日別アーカイブ: 2009 年 8 月 19 日

「色即ぜねれいしょん」+山口富士夫ブックフェア

みうらじゅん原作、田口トモロヲ監督の青春映画「色即ぜねれいしょん」が公開中ですが、特別鑑賞券+非売品プレス+ポストカードのチケットセット¥1800を発売しています。

P1010969

 

映画の詳細については 色即ぜねれいしょんオフィシャルサイト

 ところで、主役を演じた渡辺大知(黒猫チェルシー)と共演の峯田和伸(銀杏BOYZ)、岸田繁(くるり)の三人がカバーした「どうしようかな」は、この映画の時代におなじ京都で結成された伝説のバンド村八分の曲。

P1010967

 というわけで、ちょっと強引ながらも村八分のギタリストであった、山口富士夫(ザ・ダイナマイツ、裸のラリーズ、ティアドロップスetc.)のブックフェアを開催中!!

518V8BG4HNL._SS500_41cXrNJ3cGL._SS500_

 ストイックに音楽を追究する中で急激に成熟するバンド内での緊張や軋轢、さらにはドラッグ体験までを語り尽くした「村八分」(未発表ライブ8曲入りCDつき)。自叙伝に関係者インタビューや写真を加えた「So What」(80年代の未発表ライブDVDつき)。いずれかをお求めの方に発行元のK&Bパブリッシャーズのご厚意によりSo Whatの表紙と同じ富士夫ポスター(B2判)をもれなくプレゼントいたします!

P1010964

うぐいす祥子「ふたりのひみつきち」

452f60a9

うぐいす祥子「ふたりのひみつきち」 ¥893

 『ホラーM』『TRASH UP!』などで活動する、バイオレンス少女漫画家、うぐいす祥子の自費出版第3弾。
 これまでの描き下ろしと違って、2006年から2008年の間に『ホラーM』に掲載された4作品を収録。
 かわいい絵柄でちょっぴりブラックな丸投げギャグ漫画?を描いていた作者が、かわいさと毒気に、どす黒い不気味さと惜しみないスプラッター描写をプラスして、独自のエンターテイメントを確立した初期作品が味わえます!
 記憶に潜む景色を辿ってゆきついた廃村と呪わしい出自、幼なじみと作った秘密基地に舞い戻った少女が遭遇する恐ろしい未来、町に昔からある塔を郷土史研のテーマにしたことから起こる少年少女の悲劇、催眠術師によって引き出された欲望のままに狂ってゆく人々…。恐怖の物語が次々に展開されます。
 第一弾の「犬小僧の復讐」はすでにSOLD OUTなので気になる方はお早めに。
A5判120P

うぐいす祥子「虐殺者の王」

作家ブログ うぐいすジェネレーション!