遺として2008年におこなわれたFtarri Festival 東京から写真数点を収録。
 すべての記事は英文と日本文のバイリンガル。付録CD3枚には31アーティストの音源が収録されています。

A5判128P
目次———

004. Test Tone/キャル・ライアル
007. AFTERWARDS/大城真 + 畠山地平 Eメール・インタヴュー
008. Asian Meeting Festival/大友良英
018. archetype/進揚一郎 Eメール・インタビュー
019. SOUNDROOM/鈴木康文 Eメール・インタビュー
020. Now Music Arts/沼山良明
024. 音楽祭/古立太一
025. series/神田聡
026. 横濱インプロ音楽祭/うめもと實 インタビュー ききて・構成:沼田順
032. フリー・インプロビゼーション もうひとつの展望/寺内久 Eメール・インタビュー
034. 耳を開く + くりくら音楽会/黒田京子
038. Jazz Art せんがわ/巻上公一 インタビュー ききて・構成:沼田順
044. tide + perch/金子由布樹
046. Magical Mystery Hour/内田純一
047. nami to kami/犬飼厚仁
048. 前衛行為音楽祭/種口裕人
051. 音波舎ライブ/中沢聡 Eメール・インタビュー
052. P-hour/田村武
057. PARARA/毛利桂
058. Deep Listening Chair Festival/平間翔太
060. ATAK NIGHT/渋谷慶一郎 インタビュー ききて・構成:鈴木美幸
071. 公 聴 会/安永哲郎
072. 音楽の複数次元/足立智美
074. 新しい世代の芸術祭/小内將人
078. Instrumentalize/佐藤実
080. PERSPECTIVE EMOTION(透視的情動)/向井千惠 + 宮田徹也
086. Against/シェーン・ボーデン
093. 実験音楽リサイタル/黒澤勇人
094. 杉本拓作曲シリーズ + 室内楽コンサート/杉本拓
103. Segments Project/木下和重
104. Ftarri Festival
110. CD収録曲紹介
(Eメール・インタビューの聞き手・構成はすべて鈴木美幸)

【Disc 1】
01. 毛利桂 – Chess Piece
02. 蹂躙 – Untitled 
03. 平間貴大 – ratiug 
04. 大上流一 – Dead Pan Smiles #59-04 
05. 古立太一 – from contact mic to contact mic
06. すずえり / 沢田穣治 / 河合拓始 – aLiCe
07. hum [masaya sasaki + yuki kaneko] – Isolate Tiny Oscillation 
08. Mimiz – edit 090111
09. 浦裕幸 – Attitude

【Disc 2】
01. BOBO (安藤健) – Black Chino 
02. 堀尾寛太 – 録音090814 
03. SEED MOUTH – Repeated Gray
04. 竹内光輝 – cd music(※このトラックはCDプレイヤーの早送りボタンを押し続けて聴いてください(ヘッドフォンはせずに))
05. 河野円 – recorded recording 
06. 盆ノ窪
07. sisforsound – Track 1
08. 黒澤勇人 / 加藤裕士 – INAFUJI ver. 1 
09. 牧野琢磨 / 鈴木學 / 濱地潤一 – layered music op. 1-1
10. 斉藤浩二 – 33

【Disc 3】
01. chihei hatakeyama – Last Night
02. 神田聡 – Milk Bottle on Bass Guitar
03. 磯端伸一 – Simple Drawing 
04. 山口晋似郎 – Hanarete
05. 矢代諭史 – 25mのマジックテープを室内で巻き取る
06. 西出剛大 / 西川文章 – Nish “Din”
07. 小田寛一郎 – 水に流す (ペットボトルに入った2リットルの水を川に流す) 
08. 大城真 – Piped Unellion, Wind and a Doze
09. Tetragrammaton – Aim of Attention 
10. shotahirama – Music for Narita Airport
11. さや

「人喰い映画祭」

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「人喰い映画祭」¥1000

 凶暴化した動物やUMAのような怪物に人が喰われる映画を観ては、自らのブログ「人喰い映画祭」で、レヴューを淡々とアップしてきた、とみさわ昭仁氏(本業:ライター、ゲームデザイナー)が、ブログのダイジェスト版を自費出版しました。
 『キングコング』『ジョーズ』などの古典から、超マイナー作まで、人が喰われさえすれば観る、という公平かつ人喰い博愛主義に基づいてセレクトされた179本(アメリカ映画が大半ですが、ヨーロッパではイタリアやドイツもがんばっています!)がDVDのジャケ写&レヴューでもって紹介されています。
 寄生虫、アリ、ミミズ、ゴキブリなどの昆虫ものからネズミや犬猫の小動物、サメやクマアリからUMAまで! 生物種ごとに映画が分類され、巻末には映画のタイトルをアイウエオ順に並べて索引が付されていて,資料性の高い一冊となっています。
表紙は寺田克也氏!
A5判82P

Final Critical Ride 02 特集エヴァ/エヴァ2009

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波状言論+PLANETS 2010 WINTER SPECIAL  東浩紀×宇野常寛(責任編集)

Final Critical Ride 02 特集エヴァ/エヴァ2009  ¥1050

 

【グラビア&インタビュー】松田賢二

【対談】東浩紀×宇野常寛 
聖地巡礼2——平成仮面ライダー補完計画 MISSING ACE
(随行記:浅子佳英)

〔特集〕エヴァ/ヱヴァ2009

【対談】東浩紀×山本寛 
ヱヴァンゲリヲン:破————You can(not)publish

【鼎談】東浩紀×伊藤剛×竹熊健太郎
ドラッグムービーとしての「ヱヴァンゲリヲン」——DAICON FILMから「破」へ

【対談】宇野常寛×荻上チキ 
エヴァの記憶/呪縛から世界を解放するために

【論考】稲葉振一郎
セルフ・パスティーシュとしての『ヱヴァンゲリヲン』二次創作的欲望

【論考】坂上秋成
ロールトラブルと記憶の海

【特別寄稿】入江哲朗
少年よSANA SAMBAにノって踊れ

【付録CD】
決断主義トークラジオAlive4
東浩紀×宇野常寛×濱野智史×李明喜×浅子佳英etc

A5判64P

PLANETS SPECIAL 2010 ゼロ年代のすべて

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 PLANETS SPECIAL 2010 ゼロ年代のすべて  ¥1575

それは「貧しい時代」だったのか?
格差/郊外/インターネット/グローバリゼーション……
中年ノスタルジィや敗残者の恨み言から時代を解放するために、そして、ゼロ年代を正しく葬送するために!究極の総括本が登場——
■東京ストレンジウォークEXTLA to the Next Decade ——2010年代のターゲット

■〔鼎談〕宮台真司×東浩紀×宇野常寛 ポスト・ゼロ年代の「政治と文学」——民主主義2.0β

■〔対談〕濱野智史×荻上チキ ウェブカルチャー神話解体

■〔鼎談〕藤村龍至×李明喜×浅子佳英 〈アーキテクチャ〉再考 ——建築・デザイン・作家性

■「郊外」の現在 ——ジモト・ヤンキー・グローバリゼーション
  西田亮介「郊外と郊外論を問い直す」/森田真功「埼玉から考える」

■〔鼎談〕飯田泰之×荻上チキ×芹沢一也「選挙のあと」に読んでおけ ——2010年代の政治観察マニュアル

■〔インタビュー〕ゼロ年代の創造者たち  大森美香/谷口悟郎 

■ゼロ年代カルチャー総括座談会
漫画編  森田真功×大見崇晴×麻草郁×坂上秋成×藤谷千明×宇野常寛
映画編  森直人×品川亮×麻草郁×宇野常寛
ドラマ編 中川大地×成馬零一×宇野常寛
アニメ編 石岡良治×黒瀬陽平×中川大地×宇野常寛+有田シュン(司会)
ゲーム編 濱野智史×井上明人×中川大地×青木摩周+宇野常寛(司会)
小説編  森田真功×大見崇晴×坂上秋成×宇野常寛
音楽編  田口寛之×菊池俊輔×川上健太×鈴木晋太郎+宇野常寛(司会)
お笑い編 ラリー遠田「ゼロ年代のお笑いシーン総括」+ゼロ年代お笑いDVDベスト10
美術編  黒瀬陽平「サプリメント・アートから脱出せよ」
演劇編  木俣冬「作家の演劇と、スターの演劇」

■宇野常寛「ゼロ年代の終わりに」

B5判192P