ミニコミ」カテゴリーアーカイブ

香山哲「原子力発電の基礎知識」「原子力発電への想像力」

3.11から半年、東京で6万人規模のデモが行なわれた今日は、香山哲さんによる、マンガ仕立ての原発に関するブックレットを紹介します。原発の基礎知識や疑問について対話形式でわかりやすく図解+説明しています。親子で読むもよし!

原始力の基礎知識 表紙

香山哲「原子力発電の基礎知識」¥200

漫画少年ドグマ編集発行人でもある漫画家、香山哲による、マンガ仕立ての原発入門。原発の仕組み、種類、分布、完成から撤去まで、事故などについて、図表をまじえて、カロンはかせとアルゴちゃんの対話形式でわかりやすく説明。
7.4×21cm 16P(表紙含む)

原始力の基礎知識 

原始力への想像力 表紙

香山哲「原子力発電への想像力」¥200
「原子力発電の基礎知識」に続く、マンガ仕立ての原発を考えるブックレット。
「政府や電力会社がPRしている原発に関する情報は本当なの?」「原始力発電はCO2を出さないのか」「原始力発電は効率がいいのか」「原始力発電は書かせないのか」「なぜ原発のことを安全だと言う人と危険だと言う人がどちらもいるの?」「原発は他の発電と比べて安いの?高いの?」「国まかせにしちゃいけないんですか?」「原発を作る場合と作らない場合のそれぞれの場合の不都合はどんな事?」などの質問を、カロンはかせとアルゴちゃんの対話で考えてゆきます。
7.4×21cm 16P(表紙含む)
原始力への想像力

山口マオ カレンダー2012

はやくも、カレンダーの季節がやってまいりました〜。毎年、好評の山口マオさんのカレンダーが今年も届きました。

山口マオ壁掛けカレンダー2012

山口マオ 2012 壁掛カレンダー(ポイントライン)¥1260

壁掛け式で、マオ猫とその仲間たちが登場し、季節を楽しく彩ります!
カレンダー部分は、祝日や六曜、前後の月のカレンダーが印刷されていて便利。メモを書き込む余白も十分あります。
今年は一年を通してマオ猫が登場する季節の木版画をお楽しみいただけます。最後の見開きには、登場全キャラクターが集合するにぎやかな紹介コーナーになっています。
A4判変型中綴じオールカラー28P 壁掛け式
天地210mm×274mm

(↓中身の見本はクリックで拡大します)

山口マオ壁掛けカレンダー2012

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山口マオ卓上カレンダー2012

山口マオ 2012 卓上カレンダー(ポイントライン)

牛乳パックの再生紙を使用した組み立て式のフレームに、毎月一枚のカレンダーが入った、定番卓上カレンダー。
小さいながらも、祝日や六曜が印刷されていて、前後の月のカレンダーも見ることができます。さらにメモを記入する余白もあって実用的。
125mm×160mm 2色印刷、13枚入。

山口マオ卓上カレンダー2012

デウスエクスマキな食堂2011夏号「戦跡商店喰い」/別冊 「街道をくう02:ガチンコ!中山道」

戦跡商店喰い

いつものように、懐かしい味と古い街並を求めての帰りに遭遇した3.11。ふとさっきお惣菜を買い求めた朽ちかけたような商店の佇まいに不安を覚え、一週間ほどして再訪するとはたして店は前の通りそこにあった…。しかし、あの日以来、年代ものの商店がいつまでもその古さを残し続けているとは誰が断言できよう。ということで、今ある昔ながらの商店街に趣き、商店の歴史や役割にも思いを巡らしつつ、B食を味わう。

「佐竹・鳥越(おかず横町)・仲宿・蕨に息づく商店街を徘徊。喫茶店のナポリタンにドライカレー、中華屋のチャーハンと半ラーメン、昔馴染みのパン屋、肉屋のメンチ等々を貪りながら、路地裏を彷徨い、現在の姿に垣間見られる庶民建築や煉瓦建造物を追うことで、旧街道宿場時代から戦前の軍国主義の足音、戦後復興の賑わい、そしてシャッター通りへと移ろう変遷を俯瞰。そして超久々、昭和駄菓子屋ゲーセンにインベーダーコピーゲーもピックアップ!」
B6判120P

中山道
デウスエクスマキな食堂11年夏号「戦跡焦点喰い」で,掲載しきれなかった、中山道沿いを中心としたラーメン店などB食レポートとボツ写真とで構成。エリアは王子〜石神井川〜旧中山道[板橋・蕨宿]篇。本編と違って、本文はモノクロコピー、表紙は出力カラーで、中綴じ手製本で少部数作られています。 モルタル建築、遺物のような工場や倉庫などを見ながら、こってり系のラーメン、チャーハン、オムレツ、牛丼、肉丼などスタミナ系を中心にガッツリ食べ歩きます。また、蕨の機まつり(七夕まつり)にも足を運ぶ。 B6判 46P

小明写真集「台湾アカルン滞在記」

台湾アカルン滞在記

小明写真集「台湾アカルン滞在記」¥2100

2011.3.11の震災後、日本に多くに義援金を送ってくれた台湾。かつて、数ヶ月、留学した事もあるこの国に、お礼をしせねば!と、感謝旅行と写真集の撮影を兼ねて、5泊6日の格安ツアーに申し込み、出発。かつての留学仲間とは音信不通のままで、やや不安はあるものの、なんとかなるさ、と降り立ってみると、土地勘もなくなり、中国語も忘れている事に気づいた小明。
迷子になっては、中国語を思い出して道を尋ね、名所とまわり、ときどき思い出したように、台湾人にお礼をいいながら、安くておいしい食事を堪能し、マッサージを受けて、日本にいるとき以上に台湾のお世話になりながら、ようやく旧友とも連絡がとれて、ますますお世話になることに…。日々、台湾の懐の深さ、優しさ、感動に出会う小明さん。とにも、かくにも謝謝台湾な感動の旅の記録となりました。
スナップ写真満載の旅行記(直筆の便利な中国語表現つき)に、現地でのコスプレ写真を加えた、全編海外ロケの豪華写真集!

A4判28P

これまでの写真集「小明のあかほん」「欠陥小明II」「空気人間」や単行本「アイドル墜落日記」もあわせて入荷しました。

津の小冊子 Kalas 13 2011.9月号「仕事の値段」

kalas 13 表紙

津の小冊子 Kalas 13 2011.9月号「仕事の値段」(カラスブックス)¥400

三重県津市の季刊ガイドブック。人間社会を観察するカラスの視点から津の街を見詰める、個人制作の地方誌。消費優先の情報が多い中で、街の自然、人、暮らし、に注目した地域密着マガジン。

特集は「仕事の値段」。震災・原発と世間が揺れ動く中、電力会社の高給取りもいれば、社会のために汗水流しても報われない人がいる不均衡を「社会から必要とれていない冊子をつくる己を棚にあげ」感じた編集人・西屋真司さんが思いついた特集。ピアノ調律師、金属造形、表具師、陶芸家、デザイナーなど、様々な職業の仕事ぶりを取材しながら、具体的にどんな作業・作品が幾らかのお値段リストを記録、さらにお金以外での嬉しい報酬についても訊きます。見切り発車しながら手探りを続ける編集過程も並行して記録されていて、焦りや堂々巡りの様子にハラハラしながら、いかに伝えるかに悩む編集仕事も堪能できます。

歩くカメラ「界隈」写真・松原 豊
ゆめのなかでぼくは「ゆめのベッド」=絵と文・つつみあれい
街の四方山話・電線会議 今だから知りたい私たちの博物館のこと、ただいまの三重県立博物館/身体表現で伝大のパンドラの箱を開く県文化会館・祝祭広場での夜の舞踏会/いま詠みたい言葉が飛び交う朗読とダンスのワークショップ、ほか
四天王会館便り
地元ごはん
いいまちつくろ 津のまち鳥瞰図
街角の自由エッセイ 「名松線から手を振って」『酔っぱらってますか? 僕は酔ってます」
銘木店の本棚 奥山健太郎
嘴 どこかの車窓から
A5判60P

kalas 13

kalas 13

kalas 13