駕籠真太郎「印度で乱数 腐乱亭日乗第二集」 ¥420

駕籠真太郎さんのオフィシャルサイト「印度で乱数」」の日刊マンガコーナーで発表された1コママンガに加筆修正したものに描きおろしを加えた自費出版作品集です。
A5判56P モノクロ
「ミニコミ」カテゴリーアーカイブ
昭和プロレスマガジン 14「日本プロレス第3弾!」
昭和プロレスマガジン 14「日本プロレス第3弾!」 ¥1000

昭和のプロレスを団体ごとに、一試合ずつを検証しながらひたむきに研究する、ミック博士による「昭和プロレスマガジン」!。
今回は、日本プロレス特集の第三弾。団体内部で、馬場派と猪木派の二大勢力が形成され両者の覇権争いが激化する中、つに猪木が馬場へのライバル心を剥き出にしてゆく45年〜46年の一年余りの激動の時代を検証。
この時代のエピソードやトリビア的なもの、全試合記録と放送記録、選手名鑑のほかに、UNタイトルの王座変遷やチャンピオンベルトに関する謎を巡る考察や、昭和プロレス紳士録・特別編としてザ・グレート・カブキ訪問・取材など、昭和のプロレスを追究しています。
B5判100P
「エクス・ポ 2号」入荷
「エクス・ポ 02」 ¥1000

目次と内容紹介を兼ねた封筒に封入された、米粒写経並みに凝縮された豪華執筆陣による記事やコミックで、硬派なジンでありつつ、タコシェでもたくさんのお客様にお買い求めいただいている1号に続き第2号が登場。
前回同様に、文字をびっしり詰め込んで、1ページあたりの情報量は依然大きいけれど、さらに新連載も増えたけど、色やレイアウトを整理して、ぐんと読みやすくなったので、中高年の皆さんやPC作業が多くて疲れ目の方にもおすすめです。
コンテンツは以下の通り——-
●スペシャル・フィーチャー
にせんねんもんだいインタビュー
岡田利規(チェルフィッチュ)×矢内原美邦(ニブロール)
万田邦敏(映画『接吻』)インタビュー
佐々木敦 「『絶対安全文芸批評』刊行記念、冬休み読書日記」
●新連載
栗原裕一郎「天然無添加論壇時評ロハス」
西島大介「西島大介の裏マンガっち」
●連載
古川日出男「異種格闘技連続対談フルカワヒデオプラス」第2回:黒田育世
吉田アミ&雨宮まみ「アミ&まみのお悩み相談室」
中原昌也「親指王子ケイ勺イ日記2」
松江哲明「あんにょん由美香」
鈴木謙介「うろ覚えの”J”ポップ時評」
福永信「福永信の、この常設がすごい!」「福永信の、この饒舌がすごい!」
冨田明宏「アニソン〈裏〉入門」
大谷能生「さよならの言い忘れ」
青山真治「3弦と4弦の間にバスタムを」
生西康典「中心の行方」
藤井仁子「また歌うために」
豊崎由美×仲俣暁生×佐々木敦「プロフェッショナル読者論」
●連載小説
円城塔「後藤さんのこと」
荻田洋文「¥OUR VOICE」
冨永昌敬「シャーリー・テンプル・ジャポン・パート7」
●連載マンガ
スズキロク「アンドハニー」
宇波拓/泉智也「猿の手」
A4判16Pフルカラー
HB vol.03 2008 spring「愉しいチェーン店ライフ!」
HB vol.03 2008 spring「愉しいチェーン店ライフ!」 ¥500

巻頭特集は「愉しいチェーン店ライフ!」。街雑誌が好んでとりあげる、ノスタルジックで暖かみある商店街やユニークな個人商店だけでなく、当たり前にそこかしこにあるチェーン店に目を向けてみたら…。ということで、ジャンクな味わいを声高に肯定するでもなく、店ごとの微妙な差異の蘊蓄をたれるでなく、あえて各人のチェーン店の愉しみ方を語ってもらう、という、ちょいゆる企画です。
もうひとつの特集は、『不良番長』シリーズや『夜遊びの帝王』シリーズを手がけ、『俗物図鑑』(一九八二年、筒井康隆原作)を皮切りに、筒井康隆資金協力のもと『スタア』を監督した内藤誠。
明治文化研究者でもあり、ヘボン博士を研究した『ヘボン博士のカクテル・パーティー』(講談社)の著作を持ち、日本大学芸術学部で教鞭もとる内藤監督を知るべく、ロングインタビューを試みたり、筒井康隆とのトークショーを採録したり、『時の娘』で助監督を務めた高橋徹(古本屋〈月の輪書林〉)や日大芸術学部での教え子でもある冨永昌敬監督(監督作品に『パビリオン山椒魚』『コンナオトナノオンナノコ』など)のコメントを掲載。監督の未発表自伝『偏屈系映画図鑑』の一部も収録しています。
A5判78P
「本の手帳」お取り扱いはじめました
本の手帳 創刊号¥840 2〜4号 各¥1050
『古本屋の女房』の著者で、校正から製本、蔵書票の実製作を手掛ける田中栞さんと、リーブルオブジェや版画も作成するブックデザイナーで『装丁探索』の著作もある大貫伸樹氏の二人が編集発行する、本好きの本好きによる本好きのための冊子「本の手帳』のお取り扱いをはじめました!
本に書かれていることだけでなく、本という形態から本作りのあれこれすべてを、愛で、観察・考察する、という二人ゆえに、本をつくる紙、製本、印刷、出版・流通はもとより、検印紙、しおり、書皮、篆刻、けしゴム版画…とその興味は広がりながらも細部におよびます。
二人が交代で編集長をつとめているので、号によって、特集から表紙の雰囲気まで違って、それもお楽しみ。
創刊号では田中編集長のもと蔵書票作家さんとその作品を多数紹介。2号では本を論じるにあたり表紙のみならずディテール写真も掲載して本が誕生する経緯をいろいろ考察。3号では世界的蔵書票コレクター・小枝昭一コレクションから国内外の珠玉の300作を紹介。4号では、川口松太郎の後を受けてプラトン社の雑誌『苦楽』の編集を行ない、竹中英太郎を見いだした西口紫溟、「MAVO」「戦旗」など転換点となる20年代の日本の書物、小津安二郎本研究、桜井均はなぜ”櫻井書店”と”大同出版”の2社を経営していたかなる考察、などなど本にまつわるいい話がたくさん。
詳細は各号の表紙をクリックしてみてください。




